行ってきました④

江戸時代の歌舞伎役者は
キラキラの大スター。
ということで
似顔絵が売れに売れました。

そのうち
「見立て」が始まります。
たぶん普通の似顔絵に飽きてきたのでしょう。
人気役者を動物や物に見立てた作品が出てきて人気を博しました。

これは人気役者3人を
雀、天狗、三味線に見立てたもの。
おそらくその役者に関連しているのでしょう。

雀にだいぶん無理があります。
天狗は、そう言われればそうかな?
という程度。
三味線は……
私、どうしても食パンにしか見えません。

他に、亀の顔だけが役者という絵もありました。
上の写真だと、下から2段目ですね。

しかし圧倒的に
擬猫化したものが人気だったようです。

博物館の説明ではその理由を2つ挙げています。
・くちばしがなく、鼻と口が短いので表情を     
 描きやすい。
・耳で感情を表現することができる。

2番目については、歌川国芳が非常に巧みです。 

歌川国芳という方
自画像で顔を描かないことでも有名でした。
代わりに猫を描き入れ
「猫と言ったら俺だろ」
アピールをしていたそうです。