産後の生活が大変すぎた件
3月末に出産しました。
入院中のことについて書いておこうと思います✍️
※産後鬱の症状について書いています。
一時的なもので、現在は落ち着いて夫とも良好な関係ですが敢えてありのままを書いています。
ご了承いただければと思います。
【体調について】
陣痛開始から3時間10分の超スピード出産だった。
子宮の戻りもかなり早い方だったようだけど、その分、経験したことのない体力の消耗を超短期間に経験することになった。
出産からの3日間は疲労困憊、意識朦朧、歩行困難、腰の激痛、凄まじい食欲、記憶力低下という感じ。腰痛のためにロキソニンを絶え間なく飲んでいたのが会陰にも効いていたらしく、会陰の痛みはほとんどなかった。4日目以降、腰痛が和らいでロキソニンを止めたら会陰にも痛みが走るようになった。焦ったけど、ロキソニン再開して解消した。
念のため入院バッグに入れていたおしりセレブが役に立った。しかし会陰の傷は約10日で治ったので1袋でもかなり余ってしまった。
ジモティーで500円で譲ってもらった円座クッションも大活躍。これがなかったら食事すら出来なかったかも😂円座クッションは使用期間がとても短いので、ジモティーやメルカリなど中古で手に入れるのはオススメです👍
助産師さんがその日毎に日勤、夜勤と切り替わる体制になっており、今日はどんな過ごし方にしますか、と毎日聞かれる。毎日やることがぎっしり詰まっている。なのに身体は回復してなくて、腰も会陰も相当痛くて、食事にもベッドから起き上がるのも歩くのも全ての生活動作が遅いから、病院のスケジュールについていくのが大変だった。
加えて意識が朦朧としており記憶力が落ちているので、この助産師さんと今日どんな約束をしたか覚えられるはずもなく、話が噛み合わないことも多々で、こういった点でも苦労した。
食欲については、ベッドで寝たきり生活なのに病院食では全く足りず、追加で毎日おにぎり3個ぐらい食べていた。売店に行く体力はないので、もちろん面会のときに夫や母に買ってきてもらう。米は腹持ちが良い。特に深夜は空腹で目が覚めることが多く、深夜0時におにぎり、夕飯後に桜もちなどを食べていた。少し食欲が落ち着いてからは、サラダチキンや春雨ヌードルに変更して健康を意識してみたりした。

【メンタル面】
出産して3日目頃、出産直前の夫の不適切発言と入院中の面会時の行動に無性に腹が立ち、怒りが収まらなくなり、夜、大部屋で号泣して過呼吸になった。
ロキソニンを持ってきてくれた助産師さんに発見され、何がありました?と聞かれたので「面会中の夫の態度が許せなかった」などと朦朧とした頭で説明した。あとで聞くと、よくある産後のガルガル期だったらしい。
頭の中では夫のお気に入りの数千円のキーボードを叩き割る想像や、今年購入したばかりの夫の最新型iPhoneを喚きながら投げたり、破壊する自分を想像して興奮が止まらなくなっていた。
完全に産後鬱の兆候が出ていた。「退院したら精神科に行かないと本当にやばいな」などと思っていた。退院後の生活が本当に怖かった。
出産時に立ち会い予定だった夫は仕事で不在で、代わりに母に立ち会ってもらった結果、私の中で夫の存在感はかなり薄れてしまっていた。正直なところ、出産で夫婦の絆が深まるどころか私は産前産後の発言や行動のデリカシーの無さにどこか醒めてしまった。
初めての出産後の、大学病院入院、しかも大部屋、という特殊環境にいたのも大きかった。
こういう経緯と、あまりに周りの医師や助産師がプロ集団すぎて、また母も頼りになりすぎて夫だけがポンコツに見えていたと思う。
大部屋でも思ったより快適ではあったが、日中の人の出入りの多さや話し声にとても疲れていたらしい。夫婦で仲良く育児に取り組む声が聞こえることも、夫への恨みが募る自分には気になる点だった。笑
入院の後半に当初から希望していた個室に移れることになった。個室に移動したらとても静かで、やっと冷静になり、自分を取り戻すことができた。私は1人の時間が必要なタイプなんだなと再認識した。
号泣&過呼吸事件はすぐにナースステーション全体に共有され、翌日は大学病院内の精神科医のカウンセリングを受けることになってしまった💦夫は育児に無関心なヤバイ人と思われてしまったらしく、助産師さんによっては「産後は旦那さんが料理や家事を頑張りましょう!!」と強調してくれる人もおり、普段から家事を率先してやってくれる夫に申し訳なくなったりした。
そもそも記憶力が非常に低下しており、時系列も因果関係も頭の中でグチャグチャの中で精神科医2人、看護師1人の合計3人を目の前に話すのは大変だった。号泣のトリガーになったのは夫なので、話に一貫性を持たせるには夫を悪者みたいに話さざるを得なくなり、一晩経って少し冷静になった頭で「夫の行動は本当に問題だったのか」とまた混乱したりした。
入院の最終日にも精神科医と話す時間を設けてもらった。私は甲状腺の値が少し高めでバセドウ病寄りで、妊娠中から甲状腺専門のクリニックに通院していた。その病院で診断名が付いているかや薬を飲んでいるかを精神科医に詳しく聞かれた。実際には診断名も付いていないし薬も飲む必要がないと言われている。
甲状腺の値が高い/低い人で躁鬱や鬱に繋がることが結構あるらしく、今後もし精神科を受診するなら甲状腺の状況を詳しく説明した方が良いと言われた。こういったことは初めて聞いたので、出産を機に自分の身体をまた一つ知ることができて良かったと思う。
号泣&過呼吸事件のあと、沐浴レッスンは集団でやるのが普通なのに私達夫婦だけ個別で対応してもらったり、夫におむつやミルク授乳を教える時間を作ってもらったりした。
大学病院で産むことになって費用は想定より爆上がりしたけど、スタッフの数が多く、他科と連携して丁寧に対応してもらえたことが本当によかった。高圧的な助産師もおらず、母乳への圧もない。入院中、最低でも1回は夜間母子同室をしましょうと言われていたが、産後のシフト制育児を伝えたところ「marippeさんの場合は夜間同室は必要ないかもですね」と柔軟に対応してくれて、結局夜は毎日預かってもらい寝させてもらえた。この病院で産めて本当によかった。
【授乳の方針について】
バースプランを提出する際、「産後はとにかく寝たいので、最終的には混合もしくは完全ミルクで落ち着きたい。入院中は初乳はあげたいが、母乳が出るかも分からないし、気持ちが変わるかもしれない。入院中に助産師さんに相談しながら退院後の方針を決めたい」と伝えていた。
何となく母乳出なさそうだなーと思っていたのだが、普通に出た。びっくりした。
出産して胎盤が母体から剥がれ落ちると同時に母乳工場が稼働するという仕組みらしいのだが、私の工場がちゃんと稼働するとは正直思ってなかった。
当初の計画通り、母乳は与えすぎないようにするということで1日2回、左右3分ずつミルク前に母乳を与えることになった。左胸は順調なのだが右胸は乳頭が陥没しており毎回苦戦した。赤ちゃんも母乳を理解しておらず最初はうまく吸えておらず、怒りで顔を真っ赤にして泣く姿を間近で見ると心が折れそうになったりした。
とはいえ1日2回という頻度は私にはちょうどよく、上手くいかなくても明日また頑張ればいっか...と思いながらやり過ごすことができた。
その後2週間健診の際、母乳外来を利用してみた。
左右5分ずつ与えてみたところ、左胸から15ml、右胸から5ml授乳できているようだった。あんな苦労してこの程度なのか...。この頃、私の勘違いで退院後も絶えず胸をキンキンに冷やしていたので量は少なめだったかもしれない。
赤ちゃんの吸い方がかなり上手いです!ということと、母乳も結構出る方ですねと言われた。
今後どうしたいかは相変わらず分からなかったが、この頃毎日シャワーの時に母乳が滴り落ちるようになっており、それを見るたびに「もったいないから飲ませたいな」と思うようになっていた。もはや栄養面というよりSDGsの観点で母乳をあげたくなっていた笑
それを助産師さんに伝えたところ「授乳が辛くなければ、1回あたり左右5分ずつに増やして、頻度は変えず1日2回でいかがですか?」という話になり、現在もこのペースを目標に続けている。しかしお出かけした日はタイミングが難しく、1日1回になっている日が多いのが現状。
混合は母乳分泌のコントロールの面で1番難しいらしいが、今のところ問題なく授乳できているのは、病院の指導が本当に良かったんだなと思う。
右胸の乳頭陥没については、ダメ元で買った乳頭保護器が今のところ良い感じで機能している。
ペラペラでめくれやすいというレビューが多いが、ピュアレーンを広めに塗ってペタッと貼ると剥がれにくかった。
【産後の不調のこと】
入院3〜4日目は乳房が石のように硬くなったし、熱くなるし、過労と睡眠不足でボロボロの身体で母乳が軌道に乗るまでの過程って、過酷すぎる。
腰は痛いわ会陰は痛いわ歩けないわ起き上がれないわ胸は熱いわ、、本当に散々でした。退院後も戦力として全く使い物にならなかった笑
これから抜け毛も始まるんですかね?悲惨すぎるだろ笑
視力が落ちた気がするというか、近くも遠くも見づらい。文字の認識に時間がかかる。かすみ目?これも産後によくある症状らしい。スマホの画面を見るのも体力使うので、あまりスマホを見なくなった。
退院後は初めて足の浮腫が現れ、足全体がパンパン、ゾウの足のようになって出産前日の体重を超えた笑 焦って病院に電話すると、退院して日常生活の歩行によってむくみが下に下に向かうらしい。座る時は床に足を投げ出すようにしたり、足の位置を高くすることで3日ほどで収まった。
また、腰周りや手の指先、頭皮にじんましんに似た痒みが出るようになり、これがかなり辛かった。今も指先や腕が少し痒い。季節の変わり目で布団が暑すぎて肌が蒸れていたり、下着の紐の摩擦で痒くなるみたい。布団を軽くしたら痒みは少し収まった。
私は妊娠期間も出産もスムーズな方だったので、産後こんなに大変なことになるとは全く想像していなかった。入院中から「あ、これ無理だわ」と早々と白旗を上げ、退院後は夫と母に色々丸投げしてひたすら寝まくった。1日12時間寝た日も何度もあった笑
産後の私は全然使い物にならなかったが、安全に出産するという最重要任務を完遂したわけだし、産後ハイになって頑張りすぎなかったのは良かったと思う。
【退院後のこと】
退院後のリハビリとして、産後15日で初めて母と散歩に出かけた。2週間近く寝たきり生活だったから背筋が機能しなくなっており腰周りがぐにゃぐにゃしながら歩いた。そもそも腹に3kg前後のものを抱えながら歩いていたから、重心の取り方も歩き方も色々と忘れていた。
その後も少しずつだが駅や郵便局まで散歩したのだが、往復20分程度の距離の散歩でも帰宅後は2時間昼寝しないといけないぐらい疲れた。これも徐々に改善していった。
睡眠については、驚くべきことに産後は即寝爆睡の日々。寝付けなかった出産前の日々、産後眠れるか不安だった日々は何だったんだ。母がいた1ヶ月は、ほぼ毎日10時間以上は寝ていた。スマホをあまり見なくなった。SNSを見る体力が落ちた。
個人的に産後嬉しいことは、身体が誰かに乗っ取られたような朦朧とした頭ではなくなったこと。
膀胱や胃腸のサイズと位置が元に戻ったこと。
低温調理の鶏ハムや生ハムを迷わず食べれるのも嬉しい!!自分1人の身体に戻って、心も身体も軽やかになった。
産後鬱については入院中のほんの一瞬の出来事だったようで、退院後に母に愚痴っていたら落ち着いていった。
大活躍してくれた母は実家に帰ったので、今後は夫婦で頑張ります。
とりあえず来週の宿泊型産後ケアが超楽しみです🥰✨️

図書館帰りに喫茶店に寄った☕️
貴重な大人時間...上手に休んでいこう🫶
