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【演奏権】についてまとめてみた。

音楽を愛する方や、イベント・店舗運営に関わる方にとっては非常に重要なトピックです。

簡単に言うと、演奏権とは**「音楽を公衆に聞かせるために演奏する権利」**のこと。著作権(著作財産権)の一部として、法律で守られています。

わかりやすく3つのポイントに分けて解説しますね。


1. 「演奏」に含まれる範囲

「演奏」と聞くと、楽器の生演奏をイメージしがちですが、実はもっと広い意味を持っています。

  • 生演奏: コンサート、ライブハウスでの演奏、街角での弾き語りなど。

  • 再生演奏: CD、音楽配信サービス、録画物などをスピーカーで流すこと。

  • 歌唱: カラオケで歌う、合唱するなど。

2. なぜ手続きが必要なのか?

音楽を作った人(作曲家や作詞家)は、自分の曲がどこかで演奏される際に、その対価(使用料)を受け取る権利があります。

もし許可なく勝手に演奏してしまうと、著作権侵害になってしまいます。しかし、一曲ごとに作者に連絡を取るのは現実的ではありません。そのため、日本ではJASRAC(日本音楽著作権協会)やNexToneといった管理団体が、作者に代わって一括で許可を出したり、使用料を集めたりしています。

3. 使用料が発生するケース・しないケース

ここが一番気になるところですよね。判断基準は**「公衆(不特定多数、または多数の人)」**に聞かせるかどうかです。

区分具体例支払いの必要性営利・業務用コンサート、BGMを流すカフェ、カラオケ店必要非営利(例外)家庭内での演奏、個人的な集まり、授業での利用不要

[重要] 非営利でも支払いが必要ない条件(著作権法第38条)

以下の3つの条件をすべて満たす場合は、手続きなしで演奏できます。営利を目的としない聴衆から料金を取らない出演者に報酬を支払わない

注意点:CDを流す場合は「音源」の権利も

お店などでCDを流す場合、この「演奏権」のほかに、レコード会社などが持つ「著作隣接権」も関係してきます。最近では、店舗向け音楽配信サービス(USENなど)を利用することで、これらの手続きをすべて代行してもらうのが一般的です。



演奏のイメージ

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