新幹線の線路が在来線より安定した構造になっている理由
新幹線の線路は、在来線より安定した構造になっていますが、なぜでしょうか。
その理由は、在来線の線路の幅が狭軌の1067㎜になっているのに対して、新幹線の線路の幅は、標準軌の1435㎜となっているためで、線路の幅が広いと安定して走行することが出来ます。標準軌の場合、狭軌の線区よりも一回り大きな車両を使うことが出来るので、それだけ多くの旅客を輸送することが可能ですが、レールを支えるマクラギの寸法が大きく、重い重量や高速運転の際の衝撃に対する抵抗力が大きいのも特徴で、例えば、東北新幹線の場合、降雪地帯を走行するため、線路上に積もった雪を融かすために、スプリンクラーが設置されている所もありますが、高速走行中の列車の車体に付いた雪が落下したことによって、地上設備の破損や周囲に影響を与えることがないように、冬季にバラストの上面をゴムのカバーで覆っている箇所もあります。
日本の新幹線は、世界に誇る鉄道技術だと言われていますが、こうした技術によって、日々の運転が支えられています。
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※見出し画像は東北新幹線E5系
参考文献
新幹線がなかったら 山之内秀一郎朝日新聞社2004年8月30日発行
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