なぜ、グランドは走れ!と言われているのか
① 次のプレーへの準備を早めるため
野球は一球ごとにプレーが止まるスポーツです。だからこそ、プレーとプレーの間に選手が素早く動くことで、テンポの良い試合運びができます。例えば:
守備交代のとき走って守備位置につく
攻守交代でベンチに戻るとき走る
試合の流れを作るうえで、走ることは非常に大事です。
② 相手に隙を見せないため
ダラダラ歩いていると、相手に「このチームは集中していないな」「隙があるな」と思われます。全員がキビキビ走る姿は、相手にプレッシャーを与えます。
③ チームの士気を高めるため
グラウンドで全員が元気に走っている姿は、見ている側にも良い印象を与えます。チーム全体が同じ行動をすることで一体感が生まれ、雰囲気も引き締まります。
④ 無駄なケガを防ぐため
歩いて移動すると周囲への注意が散漫になりがちです。走ることで周囲への意識が高まり、打球や他の選手との接触を避けやすくなり、事故防止につながります。
⑤ プロ野球でも当たり前の習慣だから
プロ野球でも多くのチームが「グラウンドでは走る」というルールを徹底しています。試合前の守備練習や交代時、ベースランニングでも必ず走るのがプロの基本動作です。
つまり、走ることは単に体力づくりではなく、野球というスポーツの中で「次の準備」「チームの雰囲気づくり」「相手への威圧感」など、実戦に直結する大切な行動なのです。

