憧れのお店に、『なんのはなしです珈』が並ぶ朝
なんのはなしですか 第『な』号の取り扱いをしてくださることが決まった玉葱堂さん。私自身のZINEではないけれど、もしZINEを置いてもらうなら、絶対にここにお願いしたいと思っていたお店でした。
そのお店に、『なんのはなしです珈』が並んでいる……。

本書は、そんな熱気の中にいる個性豊かな書き手たちを、コニシさんが温かな熱量で紹介する「文芸エンターテインメント」です。
どんな紹介文を書いていただけるのか。ずっとソワソワしていたので、あまりにも嬉しくて、朝から、ずっとホームページを眺めては、うるうるとしています。
私が初めてZINEというものを知ったのも、この玉葱堂さんのXが、おすすめに流れてきたことがきっかけでした。なんとなく気になってオンラインストアに飛んでびっくり。見てみてほしいです。一度、玉葱堂さんのオンラインストアに飛んでみて欲しい。
丁寧な説明が書かれているのです。しかも、取り扱っているZINE一冊一冊に。その、言葉に乗せられた思い。その気持ち。全てが面白そうに見えてくる、言葉の真っ直ぐさ。紹介文を読んでいるうちに、どれも面白そうに見えてしまって。どれを買おうか迷いに迷って、初めてZINEを購入しました。ぷっくりとした卵サンドが表紙のとても素敵な一冊。

ごはんとアパートさんのZINE
封筒を開けると、手書きのメッセージが添えられていました。ZINEを購入しただけなのに……手紙をもらったような気持ちになりました。
本って、こんな風に届くこともあるのか。そのとき、遠い存在だったZINEというものが、急にぐっと近い存在になったような気がします。
それ以来、私はすっかり玉葱堂さんのファンになってしまい、自分がZINEを作ったら絶対にここに置いて貰うんだ……!と、ひそかに決めていました。
『なんのはなしです珈』は、ひとりの作家の本ではなく、いろんな人の言葉や思いが集まってできているアンソロジーです。noteという場所で生まれた言葉たちが、こうして一冊のZINEになって、誰かの手に届いていく。その温度や面白さを、きっと玉葱堂さんなら面白がってくれるんじゃないか。そんな風に思って、思い切ってメールを送ってみたのでした。
玉葱堂さんからZINEを購入すると、必ず手書きのメッセージが添えられている。そういう細やかな気遣いが、とても嬉しい。なくても大丈夫なことなのに、それでも言葉を添えてくださる。そのことが、なんだかとても嬉しいのです。
本が、人の手を通って届いた気がするから。本を商品としてだけではなく、誰かに手渡すものとして、丁寧に扱っている気がするから。その姿勢が。本への眼差しが、とても好きなのです。
ZINEだけではなく、100年後にも残る本を応援したいという久松さんの姿勢。夏葉社さんのような、こだわりの出版社の本を扱っているところにも、その気持ちが表れている気がします。
今回、本当に右も左もわからないまま、突然営業メールを送ったのに、それに快く返信してくださった久松さん。すぐに返信をくださり、その早さにものすごく助けられました。とてもフランクで、とても優しい方なのです。
でもきっと、その内側には、静かな熱がある。だからこそ。その場所に、『なんのはなしです珈』が並んでいることが、こんなにも嬉しいのだと思います。熱い場所に熱いZINEが並んでいる。アンソロジーだからこそ、色んな人の思いが並んでいる。
いつか実店舗を持ったときには、必ず伺わせてください。
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