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03『 flower🪻daily 』03*今もわたしの大切な猫*【コロナ禍に感じたワタシの心情】


毎日J家(隣の家)の庭と
我が家の庭を行ったり来たりしている
ママちゃん一家


母猫は、ママちゃん と呼び
3匹の仔猫もクロ、ハナクロ、テシロ
お気に入りの名前もついた。


2020年 春 
コロナ禍とは思えない
涼やかなサクラとカモたち


年を明けて2020年
新型のウイルス「コロナ」が日本にやってくる
毎日テレビでニュースをみる
外出できない
旅行なんてもっての外
買い物へ出ればマスクだらけのスーパー
そんな縛られたような生活。
とんでもない状況の世の中になってしまった。


それなのに、どこか他人事。
むしろコロナ禍の状況に、「ホッと」している
わたしがいた。
何故なら
コロナの前もコロナ禍
何も変わらず、
ほぼ家の中での生活を余儀なくしていたからだ。



野良猫たちに出会う3年前に遡る。

右膝の手術をしたわたしは、術後が悪く
思うように歩けなくなった。
痛みで眠れない日々が続き、辛くて辛くて
心も体も疲弊していた。

復帰予定の仕事も先が読めず、諦めた。

我慢強い性格だと、よく言われた
職場では、芯が強いとも言われた
そんな私でも
心の中で「死んだら楽になれるのか…」と
お風呂に浸かるたび
何度もそう思ったのだった。



猫ダンゴ
クロ・ハナクロ・テシロ
寒かったかな…



3年経った頃から
やっと働くコトを少し意識するようになった。
働けるのか、こんな動きの悪いわたしは
足手まといじゃないか…
結局、なかなか働く気持ちになれなかった。
そして、
先の見えない自分のカラダに
考え悩むようになっていた。
 

そんなドン底にいた、
わたしは
野良猫のママちゃん一家と、コロナに救われた。

在宅ワークが進み、
外では仕事が出来ない状況に
「今は仕事をしなくてもいいんだよ」と、
説得されたように思え、心が楽になった。
今思えば、出来ることがあったかもしれない。
わたしはコロナにあやかり、働くことから
逃げた。
わたしには一歩も踏む出す勇気もなかった。 

まぁ、今もないのだが…。



そんなコロナ禍になって
大半の学校が休校することになった

J家には
小学生2年生のキキちゃん(仮)と
小学生4年生のララちゃん(仮)の
2人の娘がいる

深い交流はないが、夫婦より
おばあちゃんとの交流は、昔も今も続いている
野菜や草花などのお裾分け、体調の話など
世間話をする仲だ。

当時も互いに、庭でフラフラしていた
フェンス越しに世間話がはじまる
話をしているうちに、
小2のキキちゃんが名付けた
3匹の猫の名前の話になった

母猫はニャーニャー鳴くから『ニャー』
クロは、同じ『クロ』
ハナクロは、ブチ柄だから『ブチ』
テシロは、手袋してるみたいだから『テブクロ』

そしてわたしも、
わたしの名付けた呼び名を話し
お互いに笑い合った


2020年1月3日
お気に入り🍀の写真
たまたま並んだ3匹

左から、クロ『クロ』
ハナクロ『ブチ』
テシロ『テブクロ』


外猫たちは訪れるお宅で、
なんて呼ばれているのだろう?
もしも、猫が話せる事が出来たなら
どんな話をしてくれるのだろう…

呼ばれている名前や大変なコト、狩りのコツなど
母親猫にでも、
聞いてみたいと思ったものである。

そして母親のママちゃんはいつからか、
我が家には来なくなっていた。 
それでも
J家には、ご飯を貰っているようだった。


3匹の猫は相変わらず
ご飯を食べ終わった仔猫から
我が家の庭に、フェンスの隙間を軽々抜け
満足そうな顔して、やってくる


わたしも庭に出て3匹の猫と
遊んだり、「おやつ」をあげてみたりと
距離を縮めるようになっていった

右上テシロ
ハナクロ
この2匹はいつも側にいる
仲良し兄妹



わたしは、猫に話かけるタイプ

「 おいで、ほれ、ほれ、

 これが好きか、アハハハハー

 クロもこっちにおいで〜

 テシロ、ココだよ、ハナクロこっちよー」

 などと、1人大騒ぎ。 

棒を上にあげると目で追う2匹
ハナクロテシロ
テシロが棒に食いついた
ハナクロは何かを見つけた?
1番カラダが大きい臆病なクロ
やっとソロ写真がとれた

また大きくなった?


こんな
猫との時間が
何よりもとても楽しく幸せだった。


そんなわたしの声が、聞こえていたのだろう

数日後には小2のキキちゃんが
我が家の庭に、
遊びに来るようになったのだった。





ある日の午後

ふと庭を見る
テシロハナクロ
立て並んでいた
 
その行動はなんだ?



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