ライティングを始めて気づいた。文章は「書く」より「相手を知る」ことが大切だった。
プロフィールには、ライティングの仕事にも取り組んでいることを載せています。
でも、振り返ると最初から「ライターになりたい」と思っていたわけではありませんでした。
ブログを書いていた頃、ライティングのお仕事をいただく機会がありました。
それまで私は、18歳でノートパソコンを手に入れてから、mixi日記を書き続けていました。
その後はアニメブログも3年以上続け、毎日のように記事を書いていました。
だから、どこかで
「文章を書くことには慣れている」
そんな気持ちがありました。
でも、その考えは最初の仕事であっさり覆されました。
文章には「型」があることを初めて知りました
ライティングの仕事を始めて最初に驚いたのは
文章には型がある。
ということでした。
見出しの作り方
読者が理解しやすい順番
文章の組み立て方
それまでの私は、そんな基本すら知らずに書き続けていたんです。
10年以上日記を書き、3年以上ブログを書いてきたにもかかわらず、「文章を書くこと」と「伝わる文章を書くこと」は、まったく別のものだった。
ディレクターから何度も修正依頼を受ける中で、そのことを痛感しました。
幸運だったのは、育ててもらえたこと
今振り返ると、本当に運が良かったと思っています。
最初にご一緒したクライアントが、とても丁寧に向き合ってくださる方でした。
修正を返して終わりではありません。
「なぜこの修正が必要なのか」
そんなことまで含めて教えていただけました。
だから私は、修正されることを怖いとは感じませんでした。
一つ直して、また書いて、また修正していただく。
その積み重ねの中で、少しずつ仕事としてのライティングを身につけていきました。
一番苦労したのは、読者が見えないことでした
でも、実は一番難しかったのは文章の型ではありませんでした。
ブログを書いていた頃は、読者の反応が見えました。
コメントをいただく。
Xで感想をいただく。
アクセス数の変化を見る。
「ここが分かりやすかった」
「もっとこういう内容が知りたい」
そんな反応をもとに、記事を改善していくことができました。
でも、ライティングの仕事では違います。
私がやり取りするのは、読者ではなくディレクターです。
記事を書いて、修正をいただき、また書き直す。
その繰り返し。
最初は
「本当にこれで読者に伝わっているんだろうか」
そんな不安を抱えながら書いていました。
修正が減った理由
それでも書き続けていると、少しずつ変化がありました。
修正内容を見ているうちに
「このジャンルの読者は、こういうことを知りたいんだ」
ということが、少しずつ分かるようになってきたんです。
すると、不思議なことに修正依頼も減っていきました。
最初は
「文章が上手くなったからかな」
とも思いました。
でも今は少し違う気がしています。
修正が減ったのは、文章力だけではありませんでした。
読者が何を求めているのかを、少しずつ想像できるようになった。
その変化が、一番大きかったのだと思います。
ライティングを通して学んだこと
振り返ると、ライティングを通して学んだのは文章術ではありませんでした。
文章を書く前に
「この文章を読む人は、何を知りたいんだろう。」
そう考えることの大切さでした。
ブログでは、自分の考えを書いていました。
ライティングでは、依頼者の伝えたいことを整理していました。
どちらも文章を書く仕事です。
でも、目的は少し違いました。
だからこそ、ライティングは私にとって新しい学びになりました。
相手が見えなくても、その先にいる読者を想像する。
その姿勢は、今ではブログを書くときも、コンテンツを作るときも、物販の商品説明を書くときも変わりません。
振り返ると、ライティングは文章を書く仕事ではありませんでした。
相手を知ろうとし続ける仕事だった。
そんなふうに思っています。
実際に取り組んでいるライティングについて
ライティングでは、2000記事以上書いてきたのですが、長年にわたり守秘義務のある案件に携わってきました。
そのため、「この企業の記事を書きました」と具体的に紹介できる実績は多くありません。
それでも、一つひとつの仕事を通して学んできた「伝えること」と「相手を知ること」の積み重ねは、今のブログやnote、コンテンツ制作にもつながっています。
これからも自分の言葉を書くことと、相手に伝わる言葉を考えること。
その両方を大切にしながら書き続けていきたいと考えています。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
このnoteでは、日々の出来事をきっかけに、自分なりの気づきや仮説を観察しています。
正解を伝えるというより、「自分ならどうだろう」と考えるきっかけを届けられたら嬉しいです。
共感したことや、まったく違う見方でも構いません。
コメントで一緒に考えられたら嬉しいです。
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