見出し画像

「生成AIガイドライン、何から作ればいい?」と固まっている担当者へ。初手でやるべきは「○×表」の作成です|808

こんにちは。ハチマルヤ合同会社(808)の広報担当です。

「会社から『生成AIのガイドラインを作れ』って言われたけど、正直どこから手をつければいいのか……」
「テンプレートをダウンロードしてみたものの、項目が多すぎて逆にやる気がなくなる」

セキュリティ専門企業の808にも、最近は「ガイドラインを作りたいけど、何が正解かわからない」という切実なご相談が毎日のように届きます。

結論から言います。
ガイドライン作成で最初にやるべきは、分厚い冊子を作ることではありません。
社員が「これ、入れていいんだっけ?」と迷ったときにパッと見てわかる「データ入力の○×表(マトリクス)」を一枚作ること。これだけで、ガイドラインの8割は完成したようなものです。

今回は、808が多くの企業を支援してきた経験をもとに、挫折しない「ガイドラインの作り方」を具体的にお伝えします!


ステップ1:ルールを作る前に「ウチのデータ」を書き出す

いきなりルールを書こうとするから、筆が止まってしまうんです。
まずは「ウチの会社にはどんな情報があるか?」を整理するところから始めましょ。

「秘密情報」と一括りにせず、以下のように3〜4つに分けるのが808流のコツです。

  1. 誰に見られてもいい情報(プレスリリース、公開済みのHP記事など)

  2. 社外には出さないけど、漏れても大騒ぎにならない情報(社内向けの議事録、一般的なマニュアルなど)

  3. 絶対に漏らしてはいけない情報(顧客の個人名、取引先との契約書、未発表の製品情報など)

  4. 会社の「鍵」になる情報(パスワード、システムのソースコード、銀行口座など)

これが決まれば、ガイドラインの「縦軸」は完成です。

ステップ2:一番大事な「○×マトリクス」を埋める

次に、今検討しているツール(ChatGPTの無料版や、会社で契約した法人版など)に対して、先ほどのデータを「入れていいか(✅)」「ダメか(❌)」を当てはめていきます。

「全部ダメ!」と言いたくなる気持ちはわかりますが、それでは誰もガイドラインを守りません。
808が推奨する「納得感のあるマトリクス」の作成例がこちらです。

【そのまま使える】データ入力可否マトリクスの例

ポイントは、少し不安なツールに対して「⚠️(匿名化すればOK)」という選択肢を作ってあげること。「お客様の名前を『A社』に書き換えれば、このツールで分析してもいいんだな」という具体的な逃げ道を作ってあげることが、ガイドラインを形骸化させないコツです。

ステップ3:これだけは守らせる「禁止事項」を絞り込む

マトリクスができたら、次は「これだけはやめて!」という禁止事項を3つくらいに絞って明記します。
「不適切な利用を禁ずる」なんて曖昧な言葉は不要。808のアドバイスは、「シーンが目に浮かぶくらい具体的に書く」ことです。

  • 「丸投げ」の禁止:AIが作った回答を、人間が一度もチェックせずにそのまま社外に送ること。

  • 「内緒話」の禁止:法人契約していないツールに、パスワードや特定の個人名を入力すること。

  • 「怪しい指示」の実行禁止:ネットで見つけた「この呪文をAIに入れると便利!」といった正体不明のプロンプトを、会社のPCで試すこと。

この3つがあるだけで、致命的なインシデントのリスクはグッと下がります。

専門家として808が伝えたい「Tier 4」の警告

ガイドラインを作っていると、「何でもかんでも、設定で学習をオフにすれば安全」と思いがちです。
でも、セキュリティ専門企業の808(ハチマルヤ)として、ここだけは注意してほしいポイントがあります。

それが、運営元の国の法律です。
例えば特定の国のサービスでは、国の法律によって「政府から要請があればデータを提出しなければならない」と決まっている場合があります。
これは学習設定の問題ではありません。808がコンサルティングに入る際は、こうした「一担当者では判断できないリスク」をプロの視点ではっきり仕分けしています。

最後に:ガイドラインは「育てるもの」

最初から100点満点のガイドラインを作る必要はありません。
まずは「このデータは○、これは×」という表を一枚作って、社内に配ってみる。
そこから現場の声を聞いて、少しずつアップデートしていけばいいんです。

「それでもやっぱり、最初の一歩が不安……」
「ウチの業界特有のリスク、これでカバーできてるかな?」

そう思ったら、いつでも808を頼ってください。


🛡 ハチマルヤ合同会社(808)にできること

「ガイドラインの雛形はできたけど、これで本当に守れる?」
「中国系AIのリスク、どうやって役員に説明すればいい?」
「情シスがいない中で、どうやって運用を回せばいい?」

そんな「何から手をつければいいか分からない」という状態、808が解決します。
808は、ただの書類作成代行ではなく、貴社の実態に合わせた「生きたセキュリティ」を一緒に作るパートナーです。

  • 🛠 生成AI利用リスクの無料診断

  • 📝 貴社専用ガイドラインのフルカスタマイズ・策定支援

  • 🔒 セキュリティのプロによる、社内向けAI勉強会の実施

🔗 公式サイトはこちら
https://hachimaruya808.com/

いいなと思ったら応援しよう!