02『 flower🪻daily 』02*今もわたしの大切な猫*【3兄妹の仔猫に名前をつける】
2019年11年末、
母猫と3匹の仔猫が庭に来るようになった
どうやら猫たちは
隣の家(以下 J家)でご飯を貰っている
3匹の仔猫は、食後
当たり前のようにフェンスの隙間から
我が家の庭にやってきて
3匹揃ってグルーミングをはじめる
グルーミングとは
猫が舌で毛を舐めて、毛づくろいをすること。
猫にとって、とても重要な行動
汚れを落としたり体の温度調もする
リラックスしている時や、
気持ちを落ち着かせたい時に、
相手を舐めたり舐めあったりもする
オス猫よりもメス猫の方がグルーミングを
している時間が長いと言われている
それだけメス猫は綺麗好きなのだろうか、
あるいは、
子を産む何かに関係するのか、
猫を家族に迎える上で
メス猫が好まれると聞いたが
要因はそこにも何か、
あるのか、などと今は想う
その頃はまだグルーミングについて
食後のルーティーンね、と
簡素な行動だと思っていた。
猫たちを見ながら、考える
名前はあっさり決まった
黒ネコくん、そのまま「クロ」と呼んだ
「クロ」は、1番カラダが大きく
毛ヅヤはあまり良くなかったが
3兄妹の長男といった存在、警戒心強め
いつも一歩下がって様子を見ている
臆病なシャーシャー猫。
白黒のハチワレくん
鼻に、ちょこんリボンがついたかのように
黒いから「ハナクロ」
「ハナクロ」は、クロよりひと回り体が小さい
毛並みも少し違ってモコモコしている
俊敏な動きで短いカギしっぽ。
その尾っぽが、なんとも愛らしかった

右:クロくん
左:ハナクロくん

ハナクロくんのアップ
クロは、はじめ
なかなか窓際に来てくれなかった
そのため窓際の写真が
あまり残っていない
そして紅一点、
前のオテテ(実際は足だが)が白くて
手袋でもしていような姿が印象的だったので
「テシロ」にした
「テシロ」は、目が大きく鋭い
小さなカラダで1番痩せているように見える
控えめな性格で1番の怖がり
3匹の中でも警戒心がもっとも強い
手も出るシャーシャー猫だった

テシロ
まだお腹が空いていたのかな?
きっと、
あのわんぱく坊主たちが母乳を独占
どけどけどけー と、テシロは母乳に
なかなか、ありつけなかったのでは?
と想像していた
なんとなく見た目と行動から
クロとハナクロは♂男の子
テシロは♀女の子、そう見ていた
なんとも単純な名前だが
そのネーミングは
わたしにとって、お気に入りだった
『クロ』は96
『ハナクロ』は8796
『テシロ』は1046
数学はまったく得意ではない。
昔から数字が気になるわたしは
たまたま名前が数字に
置き換えられるコトが出来て
なんだか、
ウキウキしたのを覚えている
そして
母猫は「ママちゃん」と呼んだ
今庭に来る外猫の『パパちゃん』
もしかして?からつけたネーミングだが
ママちゃんは、
確実な仔猫たちのママ……母である!
「ママちゃん」はいつもお腹をみせる
降参のサイン…?
面倒見のよい、賢い母猫だった
そして今思えば、母猫の教育をしっかり
受けた仔猫たちだった
ママちゃんはJ家から
我が家の庭へは、数える程しか姿を見せず
いつの間にか、どこかへ行ってしまう
唯一スマホに残っていた庭で遊ぶ
ママちゃん一家

家の中で窓越しに撮影
手前がママちゃん(母猫)
左から
テシロ、ハナクロ、クロ
仔猫たちは、音に敏感で
窓を開ける音に驚き、
逃げては近づいてを繰り返す
わたしが庭に出ると
隠れることは無く興味を持ってくれた
少しずつ近づいてくれるようになったが
まだ、まったく触ることは出来なかった
少し手を伸ばすし、
近づくと『シャー』の洗礼をうける
しかし、
ハナクロだけは『シャー』をまったくしない
度胸のある仔猫だった

右テシロ、左下ハナクロ、左上クロ
この年まさかの
コロナ
が大流行するのだった
そんな個性をもった
元気な愛らしい3匹の仔猫たちに
わたしはとても癒された
毎朝、J家でご飯を貰う仔猫たちの
さわがしい声が聴こえる
「今日もこっちに来るかなぁ…♡」
生きるのも辛かった毎日が、
まるで嘘のように
笑って過ごしている、わたしがいた。
