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2025年10月号ロングインタビュー掲載

2025年10月のロングインタビュー
『よみがえる声』朴麻衣監督 インタビュー

第七藝術劇場とシアターセブンの月間スケジュール紙に掲載しきれなかったインタビューを、noteにて掲載しております。


朴麻衣監督

①本作の制作に至る経緯や思いを教えてください

1986年、母・朴壽南は長年取材してきた広島・長崎の朝鮮人被爆者の体験を映像で伝えるために記録映画『もうひとつのヒロシマ−アリランのうた』を初監督。1991年に、沖縄戦に連行された朝鮮人「軍属」「慰安婦」の実態を明らかにするために韓国と沖縄で証言を掘り起こし『アリランのうた−オキナワからの証言』を製作しました。当時撮影した16mmフィルムは10万フィート(約50時間分)。9割のフィルムは未公開のまま経年劣化が進み、再生が不可能となる危機に直面していました。植民地と戦争の犠牲者たちの体験を未来に伝えるために、<フィルム復元>のプロジェクトをスタートしたことから本作の制作へと至りました。

②本作のみどころは?

なぜ母・朴壽南は、在日朝鮮人一世の取材を始めたのか。古い家族のアルバムを一枚一枚めくるように母の人生を辿り、母の活動の原点となる小松川事件(1958年)について遡ることから、記録フィルムの復元をしていきました。その日常の過程そのものを盛り込んでいます。そうして40年の歳月を経てよみがえった歴史の証言映像は圧巻の迫力。長崎・軍艦島に連行された在日朝鮮人一世や、長崎三菱造船所へ連行された朝鮮人が収容されていた「木鉢寮」の映像は必見です。そして、いまだ取り残されている歴史の加害責任と被害を追って取材した韓国、長崎の人たちの声…。ぜひスクリーンでご覧下さい!

作品情報

『よみがえる声』 2025/10/25(土)~第七藝術劇場 で上映

■ 第七藝術劇場 公式ホームページ

ご来場、お待ちしております。

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