見出し画像

Instagramを整えたら園見学が3倍になった話

保育士は転職を考える前から園を見ています。

求人を見る前に、Instagramを見ている。

これは最近、採用支援をしていて強く感じることです。
実際にある園では、Instagramの使い方を整えたことで園見学の数が約3倍になりました。
広告を出したわけではありませんし求人媒体を増やしたわけでもありません。

変えたのは、

Instagramの使い方

だけでした。



保育士は転職する前から園を見ている

photo by photoAC

最近の保育士の転職行動を見ていると一つ面白いことに気づきます。

それは

転職を考える前から園を見ている

ということです。

例えば

・気になる園をフォローする
・投稿を見る
・ストーリーズを見る

そうやって、園の雰囲気を少しずつ知っていきます。

そして

「ここ良さそうだな」

と思った園に見学へ行く。

つまり今は

求人

応募

見学

ではなく

Instagram

興味

見学

という流れが増えています。

これは採用の視点で見るとかなり大きな変化です。


Instagramは「やればいい」ものではない

ただ、ここで一つ大事なことがあります。

Instagramは、やればいいというものではありません。

定期的に投稿をしている園は多いです。
でも、採用に繋がっている園はそこまで多くありません。
なぜかというと設計がないからです。


Instagramで一番最初に決めること

photo by photoAC

Instagramを始めるときまず決めるべきことがあります。

それは

誰に届けたいのか

です。

今回のテーマは採用です。
つまり届けたい相手は求職者になります。

そうすると投稿の考え方が変わります。

例えば

求職者が知りたいことは何でしょうか。

・園の雰囲気
・職員同士の関係
・働き方
・保育の考え方
・子どもとの関わり

こうした情報です。

つまりInstagramは求職者が知りたい情報をどう見せるかを考えて投稿する必要があります。


そして実は、もう一つ面白いことが起きます

採用のためにInstagramを整えるともう一つ変化が起きることがあります。

それは

園児募集にも影響する

ということです。

なぜなら

笑顔で働く保育士
楽しそうに活動する子どもたち
園の取り組みや想い

こうした投稿は入園を検討する保護者にとっても重要な情報になるからです。

保護者は

「どんな保育をしているのか」

だけではなく、どんな先生がいるのかも見ています。

先生が楽しそうに働いている園はそれだけで安心感があります。

つまり

求職者に届く投稿は結果として保護者にも届く。
採用の発信が園の魅力を伝える広報にもなる。

これは多くの園で起きる副産物のような効果であり必然的でもあります。


Instagramの3つの役割

photo by photoAC


リールやフィード、ストーリーズの性質についてはご存知の方も多いと思います。

リールはフォロワー外に届く。
フィードはフォロワーに届く。
ストーリーズは日常的に。

ただ採用支援をしていると

知っていることと、出来ていることは違うと感じることがよくあります。

そこでInstagramを採用の視点で見るとそれぞれに役割があります。


リール

園を「知ってもらう場所」

リールはフォロワー外にも届きます。
おすすめ表示や発見タブなどに出るためまだ園を知らない人にも届きます。

つまりリールは園を知ってもらう入口になります。


フィード

園を「理解してもらう場所」

リールで興味を持った人はプロフィールを見ます。
そしてフィード投稿を見ます。
ここで「この園はどんな園なのか」を理解していきます。

フィードは園の説明書のような役割です。


ストーリーズ

園の「リアル」を見せる場所

ストーリーズは一番リアルな情報が出ます。

例えば

・今日の園の様子
・職員の一コマ
・行事準備

こうした投稿から求職者は園の空気を感じ取ります。

ストーリーズは園の日常を見せる場所です。


Instagramを整えた結果

photo by photoAC

ある園では

リール
→ 知ってもらう

フィード
→ 理解してもらう

ストーリーズ
→ 日常を見せる

という設計にしました。

そして

Instagram

LINE

園見学

という導線を作りました。

すると

エントリー数が約3倍になりました。

ただ、もっと大きかった変化があります。

それは見学に来る人の質でした。

投稿を見て「この園で働きたい」と思って来る人が増えたのです。


まとめ

Instagram採用で大切なのはフォロワー数ではありません。
投稿頻度でもありません。

大事なのは

誰に届けるか

です。

採用なら、届ける相手は求職者です。

求職者が知りたい情報をどう見せるか。そこからInstagramの設計が始まります。そして、その発信は結果として保護者にも届くことがあります。

採用の発信が園の魅力を伝える広報にもなる。

これはとても面白い現象です。


おわりに

もし今

Instagramをやっているけれど採用には繋がっていない。

そんな状態ならそれは運用の問題ではなく

設計の問題

かもしれません。

ブリッジオでは

SNS
LINE
採用導線

を組み合わせた採用設計の支援を行っています。

もし何かヒントが必要でしたらお気軽にご相談ください。

http://bridgo.jp/

採用は求人だけで動くものではありません。

園の日常の発信が未来の採用につながることもあります。


いいなと思ったら応援しよう!