【個別サポート実録】3週間で継続案件8件獲得!〜継続率98%のクライアントワーク術を5名に伝えた全記録〜
はじめに
2026年1月、「フリーランス向け個別サポート」を実施しました。
募集開始から3日で満席。 5名の方と、濃密な3週間を過ごしました。
この記事では、募集された方に
どんな悩みがあったのか
どう改善したのか
どんな成果が出たのか
すべて包み隠さず、お伝えします。
※プライバシー保護のため、一部表現を変えている箇所があります。
個別サポートの概要
期間: 2026年1月13日〜2月14日(約1ヶ月)
参加者: 5名
サポート内容:
個別ヒアリング(各60分)
問題点の特定と改善策の提示
提案文・ポートフォリオ添削
クライアントとのやり取り相談
1ヶ月のフォローアップ
成果:
継続案件獲得:4件
追加案件獲得:1件
紹介案件獲得:2件
新規案件獲得:1件
ケース①:Mさん(フリーランス2年目・Webライター)
相談内容
「初回の案件は取れるんですが、2回目の依頼が全然来ません。何が悪いのか分からなくて...」
問題点の分析
実際の納品メールを見せていただいたところ、すぐに問題が見えました。
Mさんの納品メール(改善前):
件名:記事納品の件
お世話になっております。
記事を納品いたします。
ご確認をお願いいたします。
(添付ファイル)これで終わり。
何が問題だったのか
①次への提案がない
②「他にお困りごとは?」の一言がない
③アフターフォローの意識がない
④「納品したら終わり」という姿勢が伝わる
クライアントから見ると、
「この人、もう関わりたくないのかな?」
「次も頼んでいいのかな?」
こう感じてしまいます。
改善策
納品メールを以下のように変更していただきました。
Mさんの納品メール(改善後):
件名:【納品完了】〇〇記事について
お世話になっております。
〇〇の記事を納品いたします。
今回は「△△」という切り口で執筆いたしました。
ご要望の「××」も盛り込んでおります。
もし修正点がございましたら、
お気軽にお申し付けください。
迅速に対応させていただきます。
また、関連テーマとして
「◇◇」や「□□」の記事も執筆可能です。
他にお困りごとがございましたら、
ぜひご相談ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。変更のポイント
①納品内容の簡単な説明(工夫した点を伝える)
②修正対応の姿勢を示す
③関連テーマの提案(次への布石)
④「他にお困りごとは?」の一言
⑤「引き続き」という継続の言葉
結果
改善から2週間後
クライアントからの返信
「ありがとうございます。とても丁寧な納品で助かります。実は、○○の記事もお願いしたいと思っていたところでした。ぜひお願いできますか?」
→追加案件1件獲得👏
Mさんの感想
「え、こんな簡単なことだったんですか...納品メールを変えただけで、追加案件が来るなんて。今まで何だったんだろう。」
ケース②:Kさん(フリーランス1年目・デザイナー)
相談内容
「提案文を送っても、全然返信が来ません。何がダメなのか...」
問題点の分析
提案文を見せていただきました。
Kさんの提案文(改善前):
はじめまして、Kと申します。
デザイナーとして1年の経験があります。
以下のスキルがあります:
・Photoshop
・Illustrator
・Figma
納期を守って、丁寧に対応いたします。
ぜひよろしくお願いいたします。何が問題だったのか
①完全に「自分視点」
②クライアントのメリットが見えない
③実績が具体的じゃない
④「なぜあなたに頼むべきか」が伝わらない
クライアントが知りたいのは:
「あなたのスキル」じゃなく 「自分の問題が解決するか」
改善策
提案文を以下のように変更していただきました。
Kさんの提案文(改善後):
はじめまして、Kと申します。
募集内容を拝見し、
「〇〇のイメージを刷新したい」という
ご要望に、ぜひお力添えできればと思いご連絡いたしました。
【ご提案内容】
貴社の△△という強みを活かし、
「××」というイメージを前面に出したデザインを
ご提案いたします。
【参考実績】
・A社様:ロゴリニューアル→問い合わせ30%増
・B社様:LP制作→CVR 2%→5%に改善
【制作の流れ】
①ヒアリング(ご要望の詳細確認)
②ラフ案3パターン提示
③修正(2回まで無料)
④納品
納期:ご発注から2週間
料金:〇〇円(修正2回込み)
まずは無料でお話を伺い、
ラフ案をご提示することも可能です。
ご検討いただけますと幸いです。変更のポイント
①募集内容を読み込んだことを示す
②クライアントの課題を理解していることを伝える
③具体的な数値実績
④制作の流れを明確に
⑤無料提案で安心感
結果
改善から5日後
クライアントからの返信:
「丁寧なご応募ありがとうございます。ぜひ一度お話を伺いたいです。来週、お時間いただけますか?」
→面談→受注👏
Kさんの感想:
「応募文(提案文)って、こう書くんですね。今まで自分のことばかり書いていました。クライアント視点、全然なかった...」
ケース③:Hさん(フリーランス3年目・ライター)
相談内容
「継続案件が欲しいんですが、なかなか...どうすれば継続してもらえますか?」
問題点の分析
実際の納品内容を確認しました。
Hさんの納品(改善前):
記事のみ(依頼された内容)
それ以外は何もなし
何が問題だったのか
クライアントの期待:100
Hさんの提供:100
→期待通り。でも「また頼みたい」とは思わない。
継続される人の共通点: 期待を「少し」超える。
改善策
納品時に「+α」を添えるようアドバイス。
Hさんの納品(改善後):
記事(依頼された内容)
+参考資料(関連データ、競合分析)
+関連キーワード提案
+次のテーマ提案
結果
改善から2週間後:
クライアントからの返信:
「いつも丁寧な納品ありがとうございます。参考資料、とても参考になりました。ここまでやってくれるんですね。実は他のテーマもお願いしたくて...」
→継続案件1件獲得👏
Hさんの感想:
「参考資料を添えるだけで、こんなに反応が変わるなんて。20分くらいで作れるものなのに。目から鱗でした。」
ケース④:Rさん(フリーランス2年目・Web編集者)
相談内容
「クライアントからの評価は悪くないと思うんですが、継続しません。なぜでしょうか?」
問題点の分析
ヒアリングで分かったこと:
納品物のクオリティは高い
納期も守っている
でも継続しない
なぜ?
納品後のフォローアップがゼロでした。
何が問題だったのか
①納品したら終わり
②クライアントの成果を気にかけていない
③「忘れられている」
クライアントから見ると:
「この人、納品したら興味ないんだな」
改善策
納品から1週間後に、フォローアップメールを送るようアドバイス。
Rさんのフォローアップメール:
お世話になっております。
先日納品いたしました〇〇の件、
その後いかがでしょうか?
反響や成果など、
差し支えなければ教えていただけますと幸いです。
また、追加でサポートできることがございましたら、
お気軽にご相談ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。結果
改善後:
継続案件1件獲得👏
紹介案件2件獲得👏
クライアントからの声:
「気にかけてくれて嬉しいです。実は追加でお願いしたいことがあって...」
「知り合いの会社が同じような悩みを抱えていまして、Rさんを紹介してもいいですか?」
Rさんの感想:
「フォローアップメール、送るだけでこんなに違うんですね。クライアントが喜んでくれて、こちらも嬉しいです」
※ ただし、フィードバックを求めるのはクライアントの手間になるため、逆効果になることも。
個別サポートでは、クライアントの性格に合わせて提案サポートをさせていただきました。
ケース⑤:Jさん(フリーランス11年目・デザイナー)
相談内容
「値下げ要求をよくされます。断りたいけど、仕事がなくなるのが怖くて...」
問題点の分析
ヒアリングで分かったこと:
Jさんの対応(改善前):
値下げ要求→応じる
「仕事がなくなったら困る」という恐怖
結果、単価がどんどん下がる
何が問題だったのか
①簡単に値下げに応じる →「この人、もっと下げられるかも」と思われる
②自分の価値を理解していない →適正価格が分からない
③短期思考 →目先の案件を逃したくない
改善策
①適正価格の計算
②値下げ要求への対応テンプレート作成
③長期思考へのシフト
Jさんの対応(改善後):
値下げ要求が来たら:
ご予算を教えていただき、ありがとうございます。
申し訳ございませんが、
この価格には以下が含まれておりまして、
これ以上の値下げは難しい状況です:
・〇時間のヒアリングとリサーチ
・〇パターンの提案
・〇回の修正対応
・納品後のサポート
もしご予算が厳しい場合は、
・修正回数を減らす
・納期を延ばす
などで調整可能です。
ご検討いただけますと幸いです。結果
改善後、初めての値下げ要求:
クライアントからの返信:
「なるほど、理解しました。では、その価格でお願いします」
→適正価格で受注👏
継続案件2件獲得(値下げせずに)👏
Jさんの感想:
「値下げ要求、断っても仕事は来るんですね。むしろ『その価値がある』と言ってもらえて、自信がつきました」
※ Jさんは前職で培った専門知識・技術を、経験も豊富。退職後に独立してフリーランスとして活躍。
「例えプロの技術があっても、クライアントワークは別技術ですね」とおっしゃってくださいました。
5名に共通していた問題点
個別サポートを通じて、気づいたことがあります。
①スキルの問題じゃなかった
5名全員、 スキルと経験が十分ありました。
問題は:
コミュニケーション
タイミング
伝え方
②「当たり前」ができていなかった
レスポンスを早くする
進捗を報告する
+αを提供する
正直であり続ける
こういう「当たり前」のことが、 できていなかった。
なぜか?
「当たり前すぎて、やらなくても大丈夫」 そう思い込んでいたから。
③自己評価が低すぎた
「こんなこと聞いたら恥ずかしい」
「レベルが低すぎる質問かも」
そう思って、一人で悩んでいた。
でも実際は:
レベルが低い質問なんてない
みんな同じ悩みを持っている
聞けばすぐ解決する
④一人で抱え込んでいた
フリーランスは孤独。 だからこそ、一人で悩みがち。
でも、
客観的な視点が必要
自分では気づけないことがある
相談すれば早く解決する
個別サポートで伝えた5つの原則
①価値提供に全集中
営業するより、 既存クライアントへの価値提供に時間を使う。
・+αの情報を提供
・先回りして提案
・成果を気にかける
②信頼残高を貯める
小さな約束を守り続ける。
・「24時間返信」を必ず守る
・納期は絶対に守る
・できないことは正直に言う
③期待を少し超える
100求められたら、105出す。
・納期より少し早く
・要求より少し多く
・期待より少し上質に
④長期的視点で考える
1回の取引より、5年の関係。
・目先の利益を追わない
・値下げ要求には応じない
・質の悪い案件は断る
⑤正直であり続ける
できないことは、できないと言う。
・無理な納期は断る
・スキル外のことは正直に伝える
・ミスをしたら即座に報告
3週間で学んでもらったこと
問題は意外とシンプル
難しく考えすぎていただけ。
・納品メールを変える
・+αを提供する
・フォローアップする
たったこれだけで、継続率は変わります。
小さな改善が大きな変化を生む
「完璧に バッチリ 綺麗に 完成」じゃなくていい。
80点→85点→90点→……120点の品質
この“積み重ね”が、 継続案件を生みます。
一人で悩む時間はもったいない
何ヶ月も一人で悩んでいたことが、 1時間の相談で解決する。
客観的な視点、本当に大切です。
最後に
個別サポート、本当にやってよかったです。
5名の方の変化を間近で見られて、 「相談してよかった」と言ってもらえて、 こんなに嬉しいことはありません。
これから個別サポートを受けたい方へ:
次回の募集は未定ですが、 検討しています。
時期が決まりましたら、 X(Twitter)で告知いたします。
一人で悩んでいる方へ:
・案件が続かない
・何が問題か分からない
・スクールでは聞けない
そんな悩み、一人で抱え込まないでください。
私に相談してくれれば、道は開けます。
執筆者
むつみ|旅しながら働くリアルを発信
フリーランス歴7年半|継続率98%|営業ゼロで案件が途切れない仕組みを実践中
X: @623ill note: https://note.com/623ill
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