【告発】ヒトタラヲは詐欺師だった。7時間サシで飲んで確信した。
結論から書く。
ヒトタラヲさんは、詐欺師である。
……いや、ここで閉じないでほしい。
最後まで読めば、私がなぜこう書いたのか分かる。
分からなかったら、その時は好きに叩いてくれ。
事の発端は、アンチだった
2026年6月8日、ヒトタラヲさんがこんな記事を出した。
福岡在住のアンチが、ヒトタラヲさんの連続投稿を毎日カウントしていたという記事である。
そして記事の最後、ヒトタラヲさんはこう書いていた。
そう遠くなさそうなタイミングに、都内で2人で会うことになりそう🤭
……ん?
アンチだと会えるの?
善良な読者としては、少しばかり思うところがある。
というわけで、私はダメ元でメッセージを送った。
漢気アンチさん、タラヲさんとサシで会えるなんて羨ましすぎです。
私もアンチになれば会えますか?(笑)
翌日、返信が来た。
アンチが羨ましい???
うめぼしさんがアンチになられることはショックです😱
そんなことされなくても、都内でしたら喜んでお会いしますよ〜❤
よっしゃ、来たぁー!!!
(※心の中で叫んだので、実際には無音です)
この記事は、依頼記事です
日程調整の途中、ヒトタラヲさんからこう言われた。
ただし、会った時のことを記事にしていただけますか?
というのも、アカウントの信用を積みたいと考えてます。
つまり会う条件が「記事を書くこと」だった。
普通なら「うわ、面倒だな」と思うところだが、私はむしろ安心した。
だって、下心を隠さないから。
「ぜひお会いしたいです♡」と同時に「宣伝してください」と言ってくる。
隠さない人は、逆に信用できる。
かくして日程は7月27日16時、場所は新橋に決定した。
(なお、この日程はワールドカップ決勝を避けた結果である。理由は「二日酔い、三日酔いしている可能性が高いです」。大人の弁として、いかがなものか)
SL広場、汽車の先頭
当日、15分前に到着。
服はそれなりに考えて選んだポロシャツ。
手土産も抱えている。
準備は万全である。
しかし、それらしき人物がいない。
キョロキョロしていると、背後から声がした。
「うめぼしさんですか?」
心臓が止まるかと思った。
どこから現れたんだ?
ここで先に断っておく。
ヒトタラヲさんからは「見た目に関する描写は書かないでほしい」と厳命されている。
イメージが固定されるのが嫌なのだそうだ。
ただし、である。
目だけは、本人から書く許可が出た。
というか「ぜひ書いてほしい」と言われた。
何なんだその限定解除は。
なので、目だけ書く。
目が、色っぽいのである。
イケメンかどうかは規約により書けない。
だが断言できる。
この人は「イケ目」である。
初対面のおじさんを捕まえて何を言っているんだと自分でも思うが、事実なのだから仕方がない。
開口一番、詫びから入る男
「すみません、遅くなりました」
いや、時間ぴったりである。
聞けば、楽しみすぎて猛烈に早く着いてしまい、時間を潰すためにマンガ喫茶に入り、そこで寝落ちしたらしい。
FIRE達成者が、初対面のおじさんに会うために、マンガ喫茶で仮眠を取っている。
人間くささの情報量が、多い。
席に着いてすぐ、私は聞いた。
眼鏡のイメージがあったので。
うめ「眼鏡、かけてないんですね」
タラヲ「持ってはきたんですけど、今からかけても意味あるかなと思って」
うめ「近視なんですか?」
タラヲ「いや、本当言うとそんな目悪くないんですよ。かけてる理由も、頭良さそうに見えるからかけてるっていう」
正直か。
「たぶん、同時進行なんですよ」
私にはずっと聞きたいことがあった。
時系列である。
過去記事を読んでいると、ホストがあり、ネットワークビジネスがあり、岩盤浴があり、派遣会社があり、保険があり、会社売却がある。
1個1個は分かる。
だが線で繋がらない。
計算するとこの人、200歳くらいになる。
うめ「それぞれが、どれが先でどれが後なのか毎回こんがらがるんです」
タラヲ「たぶん、同時進行なんで分かりづらいんだと思うんですよね」
同時進行。
そうか、同時進行か。
普通の人間は人生を直列で繋ぐ。
この人は並列なのだ。
CPUか。
3,000万円を、2週間で溶かした男
派遣会社の売上は月末締めの翌月末入金。
一方、派遣スタッフへの給料支払いは翌月25日のため、5日分の立替が必要になる。
そこで、ある知人の老人に相談したという。
老人「いくらだ?」
タラヲ「できたら1,000万借りられたら……」
老人「じゃあ、3,000万貸してやるよ」
そこ、増える?
そして借りた3,000万のうち、2週間で2,800万を金取引で溶かした。
タラヲ「ヤバイってなって(笑)」
笑い事ではない。
では、どう挽回したのか。
「うちは支払い5日遅いけど、時給200円上げるよ」
そう言って他社のスタッフを丸ごと引き抜き、立替期間そのものをゼロにした。

普通、2,800万溶かしたら人生を諦める。
この人は、キャッシュフローの設計図を書き換える。
ピンチの時にこの発想が出てくる人間を、私は信用する。
釧路の焼肉屋
この日、一番痺れた話がこれだった。
ヒトタラヲさんは以前、釧路で焼肉屋をやっていた。
なぜ釧路なのか。
タラヲ「空港降りるじゃないですか。降りて最初に、まず飲食店がないんですよ」
うめ「そうなんですね」
タラヲ「レンタカー屋が3、4軒あるだけで。車を何キロか走らせないと飲食店がない。焼肉屋作ってもライバル来ないんですよ」
そして続けてこう言った。
タラヲ「東京でやったら負けちゃうんですよ。高級焼肉屋には勝てないんで。でも釧路だったら勝てる」
ちなみにこの店、後年『鉄腕DASH』のロケ効果で客が爆増したらしい。
ただし、その時すでに売却済みである。
岩盤浴の店も、週刊誌に「雑菌の温床」と書かれて業界ごと沈む直前に、売却の調印を済ませていた。
強運、と言うのは簡単だ。
だがこの人、掴むのが上手いのではない。
手放すのが異常に上手い。
ノリスケ理論
ヒトタラヲさんの記事には、サザエさんや昔話をネタにした爆笑エッセイがある。
てっきり毎週観ているのかと思って聞いた。
うめ「サザエさん、ちゃんと観てるんですか?」
タラヲ「観てないです(笑)全く観てない(笑)」
うめ「えっ」
タラヲ「手の内を言っちゃうとですね、主役に持っていかないんですよ。サザエさんに持っていかない。波平さんとかノリスケさんに持っていく」
なぜか。
主役はファンが多いから、下手に触ると反感を買う。
しかし脇役なら、「知ってるけど詳しくは知らない」の距離感で、笑いが取りやすい。
元ネタは島田紳助さんだそうだ。
野球の話をする時、長嶋でも王でもなく、微妙なラインの選手を深掘りする。
すると「こいつ詳しいな」と思わせられる。
うめ「じゃあ、シンデレラの記事は?」
タラヲ「超失敗(笑)」
うめ「そうだったんだ(笑)」
タラヲ「超失敗(笑)コメント欄に僕よりよっぽど詳しいシンデレラのファンが来るんですよ」
ちなみに「おむすびころりんはちょっと弱い」とも言っていた。
昔話の戦力分析をしている40代がいる。
そして、一番刺さった一言
Xの投稿はどうしているのかと聞いたら、100個まとめて作って予約投稿しているという。
旅行中でも、飛行機の乗り継ぎ待ちでもできる。
「そんなに苦ではない」らしい。
では、一番時間を使っているものは何なのか。
タラヲ「むしろ、一番時間使ってるのは、人に会うことですね」
うめ「……」
タラヲ「明らかに効率的ではない」
効率の鬼が、唯一、効率を捨てている場所。
それが「人に会うこと」だった。
タラヲ「こうやって稼げる人がいっぱい出来た方が楽しいなっていう気持ちはあるんです。これは本気で思っています。綺麗事じゃなくて、本気で思っているんです」
ちなみに、私が通されたこの店は、例の漢気アンチが通された店と同じだそうだ。
アンチと同格の扱い。
名誉なのか、これは。
2軒目の会話を、私はあまり覚えていない
20時30分、店を出る。
「もう一軒行きましょうか」と誘ってくれたのはヒトタラヲさんだった。
新橋駅近くの、オーセンティックなバー。
カウンターで、隣に座る。
そこから約2時間半、私たちは私の新たな収益化アカウントのジャンルについて、ひたすら深掘りをした。
濃密で、有意義で、方向性が完全に定まる時間だった。
それは間違いない。間違いないのだが……
細かい会話を、あまり覚えていない。
言い訳をさせてほしい。
1軒目から通算7時間、私はとっくに酔いが回っていたのだ。
ヒトタラヲさんは2時間半、私の話を聞いては考え、真剣に言葉を選び続けてくれていた。
それを記事に残せないのは、ひとえに私の酒量の問題である。
この場を借りて謝ります。
すみませんでした。
そんな状態でも、はっきり残っている記憶が2つある。
ひとつは、カウンターで隣に座ると、例のイケ目の圧が倍増していたこと。
しかも酒のせいか、ほんの少しトロンとしている。
女性だったら、たぶんこのまま落ちる。
もうひとつは、あれだけ飲んでも、謙虚な態度と丁寧な物言いが1ミリもブレなかったこと。
酒を飲むと本性が出るという。
この人は、出なかった。
つまり、あれが本性である。
別れ際
23時前後、店を出て駅まで歩く。
「LINE交換しましょう」
そう言ってスマホを取り出した瞬間、私は自宅からの通知に気づいた。
内容は書かない。書けない。
私は慌てて「noteのメッセージでLINE ID送ります!」と言い残し、逃げるように改札へ消えた。
ヒトタラヲさんはタクシーで帰ると言っていた。
そして電車の中で、私は鞄の中の異物に気づく。
手土産である。
7時間一緒にいて、渡すのを、完全に、忘れていた。
(ヒトタラヲさん、この記事で初めて知ることになります。本当にすみません)
で、なぜ「詐欺師」なのか
会う前、私はヒトタラヲさんに、それなりのイメージを持っていた。
FIRE、会社売却、資産形成。
金持ちオーラがぷんぷんしている人を勝手に想像していた。
ところが、実際に現れたのは、驚くほど普通の人だった。
金の匂いがしない。
威圧感もない。
ずっと敬語で、ずっと謙虚で、ずっと「すみません」と言っている。
なんだ普通の人じゃないか、と思ったのも束の間。
話し始めると、全部持っていかれる。
一言でいえば、この人は「話せば凄い人」だった。
そして7時間後、私はこうなっていた。
会う前に抱いていた「胡散臭い成功者」というイメージを、跡形もなく盗まれ
書こうと思っていた収益化のジャンルを、丸ごと書き換えられ
気づけばこうして、頼まれた以上の熱量で紹介記事を書いている
いや、頼まれてはいる。
頼まれてはいるが。
人の中身をこうも鮮やかに盗んでいく人間を、私は他に知らない。
だから、詐欺師である。
(褒めてます)
最後に
ヒトタラヲさん、7時間、本当にありがとうございました。
会う前より、確実に人生の方針が定まりました。
次はおすすめの和食屋に連れて行ってくださるという話、とても楽しみにしています。
手土産、次こそ持っていきます。
なお、同じ7時間がヒトタラヲさんの目にどう映っていたかは、こちらの記事でどうぞ👇
