「ウソと物語と、エイプリルフール。(4月2日)」
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昨日4月1日は、新年度の始まり。
朝から、ここ《note》界隈のお散歩を楽しんでいた私は、エイプリルフールだということをすっかり忘れていた。
お友だちのクリエイターたちが、手ぐすねを引いて待っていた『びっくりドッキリ‼️』数々の罠に見事に引っかかり、笑いを提供して過ごしておりました😆
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4月1日『エイプリルフール(April Fools' Day(万愚節)』にハメられてばかりでは悔しい。次こそは私から引っ掛けて、昨日の借りを返してやろうと思う。
まずは敵である『エイプリルフール』の正体を調べてみることにした。
何事も攻略するには、相手を知ることから始めるのが「定石」というものである。
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由来は、中世フランスの王様が《暦》を勝手に変えた事で、一年に2回も《新年》が出来てしまい、その愚行を臣下、国民から愚かしい(=万愚節)と、笑われたとする説が有力。
だけど他説もあって、ひょっとして、この説も怪しい。『嘘』かもしれない。
一筋縄ではいかないのである。さすが、エイプリルフール(嘘つきの日)だ。

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それはそうと、あなたは、ここ《note》で小説やエッセイ、詩などを綴っておられますよね。
例えば、小説であれば、創作物の中で展開される架空、フィクションだったとしたら、読み手に、そこで語る物語が想像の上の世界、『嘘』だと気付かせないことが、読み進んでもらえるために必要になってくる。
ファンタジーであっても、そこには一定のリアリティー、物語の登場人物たちが、私たちと同じく、ごはんを食べたり、喉の渇きを癒すために飲み物を口にしたりする。
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まさか、『ごはん!』と願えば、たちどころに食べ物や飲み物が現れるのでは、それはご都合が良すぎるというもの。
やはりそこは、市場で買って、煮炊きして…。
そうなると何を食べてるのか、お料理するためには火や水、お鍋、もちろん囲炉裏やコンロなど、その辺りの説明も読者に向けては必要になる。

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そういった細々とした設定と説明が面倒だからと、異世界に24時間営業でひと通りなんでも手に入る『コンビニ』を出現させて、お弁当やお惣菜が手に入って…。
それなら、お家での煮炊きのことは気にしなくても、お話は語ることができるのだけど、それでは読者には、今度は「コンビニが異世界にある理由」を説明しなくてはいけなくなる。
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まあ、異世界と平成・令和の私たちが暮らす世界とを繋ぐ摩訶不思議なドアがあって、そこから、異世界の住人たちが、こちら側にあるコンビニに出入りできて、お買い物できる、と設定を繋げて仕舞えば、一気に解決する。
だけど、そんな安直な世界を作っていいの? と私は心配になる。

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空想世界の『創造神』たるあなたは、ご自身の作った村や国や世界の細かいところまでを、しっかりと思い描いておくことが、読者への物語作家(Story tailor)としての"お役目"なのだ。
異世界に通じたコンビニで、ごはん問題は一応の解決はみる。けれど今度は、経済の問題が出てくる。
ファンタジー世界の住人たちが、こちらのコンビニで物やサービスを買うための手段にクレジットカードや現金、日本なら『日本円のお金』をどうやって手に入れるのか?
それ以前に、言葉が通じて意思の疎通ができるのか?
では、あなたの想像世界での言語体系や社会システムとはどんなものか…創造主はやるべきことがとても多い、と気づく。

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これらの事は、エッセイでも言えることで、
この時期、新年度で身の回りが大きく変わって戸惑う気持ちを相手に伝えるために、
「慣れない環境に置かれて、気疲れした。」といきなり切り出しても、読者には情景が伝わらないのである。
幼稚園児が、4月になって新しいお友だちと、暖かく過ごしやすくなったお外で、お弁当を食べて「美味しかった。楽しかった。」とあっさりと言ってのけて、インタビューする大人から、"何が美味しかったのか?""みんなと一緒だと、いつもよりも楽しくて美味しいわよね。"と、お話を膨らませてもらうに等しい。
エッセイひとつにしても、きちんと背景までを心に描いて、綴らないと読後感も"薄味"で味気のないお話になってしまう。
自分が目にしたり、心で思ったことを描く随筆だけど、物語同様、そこには読み手への「説明責任」がついて回る。
作文とは、思いの外に面倒で、手間の掛かる作業なのである。

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物語なら、フィクションだと"バレない"ように、言い方は良くないけど《ウソの世界》を描くことが求められる。
そのためにも、重箱の隅を突くように細かなところまで心を砕いて、語らなければ読者へは"リアリティー"が伝わらず、物語世界が霧と消えてしまう。
"上手にウソをつかねばいけない"のである。
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昨日の「エイプリルフール」に当てて、物語とウソのお話を綴ってみた。
あなたは、ご自分の作品は細かなところまで、事前に設定し、設計図に従ってしっかりと綴られていますか?
読み手に、描いた物語が『ウソ』とバレないように、細かなところまで神経を注いで描いてくださいね。
今日も、良い一日になりますように。
(🎹MIYABI)
🌟エイプリルフールの嘘:
エイプリルフールの嘘は、一般的に4月1日の午前中につくのがルールとされています。
イギリス起源の風習で、午後はネタバラシをして笑い合う時間とされていますが、日本では終日OKという認識も広まっており、大切なのは人を傷つけず、その日のうちに謝って笑い合うことです。
・基本ルール: 4月1日午前0時〜正午までに嘘をつき、午後はネタバラシ。
・日本での認識: 時間制限はイギリスなどの一部地域特有のもので、日本では一日中嘘をついても良いという認識が一般的ですが、近年は午前中ルールも知られつつあります。
・マナー:
・人を傷つける嘘、金銭的な損害を与える嘘はNG。
・必ずその日のうちに「嘘でした」と謝って笑い合う。
このルールは、17世紀イギリスの「オークアップルデー」という習わしで、午前中だけオークの枝を身につけていたことが由来とされている。
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