天皇家の養子縁組、旧宮家は670年前の崇光天皇まで遡らないと共通の血統が一致しない
現在、国会や政府で議論が進められている皇族数確保のための皇室典範改正案(政府方針)について、実際どれくらい家系を遡るのか。養子対象になりそうな人数について、調べてみました。
1. 養子縁組が可能な「家系(宮家)」の数
改正案において、皇室への養子縁組の対象として想定されているのは、1947年(昭和22年)にGHQの指令などにより皇籍を離脱した「旧11宮家」の男系男子です。
したがって、養子縁組が可能な元の家系(宮家)の数は「11」となります。
【旧11宮家の一覧】
伏見宮(ふしみのみや)、東伏見宮、閑院宮(かんいんのみや)、久邇宮(くにのみや)、山階宮(やましなのみや)、華頂宮(かちょうのみや)、北白川宮、小松宮、梨本宮、朝香宮、竹田宮、東久邇宮(ひがしくにのみや)
実際に、男系男子が継承されているのは4家系
養子縁組の対象となるのは、このうち現在も男系男子の血統(子孫)が存続している家系(東久邇家、賀陽家、久邇家、竹田家など)に限られます。
現在の未婚の適齢男子は10名前後とされています。
2. 現在の天皇家と共通の男系祖先(何代さかのぼるか)
旧11宮家は、すべて室町時代に創設された「伏見宮家」から枝分かれした家系です。
現在の天皇家(今上天皇・秋篠宮家)の男系と、旧11宮家の男系が合流する(共通の祖先にあたる)のは、室町時代の北朝第3代・崇光(すこう)天皇(在位:1348年〜1351年)です。
現在の天皇陛下から数えて、「約600年前(20代以上)」さかのぼる必要があります。
具体的な世代数(代数)のカウント
今上天皇側と、旧宮家で、崇光天皇から何代隔たっているかを男系(父方)で数えると以下のようになります。
系統崇光天皇からの系譜(男系)崇光天皇からの代数現在の天皇家崇光天皇 > (弟)後光厳天皇 > …… > 明治天皇 > 大正天皇 > 昭和天皇 > 上皇陛下 > 今上天皇崇光天皇から数えて 21代目旧皇族の家系崇光天皇 > (皇子)伏見宮栄仁親王 > …… > 伏見宮邦家親王 > …… > 現代の男系男子崇光天皇から数えて 23〜25代目
このように、20代以上(約600年前の室町時代)さかのぼらなければ男系の血統が一致しないため、この歴史的な距離の長さ(血縁の遠さ)をめぐっては、「国民感情として受け入れられるか」という憲法・歴史上の論点として現在も活発な議論が続いています。
注意すべき点
統一教会は、天皇家への養子縁組を強力に推進しています。
高市総理が、最優先にしているのもそのためです。
何かの目的があって、養子縁組を推進しているはずです。
天皇家を教会が乗っ取るつもりではないかと危惧しています。

以上
