TOKYO DANCE MUSIC WEEK 2021
Lotus TVにて配信されたイベント「TOKYO DANCE MUSIC WEEK 2021」を観た。
お目当ては小室哲哉(TM NETWORK,globe)の出演だった。しかし出演者の豪華さには驚く!SUGIZO(X JAPAN,LUNA SEA)・社長(SOIL & "PIMP" SESSIONS)・Zeebra・佐藤タイジ・いとうせいこう。この面々が一同に会して対談を行ったのだから、これは熱くならないわけがない。僕は、いとうせいこうの音楽は今回が初体験だったのだが、またひとつ未知のグッド・ミュージックに触れる機会が得られて大変良かった。
オープニングは社長によるDJプレイから。バンドのライブはワンマンもフェスも併せて何度も見に行ったが、DJとして社長の単独出演も福岡で一度経験している。今回の配信ライブでも最高の音楽空間を演出してくれた。日頃インターネットで鑑賞する他の音楽チャンネルよりも、一聴してすぐ分かるほど音質が良い。これはいとうせいこうバンドの生演奏でも然り。かなり腕利きのスタッフがいるに違いない。
社長はJazztronikの野崎良太と共にDJイベント"Love Tribe"を開催していた時期もあった。今回のパフォーマンスを聴くと、一度でいいから行ってみたかったなと思わずにはいられない。プレイされた楽曲は「FUNK THAT」など。どのアーティストのどのバージョンかまでは分からなかったが、SpotifyではNikodemusによる音源を聴くことができる。
コロナ渦で活動制限されてきた昨今をどう乗り切ってきたのかと、Zeebraは登壇者に問いかけた。SUGIZOはライブが中止・延期されていく中で、楽曲制作・自らのスキルアップに時間を費やしたと答えた。
いとうせいこうはこれからの公演の在り方として、ダウンサイジングの必要性にも目を向けなければならないと反応した。公演するときの会場を、よりコンパクトなものにしていくということ。これを受けてアリーナ・クラスの大規模な会場での経験が豊富なSUGIZOや小室哲哉にも、意見が求められた。
小室哲哉は大規模会場での公演中に、自分のパフォーマンスが観客ひとりひとりにちゃんと届いているのかどうか、不安になる局面が度々あったと言っていた。配信となると、何千・何万という大観衆にではなく、たったひとりのために向けたパフォーマンスもすることができる。本人はマンツーマンのつもりでやっていても、結果的にはそれが多くの人数の視聴者に観られることになっている事象に、言葉にできない不思議さを感じているようだった。
SUGIZOは、コロナ渦以降のルールとして、たとえロック・コンサートであっても、クラシックのように着座必須で大声も禁止。このようなことが強いられることもある。そんな中でも熱狂は生まれるんだということを、実際にライブを敢行していく中で感じ取ってきたという。熱心な観客の、「大好きなアーティストの面子を潰してはならない」という愛ゆえの行動のおかげ、といったところか。
ワンマン・ライブであれば、出演者に高い興味を持つ人々しか集まらないからマナーも守られやすいが、フェスとなると出演者よりも、集まって騒ぐことが単に好き!という層もかなり押し寄せてくるため、秩序の維持も難しくなる。ここに両者の違いが浮き彫りになった。FUJI ROCKも引き合いに出されていた。こんな感じの話の流れだっただろうか。
今回は小室哲哉の新曲「Save The Dance」のデモ音源が公開された。彼によるアイデアの源泉にSUGIZO・Zeebra・Watusi(COLDFEET)らが加わって音を肉付け。今後、さらなる大物ミュージシャンの加入も決定済だと、小室哲哉より発表された。Zeebraは、We Are The Worldよりも大きなものにしたいと、意気込みを語っていた。
関連ツイート
「TOKYO DANCE MUSIC WEEK 2021」。「#SaveTheDance 〜 #音楽はみんなの再生エネルギーとなる 〜」無事終了!最高にヒップなLiveと濃厚な熱いカンファレンス、みんな感じてもらえたかな?Save The Dance楽曲、順調に制作中。みんな超期待してね!小室さん、Nazさん、Zeebraさん、Watusiさんと🙂 SGZ pic.twitter.com/OGaLQXg4Iv
— SUGIZO (@SUGIZOofficial) September 9, 2021
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