「かまぼこの厚みの研究。(12月13日)」
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寒さに震えるのは嫌だけど、冬には冬の楽しみがある。暖かい食べ物で、気分とおなかをホッコリとさせたい。
体を温める食べ物と言うと、麺類、お蕎麦(そば)を思い出す。割とリーズナブルなお蕎麦屋さんで出てくる、あのかけ蕎麦の風景。
お蕎麦の上、中央寄りの程よいロケーションのかまぼこ。その見事な薄さには感動を覚える。いちどメジャーで測ってみたいものだが、おそらく、厚みは1ミリより薄いのではないだろうか。

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もし、この極薄のかまぼこが、分厚かったらどんなだろう。
好奇心旺盛な、私は、かまぼこをシンプルに味わえる献立として「板わさ」(*注釈1)で、かまぼこの厚みと、食味とのバランスを実測してみた。結果は、以下の通りである。
① 1ミリ:
まず、この厚みに切り出すのが結構難しい。
食べた食感は、かまぼこよりも、付けたお醤油の味が強くてバランスが良くない。お財布に優しいお蕎麦屋さんで頑張って欲しい。
② 2.5ミリ:
1ミリよりはマシだが、やはり薄いという印象は否めない。そのスマートさゆえに、お醤油に負けてしまう。お蕎麦の上、トッピングとしては許されるのではないか。

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③ 5ミリ:
まだ、お醤油の強さに対抗するには、厚みが足りない。でも、お蕎麦の上に、この厚みで、かまぼこが乗っかっていると、満足感を感じられると思う。
④1センチ:
板わさとしては、若干、チープではあるが、許されるのではないか。
良いそば粉をたっぷり使ったいわゆる《二八蕎麦》(*注釈2)のトッピング、あるいは、もりや、ざるの冷たいお蕎麦に小皿で付いていても良さそう。
⑤1.5センチ:
これはもう"立派な板わさ"である。お醤油の濃さをちゃんと受け止め、かまぼこ自身のおいしさも味わえる。
かけ蕎麦の上に居るには、そろそろ自己主張が強くてうるさい。決して美味しくない訳ではないが、できればそこよりも、《板わさ》としての人生を歩んでもらいたい。
私は、板わさとして食べたい。
⑥3センチ:
分厚い! もしこの厚みでお蕎麦の上にいたのなら、私はお顔を見た途端、「なんでそこにいるのか?」と尋ねてしまうだろう。
板わさとしても、この厚み、強力な歯ごたえ、弾力を感じる。
「プリーズ 半分の厚み!」と言いたい。
♯
結論、かまぼこの厚さは、
かけ蕎麦には、5ミリor 1センチ。
板わさは、1.5センチが適当である。
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お天気予報では、来週にも寒波がやってきて、最低気温が再び1桁台になるとの事。
暖かい飲み物や食べ物で体の中から温めて、寒さの冬を快適にお過ごしくださいませ。
今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)
(*注釈1)
板わさ
板わさ(いたわさ)は、日本の料理の一つで、蒲鉾を薄く切ってワサビと醤油を添えたもの。
刺身と同じように、蒲鉾にワサビと醤油を付けて食べる。
(*注釈2)
二八蕎麦(内二八蕎麦)
読みは「にはちそば」。蕎麦粉8:小麦粉2で打った蕎麦。名称の由来は粉の割合であるという説、または江戸時代後期に値段が16文であったことから九九の二×八からきたという説、さらに二八という蕎麦打ち名人にちなんだという説がある。名称の起源としてどちらが正しいという決め手はない。
外二八蕎麦
蕎麦粉10:小麦粉2で打った蕎麦の総称。
逆二八蕎麦
立ち食い蕎麦屋、乾めん等を指す。額面通りには蕎麦粉2:小麦粉8の意味となるが、実際にその割合かどうかとは関係なく、自虐的な文脈で使われることがある。
(Wikipedia参照。)
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