90%以上の人が 「レプリコンワクチン」 について間違った認識をしている
現在「レプリコンワクチン」を巡って反対運動や訴訟問題が起こっています。
最近、困ったことに反ワクチン勢力が、反ワクチンの一部の学者や市民を攻撃する現象が起こっています。
その一つの原因は「無知」と「悪意の有る煽り」ではないかと思っています。
反ワクチン市民は、正しい情報を見分けることが重要になっています。
▶ 「レプリコンワクチン」 と 「self-amplifying RNA(saRNA)ワクチン」 を、ほとんどの人が混同している
レプリコンワクチンの研究は1990年代から始まっています。
すでに数種類のレプリコンワクチンが製品化されています。
紛らわしいので、この記事では「従来型レプリコンワクチン」と表記することにします。
Meiji Seika ファルマが開発した「コスタイベ」は「self-amplifying RNA(saRNA)ワクチン」と表記します。
この2種類のワクチンの違いをChatGPT 4oにまとめてもらいました。

「コスタイベ」も従来型レプリコンワクチンの派生型ワクチンですが、RNAを自己増幅させる酵素(RNA依存性RNAポリメラーゼ)を付加し、RNA自身が増殖します。
▶ 既に実用化されているレプリコンワクチン
多くの人が、
「レプリコンワクチンが承認されたのは日本だけ」
と発言していますが、すでに数種類のレプリコンワクチンが製品化されて使われています。
「saRNAワクチンが承認されたのは日本だけ」
という表記が正しい表記になります。

▶ 鹿先生による 「狂犬病 (従来型)レプリコンワクチン」 論文動画
鹿先生が、2020年に書かれた「狂犬病(従来型)レプリコンワクチン」に関する論文の解説をされています。
従来型レプリコンワクチンの実験では、感染性粒子が排出されて、細胞間で感染が発生する
つまり、従来型レプリコンワクチンは、生ワクチンと同じように個体内で増殖するという知見が得られているのではないか?
saRNAワクチンである「コスタイベ」も従来型レプリコンの派生ワクチンであるため生ワクチンのような細胞間感染を起こすのではないか?
もし、「コスタイベ」に生ワクチンのような性質が有るならmRNA型ワクチンとしての承認は正当性が無くなるのではないか?
この論文では「不活化ワクチン」「生ワクチン」「従来型レプリコンワクチン」を比較した結果、「従来型レプリコンワクチン」が最も安全で経済的なワクチンだと評価している
論文のURLと日本語化したPDFです。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352396420301948
この論文のABSTRACTです。

ChatGPT 4o によるこの論文のまとめです。

▶ 知識不足による多くの誤解が、反ワクチンを分裂させている
例えば、宮沢先生が「レプリコンワクチン」について解説した動画の切り取りが拡散されていて
「組換え生ワクチン"を究極に安全にしたのがレプリコン」
という発言が「コスタイベ」のような saRNAワクチンについて発言したように騒ぎ立てる人たちがいます。
「宮沢は、レプリコンを究極に安全なワクチンと言っている」
「宮沢は、レプリコン推進派だ!」
宮沢先生が言われているのは、従来のウイルスベクター型レプリコンワクチンの事であって、mRNA技術を使うsaRNAワクチンのことではないのは動画から明らかです。
鹿先生が紹介された論文も「従来型レプリコンワクチン(非mRNAワクチン)」が最も安全と結論づけています。
宮沢先生を批判する人たちは、理解力が足りないのか、故意に誹謗中傷したいのか分かりませんが、真面目な反ワクチン派にとって迷惑な存在です。
▶ 「科学的に考えてみる」 からのお願い
反ワクチン団体にも宮沢先生にも、今後は違いを明確化するために
「従来型レプリコンワクチン(非mRNAワクチン)」
「saRNA型レプリコンワクチン(mRNAワクチン)」
を使い分けて欲しいと思います。
もし、賛同いただけるなら、この記事を拡散、または、独自の記事・ポスト
を書いて頂けたらと思います。
念のために書いておきますが、
「コスタイベはmRNA技術を使う遺伝子製剤」です。
宮沢先生も私も、断固反対しています。
参考情報
以上
