「ボジョレー・ヌーボーの事。(11月6日)」
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今日は木曜日。11月に入って、木曜日と聞くと、私は「ボジョレー・ヌーボー」が頭に浮かぶ。
ボジョレー・ヌーボー(Beaujolais nouveau)とは、フランスで今年の新酒をお祝いするイベントで、その日が毎年11月の第3木曜日の午前0時に決められているということ。
また、日本は、日付変更線のすぐ西にあるので、かつては《世界で最初にボジョレー・ヌーボーが解禁できる国》として、鳴物入りでお祝いムードが高まっていた。(*注釈)
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午前0時のヌーボー解禁のお祝いを、みんなで集まり、カウントダウンするお祝いを、ホテルやお酒の輸入代店が、大々的にキャンペーンを打って、それにテレビなどのマスコミが便乗して、普段は、ワインと無縁な人まで巻き込んで大騒ぎしていたのを、あなた覚えていますか?
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でも、最近は、新型肺炎のパンデミックの影響や、お値段が上がったのと、飽きられ始めたのか、ここ数年で、ボジョレー・ヌーボー人気は下火になって、かつての輸入量の3分の1までに激減しているという。
それまで日本は、ボジョレー新酒の一大消費相手だったから、フランスの作り手たちが打撃を受けて、ボジョレーを作るワイン葡萄(gamay ガメイ種)の木を引き抜いて、別のものに植え替えの動きがあるという。
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ぶどうの木を伐採するのは、ワインを作っている側として、背に腹は変えられないとしても、他の農産物同様、すぐに実ってワインを作られるわけではないから大変な損失だという。
その辺の原因を作っているのは、フランスを遠く離れた日本の私たちであるということを忘れないようにしなければならない。
私は、下火になったボジョレー・ヌーボー人気を前に、そう思っている。
今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)
(*注釈)
毎年11月第3木曜日(日付が変わった午前0時)に解禁される、特産品の新酒をボジョレー・ヌヴォー (Beaujolais nouveau) という。
以前はその年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的としたもので、ワイン業者が主な顧客であったが、その後、解禁日をイベントとして、新酒として大々的に売る販売戦略や販売手法が確立され、現在はフランスでも、日本と同じ目的で一般の消費者向けに売られている。
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