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ゆっくり読む時間の贈り物 「モモ(ミヒャエルエンデ著)」灰色の男たち


「時間」と向き合う

「モモ(ミヒャエルエンデ著)」

最初にこの本を手にしたとき
377ページの本の重みが
自分の心にも乗りかかるようで
本当に読み切れるのだろうかと不安になりました。

ページをめくり進めていくうちに
その重さは少しずつ
「読めるだろうか」ではなく「もっと読みたい」
へと変わっていったのです。

第二章から姿を現す「灰色の男たち」
彼らは不気味な登場人物でありながら、
実のところ私たち自身の影でもあります。

読み進めるたびに⋯
スマホの通知音
タイパに踊らされる日常
コスパで選んでしまう価値観
ショッピングモールやフードコート
すべてが頭から離れなくなりました。
「買って!買って!」のメッセージ⋯

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714字

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