LINE公式は仕組みを作る仕事だと思っていた。でも、一番大切だったのはブランドを形にすることだった。
プロフィールへ、LINE公式の制作を引き受けていることについて載せています。
でも、振り返ると最初から「LINE公式を作る仕事がしたい」と思っていたわけではありませんでした。
きっかけは、本当に偶然でした。
ある日、買取店へ用事があって訪れたときのことです。
職業の話になり、その中でLINE公式を作っていることをお話ししました。
すると
「うちのLINE公式も作ってもらえませんか?」
そんなふうに声をかけていただいたんです。
正直、とても驚きました。
その日は依頼を受けるつもりで訪れたわけではありません。
「えっ、こんなことってあるんだ」
そんな戸惑いの方が大きかったのを覚えています。
最初は、仕組みを作る仕事だと思っていました
依頼をいただいてからは、まず見積もりを作成し、順番に制作を進めていきました。
同じ系列のお店では、すでにLINE公式が運用されていたため、見本として共有いただき、大まかな構成は参考にすることができました。
だから最初は
「その流れに合わせて作ればいい」
そんなふうに考えていたんです。
でも、実際に見ているうちに、一つ気になることがありました。
リッチメニューのデザインが、お店のブランドイメージと少し離れているように感じたんです。
もちろん、機能としては十分に使えます。
でも
「このお店らしさが、もっと伝わる形にできるんじゃないだろうか」
そんな風に考えて、デザインを考えてみることにしました。
一番考えたのは「このお店らしさ」
そこで、まず大元となる、ブランドイメージを確認しました。
どんな雰囲気を大切にしているのか?
どんな印象を持ってもらいたいのか?
その上で、リッチメニューのデザインを一から考え直し、ご提案しました。
ありがたいことに
「すごく良いですね」
と喜んでいただけました。
その言葉を聞いて、ようやくホッとしたことをよく覚えています。
仕組みだけでは伝わらないことがありました
これまで私は、営業担当の方が引き受けてきた案件を一緒に進めることが多く、自分が窓口になる経験はほとんどありませんでした。
今回の依頼では、ご相談を受けるところから、提案し、制作し、納品するまで、一連の流れを自分で経験することができました。
その中で、一つ大きな気づきがあったんです。
LINE公式は、便利な仕組みを作れば終わりではないということ。
お客様がLINEを開いた瞬間に
「あ、CMで見かけるあのお店だ」
そう感じてもらえること。
そのためには、デザインも、導線も、ブランドの世界観とつながっている必要がありました。
LINE公式を通して学んだこと
振り返ると、LINE公式を通して学んだのは、配信の仕方ではありませんでした。
仕組みを作ることでもありません。
本当に大切だったのは
「この会社は、何を届けたいと考えているんだろう」
その想いを理解することでした。
ブランドを理解しなければ、どれだけ便利な仕組みを作っても、そのお店らしさは伝わりません。
逆に、その想いが分かれば、デザインも、導線も、伝え方も自然と決まっていきます。
振り返ると、私が作っていたのはLINE公式ではありませんでした。
そのお店が届けたい価値を、形にする仕事だったのかもしれません。
だから今でも、新しい仕組みを考える前に
「この会社は、何を届けたいんだろう」
そこから考えるようにしています。
実際に制作したLINE公式について
今回の記事で書いたように、私にとってLINE公式は、ただ配信や集客の仕組みを作る仕事ではありません。
「このお店らしさは何だろう」
「お客様が一目見て、このブランドだと伝わるだろうか?」
そんなことを考えながら、一つ一つ設計、制作しています。
現在も実際にお使いいただいているLINE公式がありますので、「どんな考え方で制作しているのか」に興味を持っていただけたら、ぜひご覧ください。
▶ 制作したクライアントのLINE公式はこちら
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