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「落ち着きがない子」は実は伸びる。理学療法士が見てきた子どもの共通点

落ち着きがない子は、実は伸びる

「うちの子、落ち着きがなくて…」

サッカーの現場でも
親御さんから本当によく聞く言葉です。

・授業中じっと座れない
・すぐ動く
・集中が続かない

そして多くの場合

「このままで大丈夫でしょうか?」

と心配されています。

ですが、理学療法士として身体発達を見ていると
むしろ逆のことを感じることがあります。

それは

落ち着きがない子ほど、伸びる可能性がある

ということです。

今日はその理由を、身体発達の視点からお話します。


人間の子供は「動くように作られている」


まず大前提として

人間の子供は
動くことで脳が発達します。

歩く
走る
登る
ぶら下がる
転がる

こうした動きの中で

・バランス
・空間認知
・判断力
・身体操作

が発達していきます。

つまり

子供の落ち着きのなさは
発達のエネルギーでもある

ということです。


落ち着きがない子の特徴


実際に落ち着きがない子をよく観察すると

次の特徴があります。

・刺激にすぐ反応する
・好奇心が強い
・行動量が多い
・周囲をよく見ている

これって実は

スポーツに必要な能力とかなり近いんです。

特にサッカーでは

・状況の変化に反応する
・スペースを探す
・ボールに素早く反応する

こういう能力が重要になります。

つまり

「落ち着きがない」は
環境によっては強みに変わる特性

とも言えます。


では、なぜ問題になるのか?


落ち着きのなさが問題になるのは

実は子供の能力ではなく

環境の問題であることが多いです。

例えば

・長時間座る
・同じ作業を続ける
・動く機会が少ない

こういう環境では

本来動きたい子供は
エネルギーが余ってしまいます。

その結果

・集中できない
・ソワソワする
・注意される

という状態になります。


実は一番伸びるタイプ


スポーツ現場で感じるのは

最初から落ち着いている子より

動き回るタイプの子の方が
大きく伸びることがある

ということです。

理由はシンプルで

“経験量が多い”

動き回る
試す
失敗する
また試す

このサイクルが多い子ほど

身体操作も
判断力も

どんどん伸びていきます。


ここから先は少し専門的な話になります

ここからは

・なぜ落ち着きがなくなるのか
・逆に落ち着きすぎる子の問題
・親ができる関わり方

について解説します。

理学療法士として
子供の身体発達を見てきた中で

かなり重要だと感じている部分です。



落ち着きがない原因は「脳」ではなく身体のことも多い

落ち着きがない子を見ると

すぐに
“注意欠如・多動症”いわゆるADHD
という言葉が出てくることがあります。

ですが現場で身体を見ていると

実は

身体の感覚入力の問題

であることも多いです。

特に関係するのは

・前庭感覚
・固有受容感覚
・視覚

この3つです。

例えば
• 頭や目の動きが固い
• 体幹が安定しない
• 姿勢が崩れている

こういう状態だと

脳は常に

「身体を安定させよう」

として働きます。

すると

落ち着くどころではなくなるんです。


親御さんができるシンプルなこと


もし子供が落ち着きがないなら

まずは

動きを増やすこと

です。

裸足でたくさん遊ぶ!
寝返りやコロコロ転がる!
逆立ちやブリッジ!
いつもなかなか入りにくい感覚・経験で身体に刺激を入れることがむちゃくちゃ大切です!


例えば

・ぶら下がる
・登る
・転がる
・動きながら遊ぶ

こんな動きも身体にいい刺激です!

・前庭感覚
・体幹
・姿勢制御

を整えてくれます。

すると不思議なことに

自然と落ち着く瞬間が増えます。


まとめ


落ち着きがない子は

問題児ではなく

エネルギーが多い子

であることが多いです。

だから、”なんでじっとしてられへんの!”

もわかりますが、知りたいんだ。経験したいんだ。とこちらも思考の変換が大切かもしれません。

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