003「13歳からの気持ちを伝える言葉事典 心情語600」~10代の子どもの本当の気もちに気づく1冊~
【書籍 概要】
🌟書名 13歳からの「気持ちを伝える」事典 語彙力&表現力を伸ばす心情語600
🌟著者 矢野耕平(中学受験指導<スタジオキャンパス>代表)
🌟出版社 メイツユニバーサルコンテンツ
🌟定価 1793円(税込)
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日本語ならではの「心情語」~なぜ豊富か~からの導入
母子・子育ての支援者のあなたは、
子どもの発する言葉から「気持ちを読み取る」こと、
また、「子どもの感情」の言語化にも、
日々取り組んでいるのではないかな、
と思います。
そもそも、お母さんも、
毎日毎日、無意識に、
「子どものひとことから、
本音の気持ちを推し量る」
そんなことをされてますよね。
この本は、
「きも」「うざ」「やば」
「びみょー」「むり」
などの
一定の10代の子どもたちが
口にしがちな言葉を
日々耳にしながら、
その奥にある「子どもの本当の気持ち」を
押しはかる仕事を日々されているあなたが、
すこし仕事の場から離れて
🌟本来の日本語の「気持ち」を現わす語彙が
実はとても豊かであること
また
🌟あなたの「子どもの気持ちの言語化」の取り組みがが、
多彩な日本語の心情語の世界と
つながる仕事であること
を感じるきっかけになる1冊として、
ご紹介します。
「なぜ日本語に心情語が多いのか」は、
本書の「はじめに」で紹介されていますが
抜粋すると
🌟四季の変化に富んだ風光明媚な自然
👉感動する気持ちを表すために
さまざまな言葉が生まれた
🌟🌟狭い国土…わずかな平野で隣人と密接した暮らし
👉互いの気持ちを細かく伝えあうための
数多くの言葉が生まれた
こうした「心情語が生まれた日本の独特の背景」についても、
実感できる一冊でもあると思います。
子どもの使う<感情の言葉>を客観視しやすいイラスト&構成
本書は「事典」構成ですが、
イラストも豊富です。



子どもたちが好んで
ときには無意識につかう
感情の言葉について、自然と客観視でき
なかなか楽しいです!
<10代の子どもの目線>で解説+語源情報も
全体は4章構成ですが、
第1章「よく使うけど大人に理解してもらえないことば」
がとくに面白く、おすすめです!
ことばに関心の高い方には、
語源情報も面白いのではないかと思います。


2章は
「知っているようでビミョーなことば」
3章は
「絵文字ですませがちなことば」
4章は
「言い換えて使えるとカッコいいことば」
多くの大人がつかう言葉と、
10代が選ぶ言葉。
そのギャップを橋渡しすること。
そこが本書のかくれた
そして大きな目的のように感じます。
語源も含め、言葉に対する解説が深く、
またとても実用的でもあり
仕事を離れても、楽しめる一冊です。
よかったらお手に取ってみてください。
それではこれで今週の
「世界の感情教育アイテム 最新レポート」
を終わります。
3つめの今回は、日本の書籍からでした!
