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「『われは海の子』文部省唱歌 (7月31日)」

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昨日、幼い日の記憶をたどった、あの果てしない海へと、ピアノの音を連れて出かけました。 
 
本日お届けするのは、
明治43年に発表されて以来、100年以上にわたり日本の夏の情景を彩り続けてきた文部省唱歌『われは海の子』です。

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幾度となく教科書にも掲載され、日本の歌百選にも選ばれているこの名曲。

冒頭から響く「煙る吹き波」という言葉が、激しく波飛沫が立ち上るダイナミックな海の姿を目の前に連れてきてくれます。

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白砂青松の美しいコントラストを背景に、自然の猛々しさを揺りかごとして、優しく、そして逞しく育まれた命の躍動感が、一編の詩のなかに見事に息づいています。

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歌詞のなかに「青い」「広い」という直接的な色彩や大きさを表す言葉をあえて使わずに、

潮の匂いや波の音、風の冷たさといった五感のすべてを刺激して、
目の前に鮮やかな大海原を浮かび上がらせる言葉選びの妙には、ただただため息が出るばかりです。

それではお聴きください。
文部省唱歌『われは海の子』です。



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最後までお聴きいただき、ありがとうございます。
作者不詳とされながらも、時代を超えて日本人の心の原風景を揺り動かし続ける気高き夏の調べ。

その凛とした静かな旋律が、あなたの心に優しく寄り添えたなら幸いです。
心を緩やかに解放したい時には、いつでも聴きにいらしてくださいね。
それでは、またお会いしましょう。

今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)

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