【読書記録】2025年12月7日〜12月13日
みなさんこんにちは、こんばんは、そしておはようございます。
人生のB面に入ってから読書に目覚めたオヤジ、タルシル📖ヨムノスキーです。
さ〜て、今週出会った本は、コレ!
【2025年12月7日〜12月13日に出会った本たち】
⚪️天冥の標(7) 新世界ハーブC

【内容紹介】
男性24905名。女性27339名。成人1029名。残存人類、52244名──第7巻のさらなる絶望
《救世群(プラクティス)》が太陽系全域へと撒いた冥王斑原種により、人類社会は死滅しようとしていた。
シェパード号によって《救世群》のもとから逃れたアイネイア・セアキは、辿りついた恒星船ジニ号でミゲラ・マーガスと再会する。
しかし混乱する状況のなかジニ号は小惑星セレスに墜落、かろうじて生き残ったアイネイアとミゲラは、他の生存者を求めてセレス・シティへと通信を送るのだったが――
さらなる絶望を描くシリーズ第7巻
【感想】
シリーズ第7巻は、救世群が太陽系中にばら撒いた〝冥王斑ウイルス〟により人類がほぼ絶滅した後の話。
様々な想いの繋がりによって冥王斑の感染から逃れた5万人以上の子供達は、頼りになる大人がほとんどいない状態で、地下シェルターという限られた空間の中、それでも生きてゆかねばならない。
団結し時には対立し、不安に押しつぶされそうな子供達を統制し、電力や水、食料を確保し、植物や家畜を少しずつ増やして逞しく生命を繋いでいくスカウトのメンバーたち。そしてこの巻で1巻の舞台、植民地メニーメニー・シープの謎が明かされます。なるほどそういうことだったのか。
⚪️天冥の標(8) ジャイアント・アーク PART1

【内容紹介】
「起きて、イサリ。奴らは撃ってきた。静かにさせましょう」いつとも、どことも知れぬ閉鎖空間でイサリは意識を取り戻した。ようやく対面を果たしたミヒルは敵との戦いが最終段階を迎えていることを告げ、イサリに侮蔑の視線を向けるばかりだった。絶望に打ちひしがれるイサリに、監視者のひとりがささやきかける――「人間の生き残りが、まだいるかもしれないのです」。壮大なる因果がめぐるシリーズ第8巻前篇。
【感想】
8巻はなんと7巻から約300年後の未来。そう第1巻〝メニーメニー・シープ〟とここでリンクするんです。しかもこの巻のほとんどが1巻で〝仮面熱〟の原因となった怪物イサリの視点で語られます。これで1巻の尻切れトンボのような最後がやっとスッキリ。その他にもこれまで謎だった部分が次々と明かされ、ずっとドキドキが止まりませんでした。
それにしても壮大なスケールの物語ですね。なにせ2巻から7巻までの8冊がすべて1巻と、この8巻に至るまでの前日譚なんだから。
さぁこの後人類は、救世群の、いやもっと強大な敵に対抗することができるのか。
⚪️天冥の標(8 )ジャイアント・アーク PART2

【内容紹介】
西暦2803年、メニー・メニー・シープから光は失われ、《咀嚼者》の侵入により平和は潰えた。絶望のうちに傷ついたカドムは、イサリ、ラゴスらとともに遥かな地へと旅立つ。いっぽう新民主政府大統領となったエランカは、国家再興に向けた苛酷な道へと踏み出す――ふたたび物語が動き始めるシリーズ第8巻後篇。
【感想】
8巻の後半は大きく分けて3つの物語が展開します。
まずセアキ・カドムを中心とする7人のメンバーが植民地メニーメニー・シープの真相というか実態を掴むため、そしてこの世界の外に出るために宇宙船を探す旅に出ます。
二つ目は混乱後にメニーメニー・シープの大統領になったエランカ・キドゥルーたち新政府が、凶暴化した救世群と戦いつつ国を再建する話。
そして三つ目が《海の一統》のキャプテン、アクリラ・アウレーリアの覚醒と共に明かされる真の敵の存在。まさかあのメイドロボットが…。
感想としてはどうかと思うけど「なるほど」と「やっぱり」と「まさか」の連続でした。
⚪️学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

【内容紹介】
「道徳は教えられるか」「学校の勉強は仕事に役立つか」「教育は格差を解消できるか」「AI社会で教育は変わるか」――広い視点と多様な角度からとらえなおす。
【感想】
自分たちの世代は学校に行くのが当たり前で、思春期になると「なんてこんなこと学ぶんだろう」とか、「こんなの社会に出たら使わないじゃん」とか思いつつもなんとか卒業。
あれから就職して結婚して、ウチの子供たちもやっぱり思春期の頃に「なんで学校に行かなくちゃならないの?」なんて聞かれてうまく答えられなかったことを思い出し、改めて勉強のために手に取りました。
まずは〝教育とは何か〟そして、〝学校の目的と機能〟といった私が一番知りたかった疑問を解決しつつ、その後は道徳教育や人間とAIの問題など幅広く知ることができました。
⚪️声優 声の職人

【内容紹介】
心惹かれたあの声もやっぱり森川智之だった。多彩な声を演じ分け唯一無二の存在感を放つ人気声優でありながら、自ら声優事務所の社長も務める稀有な存在。アニメから洋画の吹替え、ナレーション、ドラマCDまであらゆるジャンルで活躍し、「帝王」とも称されるプロフェッショナルが語る、声優という職人芸の秘密。
【感想】
癒し効果があるとされる〝1/fゆらぎボイス〟の持ち主で、アニメ鬼滅の刃の〝産屋敷耀哉〟や、クレヨンしんちゃんの二代目〝野原ひろし〟をはじめ、数多くの作品に出演し、洋画吹き替えでは〝トム・クルーズ〟役などで知られ、声優事務所の代表も務める著者が、自分の半生と声優という仕事について語った本。
まずはあのお堅いイメージの岩波新書から出ているというのが驚き。
中身はどんな役を演じてきたかのエピソードよりも、〝仕事論〟や〝役者論〟的な内容が強い印象。
これから声優を目指すという人には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
森川さんを知らない人も、コレを見れば1発で「なるほど、この声ね!」ってなる動画。
【週刊オヤジのONE PIECE】
⚪️ONE PIECE Vol.50 〝再び辿りつく〟

【内容紹介】
影を1000体取り込み、強大なパワーを振りかざすモリアに対し、限界を超えた状態でもなお“ギア”で対抗するルフィ! スリラーバークを舞台にした激戦に終止符!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
【感想】
ゲッコー・モリアとの勝負に勝ち、ギリギリのところで奪われた影を取り戻した麦わらの一味。そこに現れる王下七武海の1人バーソロミュー・くま。彼は世界政府のメッセンジャーとしてスリラーバークに訪れたが、モリアの敗北を聞かされた世界政府は、麦わらの一味を含めたスリラーバークにいるすべての者の抹殺事例を出します。
ルフィが気を失う中、くまの前に立ちはだかったのはゾロ。ルフィを守るために全てを引き受ける姿がとにかくカッコいいです。
そしてブルックが正式加入。ブルックの「生きててよかった」もそれまでの孤独な50年を考えると泣けてきます。
そして一味は〝魚人島〟を目指しますが…!?
【まとまらないまとめ】
いかがでしたか。
今週は小川一水さんの〝天冥の標〟の続きと新書2冊、そしてONE PIECEが50巻目。
そうそう、最近気が付いたんですが(って今更遅い)、今年の初めから1冊づつ読んでいるONE PIECE、そして先月からずっと読んでる小川一水さんの〝天冥の標〟。コレっていわゆる〝続きもの〟なので、私は順番に読みながら感想を書いているので物語の大枠は抑えている(つもり)のですが、いきなりこの記事を読んだ人には、何のことやらわからないのではないかと…。
しかも、まだ読んでない人にとっては〝ネタばらし〟になっているかもしれないと少し反省。
これらのことを踏まえた結果来年からは、読んだ本を全て紹介するのではなくて、たとえばシリーズものだったら1巻のみを紹介するとか、過去に読んだ本も含め、出会った中から「コレぞ!」という本をじっくり紹介する方向に舵を切っていこうかと、現在思案中です。
とは言っても文章力が、なぁ。
最後に
読書っていいよね。
