過労で、鬱や脳梗塞、心臓麻痺。そして自殺
高市政権は、やらないでいいことばかり急ぎ足でやるので、日本全体が大変。
労働法も、その一つ。
私は先週、「来れる?」と言われて、急遽、労働弁護士団が開催した『STOP‼︎ 定額 働かせ放題』集会に参加してきた。
裁量労働制の危険を、弁護士が警告している。
佐々木 亮さんって、メディアにもよく出てる有名な弁護士だ。

会場は200人近い人で埋め尽くされていた
。
新聞やテレビ局から取材班が来ていた


2018 年に成立した働き方改革関連法における労働基準法の改正により、ようやく労働時間に上限規制が設けられるなど、「働き方改革」という用語と合わせて、社会一般において、長時間労働に対する抑制の動きが浸透し始めています。
ところが、高市首相は、首相就任直後に労働時間規制の緩和施策の策定を指示し、さらに、2026年通常国会の施政方針演説において、「裁量労働制の見直し」に言及するに至りました。
また、国の審議会である労働政策審議会労働条件分科会や日本成長戦略会議内の労働市場改革分科会では、このような政権の動きを受けてか、各委員から、裁量労働制の対象業務拡大を含めた労働時間規制を緩和すべきである旨が強く主張されています。
裁量労働制は、実労働時間を労働時間とせず、一定時間数を労働時間としてみなしてしまう制度であり、使用者は労働者を「定額働かせ放題」とすることができます。
使用者は、残業代を支払わなくてよくなるのですから、労働時間の縛りとは無関係に、労働者に対して無限に業務を課すことができることになります。
労働者は、いくら「裁量」があるとはいえ、業務に対する拒否権はありませんし、業務量に対する裁量はありませんから、使用者から命じられた残業をしなければ業務が終わらない、という負のループに陥ることになります。このように、裁量労働制は、長時間労働を助長しかねない働かせ方なのです。
このような動きは、長時間労働を抑制しようとする世の中の動きに、真っ向から反するものです。
私たちは、過重労働により一生働くことができない傷を負ってしまう人、遺族として悲しみにくれ、残されてしまう人がない社会を望みます。そして、働く全ての人のいのちと健康を、そして、生活時間を守るため、労働時間規制のさらなる強化を求めるとともに、裁量労働制の拡大の動きに対して、強く反対します。
働きすぎは、体を壊すし、心も壊す。
元気な人でも、20代、30代でも、突然倒れる。
私の身近に4人も、そういう人がいる。
①私の妹の旦那さんは「仕事大好き」で、1年で360日仕事をしていたら、突然脳卒中になり、今も体に麻痺が残る。性格も変わった。
②夫の従兄弟は、30代の時に現場監督をしていて、突然倒れた。身長180センチの体育会系。健康に見えたが、倒れる時は突然倒れる。
その後は、後遺症もなかったので、その会社を退職して、無理せず働いている。
あとは、看護師の方達で、突然倒れて意識不明になって、1か月入院したり、心臓発作で倒れたり。
皆、とても元気で明るくて、前向きな人たち。
体力もあるけど、それでも過労は心身を害する。
体が壊れなくて、先に心が壊れる場合も多い。
鬱や適応障害が、その典型。
私は両方やった。
鬱はベッドから出られない、というか立てなくなるので、トイレに行くのも這っていくくらいだ。
私の知り合いに、鬱で10年潰した人が数人いた。
皆、「仕事で無理しすぎた」が原因だった。
適応障害は、私の場合は、やる気がゼロになった。
そのまま半年、ボーッとしながら、かろうじてタイミーで食い繋いだ。
半年したら、ようやく回復した。
適応障害も、長引くと年単位で治らない。
そうならないためにも『過労法案』なんて、時代に逆行する野蛮なものは、反対しなくてはいけない。
「もし何かあったら、その時に裁判すればいい」
と安易に考える人がいるけど、労組の私は
「裁判は早くて3年、長くて10年超えます」
集団訴訟だと、10年かかるケースも少なくないことを知っている。
本当に、そういう労働裁判が沢山あるんだ。
「明日は、我が身」ということを、忘れずに、ちゃんと悪政には反対していこう。
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