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#041 文化の違い

ベンチャー企業から大きな企業へ

私はエンジニアとしてベンチャー企業での経験が長く、効率的な作業が最優先される環境で育ちました。効率化を推進することが称賛され、効率こそが正義という風潮がありました。
そのため、年齢によるリスペクトする意識が希薄です。
(今でも尊敬できる人間は年齢関係ないと思っています)
そうした環境で、私は効率を追求することに喜びを感じ、日々の業務に取り組んでいました。

効率こそ正義

ベンチャー企業での経験:20代

ベンチャー企業では、スピードと効率が求められます。リソースが限られているため、一人ひとりが多くの役割を担い、迅速な意思決定と行動が必要です。私はこの環境で、効率的な作業プロセスの構築や業務改善に努め、その成果を認められてきたと思っています。

大きな企業への転職:30代

しかし、ある時、私は大企業のグループ会社に中途採用され、新しい環境に身を置くことになりました。その環境では、組織の規模が大きく、既存のプロセスや文化が根深く根付いています。そのため、新しい方法や効率化の提案は、時には疎まれることもあります。

給湯室での説教

ある日、私は業務の効率化を提案し実施しました。
成果として月の残業時間が20~30時間発生していましたが、
ツールを開発して導入したことで残業時間はゼロになりました。

上記は誇らしいことと、自分では思っていましたが一部の人から受け入れられず、むしろ反感を買うことになりました。
特に年配の女性社員複数名からは、「そんな急な変更は困る」と給湯室に呼び出され、説教を受けることになったのです。
また年配の男性社員から、残業が減ったら給料が減るってこと君はわかっているのかと説教された時は、ポルナレフ状態でした・・・

残業が減るのは悪?

尖がっていた自分

当時の私は、効率を追求する姿勢を崩さず、「私に言わずに部長に直接言ってもらってよいですか?」と返してしまいました。
この態度が原因で、些細な嫌がらせ(おやつを配られない等)を受けることとなりました。職場での人間関係の難しさを痛感し、自分の言動を見直すきっかけとなりました。

KZという上司の存在

そんな中、私の上司であるKZさんが何度も何度も私を飲みに連れて行き、親身に話をしてくれました。
KZさんは、文化の違いを受け入れることの重要性を説き、おばさん達は仕事ができないかもしれないが人脈があり、私の仕事を妨害する可能性があると教えてくれました。
彼の温かい助言と指導により、私は少しずつ自分の考えを改めることができました。

KZは仏のような男でした

決心と成長

不貞腐れ、尖がっていた私も、KZさんのためなら自分のスキルを使おうと考えを改めました。

当時の仕事改善方法は結構ひどく、殆どが外部を利用します。
外部を頼ることは悪いとは思いませんが簡易なシステム修正に数百万円を請求してくるシステム会社や、月締め処理を社員ができないから締め日だけにきて1時間の作業で30万を毎月請求する運営担当などは、担当者が無知だと思って舐めたことしてくれてんな。と思ったものです。

そもそもシステムを使用した月締め処理をできない社員がいらないのでは?と思った人は正常だと思いますが、大手ではできない社員はけっこうな割合で守られているのです。🤔

低姿勢で近寄ってきて、相談にのるそぶりからの舐めた請求金額を出すシステム会社・・・私からは「ヒル」に見えたものですが、自社担当者が無知だと「ぼったくり」にあっていること自体がわからなく、喜んでいる姿を見ると、仕事って何なのかな?と思っていました。

無知は罪・・・

あまりにも舐めた見積もりに対しては、内部でできる範囲で業務改善を進めることにしました。
内部で対応することでコスト削減にだいぶ寄与したと思います。

学んだこと

この経験を通じて、私は以下のことを学びました。

  1. 文化の違いを理解する: 企業文化はそれぞれ異なり、適応することが大切です。効率を追求するだけでなく、周囲の人々との調和を大切にすることが重要です。

  2. コミュニケーションの重要性: 新しいアイデアを導入する際には、丁寧な説明と協力を得るための努力が必要です。一方的に押し付けるのではなく、相手の意見を尊重し、共に改善策を考える姿勢が求められます。

  3. 柔軟な対応: すべての提案がすぐに受け入れられるわけではありません。柔軟に対応し、時には妥協することも必要です。

  4. 上司の重要性: 親身に話を聞いてくれる上司の存在は、個人の成長にとって非常に重要です。KZさんの助言とサポートがなければ、私は自身のスキルを研磨することはできなかったでしょう。というか不貞腐れ、日々の与えられた仕事をただこなすだけになっていたかもしれません。本当にKZさんには感謝しています。

この経験を経て、効率だけでなく、職場の人間関係や文化も大切にしながら、業務に取り組むことが重要であることを学びました。

まとめ

ベンチャー企業と大きな企業では求められるスキルや姿勢が異なる場合があるかもしれません。

効率を追求することは大切ですが、周囲との協力や理解を得るための努力も同様に重要です。

今私は40代です。まだ働いて生きていくと思います。

世の中は本当に色んな人がいます。会社に通勤しているのが仕事だと言っていた人や、管理者なのに管理しない人、部下の手柄を奪う上司、権利は主張するが義務は放棄する人など沢山見てきましたが、そんな人達とも仕事で関わっていかなければならない時は今後もあると思います。

様々な人がいること、様々な考えがあること、仕事に対する自分の考えと他人の考えは同じではないことなど全てを受け入れ、今後も働いていこうと思います。

心の中では百式観音

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私も皆さんのnoteを拝見させて頂いて、多くの気づきを得ています。
本当に感謝🙏です。
今後ともよろしくお願いします。


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