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「あなたの答えは本当に"あなた"なの?(4月30日)」

「正解」をなぞるのをやめたとき
    /姫草ユリ子

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本当の私は、

そんな優等生を気どるキャラでも、
「偉い人のお説ごもっとも。」
"妙にものわかりの良い大人"でもないの。

『小賢しい』私に、
心底、嫌になることがある。
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*
人付き合いであっても、話し合いの場でも、
変に波風を立てる問題児よりは、
どんな事も素直に、
笑顔で首を縦に振るほうが好かれる。
仲間外れにならずに済む。

国語の長文読解で、
『その文章で、作者は何を言いたかったのか?」
という書き手の想いを尋ねる問いに、
私は、すごく違和感と戸惑いを感じる。

"あたかも書き手が考えたような正解。"

でも、文章を綴ったご本人は、
そんなことを思ってもいない。

『もっともらしい正解』に込められた、
声の大きい人や、権力を持った連中の都合に
合う答えを解答欄に書くことを、
暗に強制させられているように感じる。


そう! そこには自分の考えなんて、
これっぽっちも無くて、

ただ、"そうするのが良いのだと"
誰かから教えられた
『正解をなぞっている。』に過ぎない。


(その場しのぎに使った「生きるための方便」)

*
『正解をなぞる』で私が思うのは、
さまざまな人たちと関わる中で、
『世間知』を身につけると、

出された問題の解答欄に答えを記すとき、
出題者の意図が見えてしまい、
「自分の頭で導き出したもの」があるのに

世の中を歩く中で拾った
『模範解答』を書いてしまう。

*
その『模範回答が正解』が
積み上げられている間に、
いつしか、それが
"本当の正解"にとってかわられてしまう。

その場しのぎに使った「生きるための方便」が
いつしか真実とすり替えられて、
それが常識として固められ、やがては、
私たちの認識をも変えられてしまう。

*
自分の真意とは違うけれど、
声の大きな人や権力を持った一握りの人たちが出した
『正解におもねくことの怖さ』を、
私は感じる。

「あなたの書いた答えは、
本当に"あなたの頭"から出たものなの?」


今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)

🌟Special thanks:
  /姫草ユリ子

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