「私たちは『時の旅人?』(2月4日)」
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我ながら、少し恥ずかしいタイトルとなった。『時の旅人』という余りにも詩的、悪く言うと狙ったキャッチーなタイトルを思い付いてしまったものである。
上手くハマれば、それで良し。滑れば笑って欲しい。
関西人の意地にかけて(?)オチへと、あなたをお誘いしますゆえ。😅
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あなたは、ついうっかりして腕時計を忘れたご経験はありますか?
1分の遅れも見逃さない日本の鉄道らしい、ホームの運行案内板に付けられた時計、コンコースの待ち合わせスポット上、天井からぶら下がるアナログ針の大時計など、出まわり先ごとに備えられた時間を示すもののおかげで、時計がなくても直ぐに困ることはない。
それにしても、腕時計をお家に忘れてお出かけしてしまい、その日一日をずっと落ち着かない想いに浸ってしまう。
どうして私たちは、腕時計ひとつ身につけてないだけで、こんなにも不安で落ち着かない気分になってしまうのでしょう。

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駅を始め、公共施設には必ずと言って良いほど、何がしかのカタチで時間を知る術はある。
それに、カバンやポケットの中、あるいは、今まさに手持ちしているスマホ。
ある時はメールやメッセージ、zoomでの会議に参加するお仕事のツール。
プライベートでは、動画や音楽を楽しんだり、こうやって《note》の文章を。
そういえば、スマホの登場で、以前はあれほど使っていたiPodなどのかつての携帯音楽プレーヤーは姿を見なくなった。
こんなにも便利で生活に潤いをもたらしてくれるスマホ。当然、時計機能も付いていて、
腕時計を忘れてもなんとでもなるし、たぶん困らない。
それでも、いつもは腕にあるはずの時計に目を落とすのも、その行動そのものが日々のルーチンに組み込まれているのかもしれません。

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でも、どうして私たちは「時間」を、こんなにも気にするのでしょうね。
今日の日付は「2月4日の水曜日」。
働き方改革、水曜日の定時退社日。
お仕事を「定時」で終えられて、そこからはお楽しみタイム。
以前から観たかった映画をリーズナブルに楽しめる『レイトショー』や、音楽好きでしたら夕方のハッピーアワー、それに間に合わなくても遅い時間からなら、賑わい煌びやかなライヴを覗きに行くのもかなう。
同じ趣味を持つお友だちとLINEやDiscordで連絡を取り合って。
当然、ライヴの「開演時間」に合わせて、「待ち合わせの時間」を逆算して決めていく。
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そうそう、顔だけ見せて話題に乗らずに落ちてしまった映画。映画も近年は、シネコン(シネマコンプレックス、映画館の中が小さなスクリーンをいくつも携えたスタイル)がもてはやされ、スクリーンごとの「映画の上演時間」に合わせてネットでお席に予約をとってから向かうスタイルが広まって来ている。
こうやって考えると、私たちは楽しみのためとはいえ、平日はお仕事のために、お休み日は、さらに楽しみのためと、一分一秒サボる事なく流れるシビアな『時間』に合わせ、タイトなシルエットだけど、お気に入りのお洋服に自分の体をねじ込むが如くに、時間という枠に自分をはめて行っていると気づく。
自分の意思とはいえ、まるで自分の外で、その上に踏み込めば、後は任せるがまま、どこかに流していってくれる。
それは目の前を、一瞬も休むことなく流れ続ける河のようだね。

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私たちが生まれる前から、流れている『時の流れ』には、じつは物心がついた時には自然に乗っているの。
あなたをこの世へと導いてくださったご両親様、さらにはその前からの繋がりをたどれるのは、『時の流れ』があるから。
何より、あなたが素敵な人と出会える切っ掛けとは、流れに交わるその方とあなたとの合流があるからなの。
はるか昔から、あなたへと、そして私へと『時の流れ』が休む事なく流れるからこその"大切な出会い"がある。
大切なものほど、手の届くところにある時には目立たない存在。何より時間こそは、私たちが生まれて、やがては逝ってしまうまでの様々な幸せな出会いがそこにある。
そう、その時間という抗いようのない時間の中に生きる私たちは『時の旅人』なのね。
今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)
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