マニラ3カ月短期駐在~衣食住のリアル
日本を離れ2025年6月中旬から3カ月間、マニラのマカティにあるオフィスで勤務しておりました。現地での衣食住のリアルについて写真を中心にお届けしたいと思います。
食事
3カ月という滞在でしたので、自炊はせずに現地での外食&日本から持参したレトルト食品の組み合わせで過ごす想定をしておりました。実際に現地で生活を開始して、以下の気づきがありました。
✔ 外食は全く安くありません。日本の1.5~2.0倍ぐらいの価格は普通にします。もっと安いイメージがあったので、これはかなり予想外でした(ランチ1,500円、ディナー2,500円~、和食でお酒ありの場合は5,000円~)。
✔ 街中の屋台や食堂、フードコートは数百円と安価ですが、味つけの濃さ・脂っこさ、食材の衛生面の懸念、野菜不足による栄養の偏り等により毎日食べると、かなりの確率で体調に支障をきたします。
✔ フィリピン料理は大皿料理をシェアするスタイルなので1人での利用は、あまり向いていません。またフィリピン料理は野菜が少ないのも悩みでした。
というわけで、外食は日本食を中心にラーメンや中華等の組み合わせ、野菜を補給するためにサラダのテイクアウト、そして日本から持参したレトルト食品を組み合わせるというような食生活になりました。幼少期の海外生活の経験や大学時代のバックパック旅行の経験もあったのである程度食事の変化は順応できると思ってましたが、仕事へのコンディションを第一に優先する必要があるため、食事はある程度身体に合ったものを食べるという判断になりました(フィリピン料理はあまり食べませんでした)。以下、現地で食べた食事を写真と共に振り返ります。





満マルは日本にもあるチェーン居酒屋です。ここはメニューも価格帯も日本とほとんど一緒で、リーゾナブルなせいかフィリピン人の方もたくさん訪れていました。









フィリピン料理は、MESA、Manam、Sentro1771 このどれかのお店に行けば、味付け、衛生面は外すことはないと思います。ライスと一緒に食べる前提なので、どれも味は濃いめですが美味しいです(以下、個人的なオススメ料理です)。
✔ レチョン:豚の丸焼き
✔ シシグ:豚の皮やほほ肉のカリカリ炒め
✔ アドボ:鶏肉又は豚肉の甘辛煮
✔ プシットアジロ:フィリピン版イカのアヒージョ
✔ シニガン:サンラータンからラーを抜いたようなスープ
✔ ブラロ:牛骨スープ
続いてはフィリピンの国民的ファーストフードJollibeeです。

Jolly(陽気な)+Bee(ハチ)が店名の由来ということでキャラクターはハチの姿がモデルになってますね。フィリピン人はJollibeeが大好きで、会社に出勤すると必ず誰かが朝ご飯、昼ご飯、メリエンダでJollibeeを食べてます。










王道のサンミゲルはどこのお店にもあり、あとはキリンとアサヒとサッポロをよく見ました。基本的には瓶や缶のビールを自分で注ぐスタイルで、和食のお店ではビールサーバーで注ぐ生ビールを飲むことができます。

暮らし(買い物)
日用品や飲料、果物、総菜等は現地のスーパーで比較的安価に購入できます。日本食は現地にいくつか専門のスーパーがあります。日本の価格の1.5倍~2.0倍ほどしますが、必要なものはだいたい手に入る印象です(生協、みんなのスーパー、ニューはっちん、ISEYA、三越BGC)。


フィリピンへ到着して数日は、水(硬水)や食べ物の違いからお腹の調子が安定しませんでした。また、現地滞在にも慣れた中盤頃に、日本食スーパーで売られていたウニを食べたところ、1週間ほど腹痛が止まらず在宅勤務にならざるを得ませんでした。

暮らし(街の風景)




暮らし(住まい)
コンドミニアムは会社まで徒歩10分程度の場所にある物件を手配いただきました。間取りは40㎡前後の1ルームタイプで、家賃は月45,000ペソでした。プール、ジム、ガードマン付きで日常は快適に過ごすことが出来ました。なお、フィリピンの物件は基本的にバスタブがありませんので、その点は留意が必要です(1ルームは当たり前ですが高級物件でもそうです)。



暮らし(移動)
移動は基本的にGrabを利用しましたが、ジプニーや鉄道(MRT/LRT)にもチャレンジしました。鉄道はマカティやBGCへの乗り入れがないので日常で使う場面は限定的です。鉄道利用の際に最寄り駅までの移動はジプニーを使用しました。また、一度ジプニーでマカティからニノイアキノ空港までトライしてみましたが、4回乗り換えを経て2時間半ぐらいかかってとても大変でしたのでオススメしません。

暮らし(治安)
こればっかりは、場所とタイミングと巡り合わせによって防ぎきれない場面があり、実際マカティやBGCにいても被害に遭うことはあります。夜間の移動は控える、必要な場合はGrabでDoor to Doorの移動を徹底(近距離だから歩いて節約という発想をしない)、2人乗りのフルフェイスバイクに気を付ける、強盗に遭った場合は速やかに財布とiPhoneを渡す、というような心構えが必要です。
衣(服装)
フィリピンは年中気候が温暖で雨季と乾季しかないので、基本的に半袖でOKです。また日本程蒸し暑くはないことから、比較的快適に過ごせます。一方で室内ではエアコンがガンガンに効いているので、長袖の服も持参が合った方が良いと思います。また雨季の時期は猛烈な夕立が降るので傘の持参も推奨です。
フィリピンの衣食住はもちろん、日本ほどには完璧ではありませんでしたが、それでも思ったよりは不便はないなという印象でした。3カ月という短い間でしたが、また縁があれば公私問わず訪れたいと思います。
