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「10年前の挫折とそこから得た"自分を観る視点"」の話

どうも。
963(くろさん)です。
突然ですが、私は3月生まれなので、
今月で52歳になりました。

そして、今週は失業保険の認定日で
ハローワークへ行って来ました🏢

そういえば、ふと思い出したのですが
私は2016年頃も無職だったことに気づきました😅
ただ、前回の退職日は3ヶ月ほど早い9月で、
2016年の2月から新しい仕事に就いていました。

なので、今回は
10年前の自分の経験と、
私がセルフコーチングの中で行っている
内省のやり方の元になったきっかけについて、
書いてみようと思います。


10年前の自分

10年前の自分は「仕事人間」でした。
「仕事ができる人間」ではなく、
「仕事ばかりをしている人間」でした。

大量の仕事を1人で抱え、
毎日終電まで働き、
家に帰らないこともしばしば。
自分の送別会も仕事で遅刻し、上司が呼びにくる…。

夫婦仲は最悪で、毎日ケンカばかり。
妻に終電帰りをなじられると、今度は始発で会社に行く…
ストレスで 体重は今より25キロ近くも多く、
体調もあちこちが悪いのに、
不整脈が出ていることにも気づかない…。

そんな感じの人間でした。

夫婦仲が悪かった様子は別の記事でも
少し触れたことがあります。

これは
前の記事では触れませんでしたが、
この当時は
夫婦仲の悪さがどんどんエスカレート。
妻の情緒の不安定さから
メンタル的な病気を疑いながらも
病院にも連れて行けず。
という状態でした。

退職理由を、

「妻と向き合い家庭を建て直すため」

と上司に説明はしたものの、
半ば自暴自棄な感じで
会社を辞めた時期でした🤔



感情を理性で抑えていたあの頃

今思い返すと、
当時の私は理性ばかりで、
自分の感情も相手の感情も
感じられなくなっていたのだと
振り返って思います🤔

なので奥さんの気持ちにも
理性で対応していました。

  • 生活を支えるため、仕事が最優先

  • お前(妻)が言っているのは感情論

だから全て正論で返して奥さんを論破し、
自分が正しいと思っていました。

今思い返すと、

  • 「⚪︎⚪︎すべき」

  • 「⚪︎⚪︎するのが当たり前」

と言う視点は
迷いがなく、理路整然としていて
思考や判断としては早いのですが、
共感とは程遠くて
とても冷たい人間だったろうな。
と、思います。

逆の見方をすれば、
そういう人間にでもならないと
日々の仕事をこなせないくらい
追い込まれていたんだとも思います。



解放され始めた感情

ただ、
仕事から離れたことで
毎日することがなくなってしまいました。

かといって、
家にいれば、すぐに夫婦仲が
良くなるわけでもありませんでした。

時間だけはたくさんあったので、
近所を散歩ばかりしていました。

一番多い日で、
午前中2時間、午後2時間の計4時間くらい
散歩していたと思います。

なんでこんなに散歩していたかというと、
オーディオブックを聞いていたから。

夫婦関係に悩んでいたので、
ある人に勧められたことがきっかけで、
心理学や人の心に関する内容の本を
読むようになっていました。

読書の習慣は以前からあったものの、
それまで読む本といえば
コンピュータの本か、小説くらいでした。

「この年齢になっても
 未知の分野があったのか…」

と感動して貪るように読んでいました。

そして、
そのうちいくつかの本では
自分のために書かれた本のように感じて、
感謝で涙を流すような経験もしました。

結局、この無職期間自体は
4ヶ月で終了し、私は知人の紹介で
前職の会社で働き始めることとなったのでした。

しかし、この経験がきっかけで
自分の中にあった「感情的な面」を
取り戻すことができたのだと思います。



最後に現れた第3の視点

この、
「散歩しながらオーディオブックを聞く」
ということを毎日繰り返していると、
途中で
「自分の琴線に触れる」
ような感覚というか、
心の中に残る一文に
出会うことがあります。

そうすると、
自分の意識がオーディオブックの音声から離れて
自分の考えに没頭するようになっていきました。

この「考え」というのは、
過去にあった、
妻との口論の場面であったり、
その時の自分の気持ちであったり、
あたりの様子であったり…。
様々なことを思い出し、

「ああ、この時は
 こうすれば良かったのかも…。」

という全体を俯瞰して状況を見られるようになる
振り返りの感覚でした。

この感覚が身についてから
状況を比較的冷静に観られるようになり、
徐々に夫婦ゲンカも減っていったな。
今振り返ってみるとそう感じています。



まとめ

私はこの経験から最近では3つの視点、

  1. 感情(どう感じているのか)

  2. 思考(どうしたい/どうすべきと考えているのか)

  3. 俯瞰(上記を第三者として見たらどうか)

というのを意識するようになりました。
これは何かの本に書かれていたわけではなく、
当時の私が自然とやり始めて、
最近AIと話すようになって初めて言葉にしてみた
個人的な内省の考え方です。

でも、この3つの視点があると、
例えば「ムッ」としたことがあっても、
 ①の感情に寄り添い、
 ②のその根拠となる考えを紐解き、
 ③が「本当に?」と問いかける
または、①②に③がインタビューをすることで
両者が穏やかになっていく…。
そんな感じかもしれません。

この話が誰かの参考になれば嬉しいです。

それでは、
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!


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