優しい世界に慣れなくて脳がバグったまんま #仕事の思い出
10年程前は、今のようにハラスメントなる概念も言葉もなくて、日雇い現場のような底辺の会社では「殺す」「死にてえのか」「ぶん殴るぞ」などの言葉が飛び交っていて、そんな中で一日8時間、仕事をしていた。
それが当たり前で、私以外の人も言われていたから耐えられていたのだろう。
耐えることが多くて辛かったので、自分で出来る心理セラピーで、仕事のネガティブな記憶を扱って、心の傷を解放してきた。
その甲斐あってか、ここ最近は現象が逆転してきた!
心の回復が進むと、面白いくらい現実世界に反映され、ポジティブに変化する。現状を鑑みると、もう「日雇い仕事の心の傷」は、ほぼ回復したようだ。
スキマバイトで行く現場の90%は、楽しく働けている。残り7%は人間関係が悪いか、ハードな肉体労働でアウト。3%は完全アウト。たまには、そんなハズレ現場があるものの、90%ポジティブならば、もう働くのは、ただ楽!
毎回違う現場に行く度に「怖い従業員がいませんよーに!」と願うんだけど、最近はもう不思議なくらい、皆、優しい!
中にはポジティブ全開な性格の人とか、優しすぎる従業員までいたりする。
スキマバイターに対して、まるでお客様対応な会社もある。
「ようこそ、お越しくださいました!」と部長さんや、小企業の社長さんから言われてしまうと、私は「ほえぇ〜!」とタジタジする。
「えええ?単発アルバイトの人に、そこまで気を使わなくてもいいよ!」というくらい、気を遣ってくれたりする。
もちろん、他の従業員も皆優しくて、怒るとかないし、急かすこともなかったり・・・。
10数年前まで、罵声どころか、本気で殺されかけたりとか、日本とは思えないほど無法地帯の殺伐とした現場をサバイバルしてきた私からすると、こんな優しくて気を遣ってくれる神対応の現場を体験すると、脳がバグってしまい、精神的に混乱してしまう。
※フォークリフトが轢き殺す!と突っ込んできた現場や、死者が出た現場の話は、『600社就労話』有料マガジンに収録
『時給720円から3000円へ。650社で働いた私の軌跡』
あまりに良くしてもらうと、なんか申し訳ない気持ちになってくる。
「ありがたくて、申し訳ない」
アンビバレンス。
私の頭には、バイト先の「優しさ」に対して、素直に喜べないという後遺症が残っているんだな。
どうすれば、治るのだろうか?
#仕事について話そう #仕事 #会社員
#仕事の思い出 #毎日note #毎日更新 #スキしてみて
#スポットワーク #日雇い #単発バイト #バイト
#創作大賞2026 #エッセイ部門 #ハラスメント
#時事ネタ #労働問題 #社会問題
いいなと思ったら応援しよう!
不運な人を助ける活動に役立てます