文学フリマ出店にむけて、第一関門。
わたしも、自分の文章を本の形にしたい。
そしてあわよくば、いろんな人に手に取ってもらいたい。
11月の文学フリマ東京に赴いたわたしは、そう強く思った。
.....あれから3か月。
人に影響を受けやすいところもあるわたし。その思いは続くんだろうか、と懐疑的になっていたが、心配はなんのその、その思いは日増しに強くなるばかり。
そして9月10日の文学フリマ大阪、まだまだ先だと思っていたブース出店の申し込みがつい先日始まった。
しかしここで1つ、文学フリマ出店に向けて大きな問題がある。
前から読んでいただいている方々には、ご存じの通り、わたしの職業は小学校の先生。
出店するとなれば、本のお代を頂くことになり、形上お給料以外の収入を得てしまう。
これは客観的に見ると、副業に当たるのかもしれない。
出店するとなれば、もちろん顔を出すわけだし、保護者も含む関係者等に顔を見られて
「おたくの先生、こんなんしていたんですけど!?」
なんて管理職に報告が入るリスクもある。
「何?本当かね・・・!?」
と、事情聴取、さらに上への報告に多大な時間を取られる・・・
といったただでさえ多忙な上に面倒な仕事が増えることは何としても避けたい・・・!
わたしを含む、教育公務員は法律で副業を認められていない。
しかし、例外はある。所属長の許可だ。
教員は都道府県あるいは市に採用されている身なので、所属長すなわち、教育委員会、校長等の管理職の許可を得れれば、問題ないのである。
副業許可と言っても、さすがに先生しながら、コンビニでバイトします!とかはなかなかは認められないだろうけれど、講演や執筆を行う先生は、まあ全国的に見れば多い。
現にわたしも現役の先生がされている講演や現役の先生が書かれている本で学ぶこともある。
そうするとまずは、上の許可を取る必要がある。しかしうちは、さほど大きくはない市。
「本を売りたいんです」
きっと前例はない。
経験上お堅い人々は、前例のないことやそちらにメリットのない面倒なことには、拒否反応を示し、ノーと言いたがる傾向にある。
・・・ノーと言わせない材料をそろえて、臨む必要がありそうだ。
まずは第一関門「許可」を目指すべく、戦いの幕が開けた!!!
用意する材料は、この二つ!!
①利益がほとんど出ないことの証明。
概算してみよう。
じゃじゃん!!!
一冊700円くらいにするとする。
20冊ご購入いただけるとして(文字通りの取らぬ狸の皮算用・・・!)
700×20=14000
【利益 14000円】
出店料6800円(1ブース、追加椅子1脚)
印刷料・・・
文フリの大先輩つるるちゃんにどのくらいかかったのか、参考として聞いてみた。
中身はもちろんのこと本の質感がすごく素敵だったので。
【出費 ・・・】
・・・詳しいお値段は伏せるが、印刷料、なかなかだった。
ここに交通費やら当日必要な物の経費、
そして誰かに何かを頼むとして、その謝礼を足すと。
・・・利益どころじゃない。
バリバリの赤字。それも数万単位の。
ははっ(ミッ〇ー声)
まあ、利益を出すのが目的ではないからそれはいいとして。
計算する前は、もし万が一ちょっとでも利益が出たら、学級文庫に置く用の児童書や教育書でも買って、その領収書でも提出したらいいかなあ。
ほ~ら、別に私利私欲のためじゃないし、儲けていないでしょう~?(上への見せつけ)
とか思ってたけど、まあプラスなることは
確実になさそう。
②「何のために」
多分問われるのは、そこだろう。わざわざ本にして売らずとも、今のまま趣味で書いていたらいいじゃないかと。
大きく分けて、2つアピールしようと思う。
文章力向上の自己研鑽の一種だということ。
わたしは、国語教育や言葉に力を入れて、授業研究や学級経営を行っている。そんなわたしが、文章や書くことを学び、実践したとてなんの不思議があろう。
客観的に見ても、ここ数年ずっと国語の研究授業を引き受けているし、毎年校内のどの先生よりも多く、保護者に向けた学級通信を書き続けている。
(もちろん別に多けりゃいいってもんじゃないのは百も承知。けれど働き方改革の一つなのか、わたしの周りでは時間を割く学級通信を発行していない先生がほとんど)
言葉に真摯に向き合う姿として、そこは判断材料になる・・・よねよね!?
大人が何かに挑戦しようとする姿は、子どもにとって大切なのではないかということ。
先生って子どもにとって、親以外の最も身近な存在の大人だ。
多感な時期、どんな大人に出会うかって結構大事じゃないか、って思う。
何かに挑戦していきいきしている姿って、きっと子どもにも伝わるものがあるんじゃないんだろうか。
本にしたい理由、本当はもっといろいろあるけれど、上には理由としてこの二つを伝えよう・・・!
あまり、どうしても、な理由になってないような気もするけど、想いでゴリ押しできるかな・・・。
加えて、もし万が一保護者の目に入るとしても、
・個人情報の特定及び、「信用失墜行為」にあたるような文章を書いていないこと。
・執筆その他準備にかかる時間が勤務時間に一切差支えないこと。
なども併せて伝えれば大丈夫だろうか。
わたしは、先生としての自分と、「碧魚まり」としての書いて表現する自分、二つを両立していきたい。
書くことだって、単なる「好き」を飛び出していきたい。可能ならば、将来対価をもらえるような価値あるものまで磨いていきたい。
こんな想いについて語りだすと、文字量がえげつなくなるので今日は置いとくとして(笑)
今回のような前例がないからこそ、書いて記しておくことで、もし今後似たような状況の人がいれば、微力でも力になれたら、と思う。
さてさて、碧魚、無事に9月10日文学フリマ大阪、出店が叶うのか・・・?
第一関門、管理職との面談、3月上旬!!!
まあもう、文学フリマ大阪の出店申し込み、しちゃったんだけどね・・!!
てへっっ!!笑
