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「パスト ライブス/再会」を観て 

「移住して良かったね。」
「私もそう思う。」
「韓国は君には狭すぎる。君の野心を満たせないよ。」

「パスト ライブス/再会」(2023)

「でもここに来てよく分かったよ。
君は君だから旅立った。君が君だから、僕は好きだ。そして君は去っていく人だ。」
「あなたの記憶のナヨンはもういないの。でも、あの日の少女はいるわ。いま目の前にいなくても、消えたわけじゃない。20年ほど前、あなたの元に置いて来たの。」

「パスト ライブス/再会」(2023)

そんな偶然、、と思いつつも何度も繰り返して見たくなる映画な気がする。
自分自身は、さらなる高みを求めて挑戦を続け活躍の場や環境が自然と変わっていってるだけなのに、実は大切ななにかを置いてきてしまったのかもしれないと考えさせられる。
もしあの時あの選択をしていればと考えてしまうけど、いま頑張っている自分を肯定できるのも自分しかいない。だからこそいまの選択を正解にしていくしかないんだと思う。だけど、涙が溢れてしまうのは、そんな頑張る自分の根幹にピュアな少女が居続けているからだとも思う。その涙にはきっといろんな感情が詰まっているだろうなと。

彼女にとって、彼との思い出は生まれ育った故郷韓国へのアイデンティティそのものになっていたのかもしれない。最後のシーンは、そんな大切なものを胸にしまいながら、また次の一歩を進むためにどうしようもなく涙が溢れるけど歩き続けているということなのかなと思った。


ちなみに、初めて投稿してみました!
昔から映画が好きで、レビューを見ることも色んな感じ方、考え方があるんだと気付きになり好きでした。だからやってみたかったのですが、なかなか踏み出せずだったのですが、パストライブスを観てなんだか書きたくなったので始めてみました。勝手な受け取り方をしているかもしれないですが、ぜひそれが私の感じ方だと思って見てもらえると幸いです。

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