二十四節気と、関東(北)の一年│立夏
はしさんと一緒に、今年一年季節を追いかけています。今回は立夏です。
立夏とは夏の始まりの時期です。さわやかな青空に、こいのぼりが気持ちよさそうに泳ぎます。一年のうちで、もっとも過ごしやすい季節です。
はしさんから北のお便りが昨日届きました。
なんと!5/4に雪が降ったのですね。
びっくりです。
さすが北の地。
そして、おそらくご自宅にあると思われるストーブの写真に、私は目が釘付けです。
頬を照らされながら、あの炎をずっと眺める自分を想像しました。
そこには座り心地のいい、一人掛けの椅子があれば最高です。
あとサイドテーブルも。
ストーブはパチパチ音がするのでしょうか。
もしそうなら、がんばった私に小さく拍手をしてくれているような気持ちになれそうです。
あったまるなあ。
お返事を書くつもりでしたが、結局妄想ばかりになりました。
さて、一方こちらの関東の北の方ですが。
大好きだ!この初夏の季節。
毎年この季節は山に行きたくなります。
まだ光をたくさん透すやわらかい葉がいっぱいの山は、すべてが生まれたてで、希望に満ち溢れています。
一年でこんなにワクワクする季節はありません。
だから昨日も山に初夏への愛を叫びに行きました。
朝からうんと快晴だったので、いつか行きたいと思っていた天文台を目指します。でも、日が暮れるのは18:30と遅いのですね。
完全に暗くなるのはそこから1時間後。
さて、それまでなにをしたらいいのやら。
せっかくなので、近くにある榛名神社へ行ってみました。

やばい。榛名神社すごい。なんで今まで行かなかったんだろう。
圧倒されすぎて、出てくる感想がやばいとすごいしかありません。
山の中に社寺仏閣があるのは珍しくはありません。でもここは神さまに通ずる御社に参拝したというより、神さまのなかにお邪魔させていただいた感覚が強い。
巨大な岩肌の粗さがむき出しで、それを間近で感じるられる境内の景色、それに馴染んだ色合いに年月をかけて変化した社。
それらすべてに苔がはえ、神さまに包まれているのを感じます。
畏れ、平伏し、崇めたい。
昔の人もきっとそんな気持ちで建てたのでしょう。
年に一回は榛名神社への愛も叫びたいです。
御朱印をいただきたかったのですが、本殿を参拝している間に終了してしまいました。
「またおいで」ということでしょうね。

夕飯を軽くすませてから、ようやく天文台に行きました。
暮れゆく空にひとつ、ふたつと星が現れ、
水星と金星を教えてもらいました。
宇宙を移動するスターリンクが肉眼でも見えて、それら衛星は回収されることなくずっと漂っているのだと知りました。
終わりのない旅のようで、わずかに光る姿が孤独に感じてしまいました。
その一方で、この世のすべては宇宙を漂う物質からできている。だから、私たちは資源を使い尽くしているように思うけれど、それらも素粒子として残り続け、やがて宇宙の大きな循環の中で新しい星へと生まれ変わるだけなのかもしれない。
そんなふうに感じました。
私たちの太陽系も宇宙から見たらとても小さなひとつの集合体。宇宙の雄大な時間の流れの中では、私の些細な困難や喜びも取るに足らないもの。
だから、ただできることをやるだけでいいのだと、安心したのでした。

あ!
流れ星を見たのでした!
「ただできることをやるだけでいいのだ」なんてすましてるけど、
大喜びです。
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