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【青森】6月から本格シーズンスタート!世界遺産の白神山地&水陸両用バスとダムツアー!!【2026GW】

旅の終わりの気配と、雨の「ニシメヤ・ダムレイクツアー」?!

弘前を後にし、楽しかった青森旅もいよいよ終盤が近づいてきました。 明日は最後の目的地、青森側から世界自然遺産「白神山地」へと向かいます!

この日、車中泊をさせていただいたのは
道の駅津軽白神ビーチにしめや」。こちらの道の駅も、驚くほど綺麗に整備されていて本当にありがたい限りです。

ここを拠点にした最大の目的は、水陸両用バスに乗って津軽白神湖を巡る「ニシメヤ・ダムレイクツアー」に参加すること!

  • 2026年は4月29日〜9月23日まで運行

  • 事前予約推奨ですが、当日空きがあれば発車15分前まで受付可能

ただ、一つだけ心配事がありました。
この水陸両用バスは窓ガラスがないオープン仕様。雨天時はレインコート必須で、エアコンもないため防寒対策が欠かせません。

前夜の時点での天候は雨、おまけに少し強い風まで吹いていました。「うーん、明日までに収まってくれるといいのだけれど……」と祈りながら眠りにつきます。

しかし翌朝、不安は悪い方へと的中。
外は見事な強風と雨!

このバスは雨天決行ではあるのですが、悩みに悩んだ結果…

「この大雨の中だとさすがに展望もイマイチかもな……」

と判断し、今回は泣く泣く参加を見送ることにしました。無念! ここもまた一つ、「次回への持ち越し観光地」に認定です。

ちなみに、道の駅の道路を挟んで向かい側には「白神山地ビジターセンター」があり、白神山地に関するディープな展示や映像が見られるのだそう。

「ニシメヤ・ダムレイクツアー」に再挑戦するときはセットで絶対に観に行くぞ!と、こちらも次回の宿題リストに書き加えました。

現地でもらったチラシはこんな感じ(オモテ)
(ウラ)実際に水上運行するのは20分くらい。

厳しい北国が生んだ女性の知恵。
限定「西こぎん」モンベルTシャツ

ツアーは断念したものの、せっかくなので道の駅でお買い物を楽しむことに!

そこで、ものすごく素敵な出会いがありました。

なんと、「道の駅津軽白神ビーチにしめや モンベルコーナー」の限定デザインTシャツを発見! このTシャツにプリントされているのは、青森の誇る伝統工芸「こぎん刺し」をイメージした模様です。

「こぎん刺し」の歴史は、江戸時代まで遡ります。 当時、木綿の衣料を着ることが許されず、冷たい麻地の着物を重ね着して寒さをしのぐしかなかった津軽の農民たち。そこで農村の女性たちが、少しでも保温性を高め、生地を補強するために、麻布の隙間を木綿の糸で細かく刺し子したのが始まりなのだそう。厳しい北国の自然を生き抜くための、切実で美しい「女性の知恵の産物」がこぎん刺しなのです。

おもしろいことに、こぎん刺しは津軽地方の3つの地域で主に発展し、それぞれ地域ごとに異なる特徴を持っています。

  • 東こぎん:小柄な模様を繰り返し、全体を大柄に見せる刺繍と藍染めが特徴。

  • 西こぎん:肩の部分に数本の横縞を入れ、その横縞を境に模様を切り替える。

  • 三縞(みしま)こぎん:胸と背の部分に太い3本の横縞が入る。

ここ西目屋村は「西こぎん」の伝統が色濃く残るエリア。そのため、限定Tシャツもまさにその西こぎんのデザインが踏襲されているんです!

さらに、こぎん刺しの模様には「魔除け」の意味合いも込められているものもあるのだとか。現代のモンベルTシャツはプリントではありますが、「山でクマに遭わないように」という現代のアウトドアの魔除けの願いが込められているのかもしれませんね。

弘前の老舗が放つ
新たな旅の相棒「クマ皮キーストラップ」

さらに、館内で非常に珍しい「クマの皮」を使った商品を発見しました。

手がけているのは、弘前にある創業明治の老舗革具屋さん「亀屋革具店」さん。 なんとネット販売は一切しておらず、弘前の実店舗とここなどでしか手に入らない超レアアイテムです。

野生のクマの革と聞くと「ゴワゴワしているのかな?」と思いきや、実際に触れてみると想像以上にしっとりと柔らかく、手になじみやすそうで驚きました! 悩んだ末、キーストラップをゲット。

実際には鍵つけているのでイラストで!

私は旅の最中、いつもズボンのベルトループに鍵をつけて行動しているのですが、このしなやかなクマ革はズボンや身体の動きに優しくフィットしてくれて相性バッチリ! さっそく私の「新たな旅の相棒」として大活躍してくれています♪

ここもまた、次回弘前に行った際にはぜひ実店舗に立ち寄ってみたいお店になりました。

いざ世界自然遺産へ!……と思ったら、
まさかの木道崩落!?

お買い物を満喫した後は、ついに世界自然遺産に登録されている本丸、「白神山地」の散策へと車を走らせます!

まずは「白神山地観光案内所(アクアグリーンビレッジANMON)」を目指します。

ここへと続く、砂子瀬(津軽白神湖)~ANMON間の道路は、4月24日(金)に開通したばかり。 ただ公式サイトには「ブナ林散策道入口までは通行可能です」というお知らせが。あまり奥までは行けそうにないですが、ひとまず向かってみることに。

ちなみに「世界遺産・白神山地」という響きから、道中はさぞかし険しい山道なのだろうと身構えていましたが、予想に反して道がとても綺麗に舗装されていてビックリ! さらに走りやすくするための新道の工事も進められていました。

そして「白神山地観光案内所」へ到着!(※隣接するアクアグリーンビレッジANMONの施設自体はまだ冬期休業中でした) 現状を詳しく知るため、案内所のスタッフさんに状況を尋ねてみることに。

すると、衝撃の事実が発覚。 例年であればGWには道路もブナ林の散策道も全面開通するらしいのですが、今年は雪の量が尋常ではなく、なんとブナ林散策道の木道が雪の重みで崩壊してしまったというのです……!

「やはり、青森の大自然の厳しさはレベルが違う……」と呆然。 ただ、スタッフさん曰く「昨年は道路そのものが崩壊して通行止めだったから、それに比べれば車でここまで来られただけ今年は全然マシだよ!」とのこと(道が綺麗に整備されていたのは、その復旧工事のおかげだったのですね!)。

「じゃあ、今回は世界遺産エリアの自然には全く触れられないのかな……」と落ち込みかけましたが、案内所のすぐ近くにある「世界遺産」の看板の奥からは、すでに登録エリア内にあたるのだそう!

この看板の奥からが世界遺産!


せめてその空気だけでも肌で感じたい! ということで、行けるところまで、散策路の入り口を目指して歩いてみることにしました。

崩落した入り口と、冷たすぎる白神の水

歩くこと約5分、川辺に例の看板を見つけました。

いざ、世界自然遺産の懐へ!……と一歩踏み出した瞬間、すぐ目の前に現れたのは、散策路の入り口と一部斜面を滑り落ちてしまっている木道の姿でした。

落枝もすごい。当然のように残雪もある状態。


「これは……確かに行けそうにない……!」

まさに、大自然による「いざ!世界自然遺産へ!!」のシャットアウト(笑)。人間の力が及ばない圧倒的な自然の生々しさを目の当たりにしました。

ちなみに、入り口のすぐ横には白神山地の湧き水を汲める水汲み場がありました。 手で触れてみると、「っ、冷たーーーーい!!」と声が出るほどの冷涼さ。

今回はブナの原生林の奥深くへは進めませんでしたが、この冷たい一滴に白神の豊かな自然の凝縮を感じることができました。

津軽海峡の水より冷たいのでは…?

ここもまた、完璧なリベンジ観光地に決定です!

簡単には奥へ行かせてくれないこの神聖な敷居の高さも含めて、世界自然遺産の魅力なのかもしれません。

📌 白神山地観光の注意メモ!

現地で学んだ、白神山地を観光する際の大切な注意点はこちら!

  • 「雪による道・木道の崩壊」は白神山地あるある!

  • 年によって雪解けの進み具合や修繕にかかる期間が全く異なる!

  • 確実にブナ林を歩きたい場合は、6月に入ってから旅の計画を立てるのがベスト◎

  • 山へ入る前には、必ず最新の復旧情報を公式サイト等で要チェック!!

🔽 最新情報のチェックはこちらから 🔽

📢 嬉しい追記情報!

最新情報によると、2026年5月22日(金)8:30より、ブナ林散策道(小回りコース)の散策がようやく再開されたそうです! さらに、大回りコースも5月中には散策可能になる見込みとのこと!!
※センターハウス、キャンプ・コテージ等の宿泊は7月からの営業予定、レストラン・温泉の2026年度の営業はなしとのことです。

ついに、本格的な白神山地の美しい観光シーズンが幕を開けますね!

私は今回、自然の洗礼を受けて奥までは行けませんでしたが、新緑のブナ林を歩いたことがある方や、これから行く予定のある方、ぜひコメントで感想を教えていただけると嬉しいです!

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