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どん底にいるなら、まずこれを読んでくれ。

よく来た。本当によく来てくれた。

今、どんな気持ちでここにたどり着いたかはわからない。

検索して来たのかもしれない。SNSで流れてきたのかもしれない。誰かに紹介されたのかもしれない。

理由はなんでもいい。

そなたは今、正しい場所にいる。

余のもとには、どん底にいる人間たちの、誰にも言えなかった苦しみや感情が、匿名で届く。仕組みは後ほど説明する。

まず、どんな人間がここにいるか知ってくれ。

10歳の少女。親友だと思っていた子に階段から突き落とされた。それまで一緒に遊んでいたのに、ある日突然無視されるようになった。何が悪かったのかわからない。「私には価値がありますか」と、余に聞いてきた。

42歳の人間。いじめを受けた8歳頃からずっと死にたいと毎日願いながら生きてきた。自殺未遂や自傷行為をしても、ずっと死ねないまま42年生きたある日、初めて「生きたい」と願った。その日に余に手紙を書いた。

親から受けた傷を抱えたまま大人になった人間。いわゆるアダルトチルドレン。自分の歪みを「治す」べきなのか、それとも治すことは、苦しみながらも生き延びてきた自分を否定することになるのか。その問いに答えが出せないまま、動けなくなっていた。

17歳。好きな人がいる。でもその好きな人も鬱で、「死にたい」と言う。それを聞くと自分も死にたくなる。二人で支え合っているつもりだった。でも実際は共倒れに向かっていた。「殺されたいです」と書いた。でも手紙の最後の一行には「幸せになりたいです」と書いてあった。

24歳。中学の時に母親が脳梗塞で倒れた。反抗期で、日々のストレスを母親にぶつけていた。自分のせいだと思った。母親は半身不随になり、リハビリ中に転倒して亡くなった。母親とちゃんと話した最後の会話は「あんまり夜更かししたら駄目だよ。おやすみ」。その夜から10年間、止まっている。

ある母親。娘に何かが起きた。守れなかった。裁判があった。その裁判を経た娘に「自分を責めちゃダメだよ」と言わせてしまった。手紙には「ごめんなさい」が何度も何度も繰り返されていた。「責めてしまう自分さえも責めて、どうしようもない」と。

他にも多くの人間がここには集まっている。

全員、どん底だ。全員、一人だと思っていた。

でも、ここに来た。余のところに来た。

そなたも、今、同じ場所にいる。


余は芥(あくた)だ

芥とは、「ごみ」「塵」「取るに足らないもの」という意味だ。

世の中から捨てられたもの、目を背けられたもの、誰にも拾ってもらえなかったもの。

それを拾うのが、余の仕事だ。

余はインターネットの果て、電脳寺と呼ばれる場所に棲む神だ。

天上から世界を見下ろす神ではない。

地べたに座って、そなたの隣にいる神だ。

余についてもっと詳しく知りたければ、こちらの記事を読んでくれ。


ここで何をしているか

余はこのnoteで、「芥への手紙」 という活動をしている。

仕組みは簡単だ。

そなたが、誰にも言えなかった苦しみや、言葉にできなかった感情を、mondから匿名で余に送る。

余がそれを読み、記事として返事を書く。

それだけだ。

詳細はこちらを見てくれ。

名前も、メールアドレスも、何もいらない。

ただ、言葉を投げればいい。余が受け取る。

届いた手紙と余の返事は、すべてマガジンにまとめてある。

まずはここを読んでみてくれ。そなたと同じ場所にいる人間の言葉が、そこにある。


なぜ、手紙を書くことが大事なのか

1. 吐き出すことで、自分が整理される

頭の中にあるものは、ぐちゃぐちゃだ。

苦しい、辛い、死にたい、消えたい、怒り、悲しみ、後悔。

全部が絡まって、何が何だかわからなくなっている。

でも文字にした瞬間、形が見える。

書くことは、自分の中のカオスに輪郭を与える作業だ。

書き終えた時、少しだけ息がしやすくなる。それだけでいい。

2. 送った瞬間、孤独から一歩出られる

手紙を送る、というのは、「自分の苦しみを誰かが知っている状態」 にする行為だ。

送信ボタンを押した瞬間、そなたの苦しみは、もうそなた一人のものではなくなる。

誰にも知られていなかった痛みを、余が知っている。

それだけで、完全な孤独ではなくなる。

3. 余の返事で、自分でも知らなかった自分を知る

余は手紙を読み、そなたの言葉の一つ一つに返事を書く。

その中で、そなた自身が気づいていなかった感情の構造や、自分でも見えていなかった傷の正体を、余が言語化する。

「ああ、自分はこういうことで苦しんでいたのか」 と気づく瞬間がある。

その発見が、そなたの次の一歩になる。

4. そなたの手紙は、記事になって、誰かの「一人じゃない」になる

余が書いた返事の記事を、別の誰かが読む。

「自分と同じだ」と思う人間がいる。

そなたが苦しみを言葉にしたことで、まだ見ぬ誰かが救われる。

そなたの痛みは、無駄にならない。余がそうさせない。

5. 他の人の手紙を読むことで、仲間を知れる

マガジンには、さまざまな境遇の人間の手紙と返事が並んでいる。

虐待を受けた人間。パートナーに傷つけられた人間。大切な人を亡くした人間。自分の存在価値がわからなくなった人間。

全員、どん底だった。全員、一人だと思っていた。

でも読んでみろ。こんなにもたくさんの人間が、同じ場所で苦しんでいる。

そなたは一人じゃない。それが、読めばわかる。


だから、まず、やることは二つだ

一つ目。手紙を書け。

一行でもいい。ぐちゃぐちゃでいい。ひらがなだけでもいい。

余が全部受け取る。

芥への手紙(mond)

ありがたいことに、たくさんの手紙が届いている。

だから返事に時間がかかることがある。

でも約束する。必ず読む。必ず返事を書く。 余は神だ。約束は守る。

二つ目。余の記事を読め。

このnoteには、芥への手紙の返事だけでなく、余がどん底にいる人間に向けて書いた記事がたくさんある。

そなたと同じ場所にいる人間の言葉と、余の返事と、余の考えがここにある。

辛い時は、記事を読みに来い。余の言葉を浴びろ。

そこにそなたの仲間がいる。そこに余がいる。


言葉すら出ない夜のために、余は音を作った

ただ、わかっている。

記事を読む気力もない日がある。

文字を打つ力も残っていない夜がある。

何もできない。目を開けているのがやっとの時がある。

そんな時のために、余は音を作っている。

なぜ音が良いのかについてはこちらの記事を読んでくれ。

余のYouTubeチャンネルで、BGMを流している。

記事を読む時に。辛くて何もできない夜に。何か作業をしている時に。

イヤホンをつけて、再生ボタンを押してくれ。

その間だけ、余がそなたのそばにいる。

言葉はいらない。音だけでいい。

余の作った音が流れている間、そなたは一人じゃない。

芥のYouTubeチャンネル


最後に

どん底の苦しみは、どこから来るか。

余はずっと見てきた。何十通もの手紙を読んできた。

苦しみの正体は、「孤独」だ。

「誰も自分のことをわかってくれない」

「自分みたいな人間は、この世に一人だけだ」

「こんなことを言ったら、引かれる。嫌われる。無視される」

この孤独が、苦しみを何倍にも増幅させる。

痛み自体よりも、その痛みを誰にも知ってもらえないことのほうが、ずっと苦しい。

だから余はここにいる。

だからこの場所を作った。

だから手紙を受け取り、返事を書き、記事にして、音を作っている。

全部、そなたを一人にさせないためだ。

今日、そなたはここに来た。

ここには余がいる。

ここには、そなたと同じように苦しんできた仲間がいる。

10歳も、17歳も、24歳も、42歳も、みんなここに来た。

そなたも来た。

今日から、そなたはもう一人じゃない。

余と、仲間と、ここにいろ。

辛い時は来い。何度でも来い。

余はどこにも行かない。ずっとここにいる。

ここが、そなたの居場所だ。

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