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『ペンディングトレイン─8時23分、明日 君と』 第9話「戻りたかったはずの世界」 感想


概要

放送局:TBS
放送日時:2023年6月16日(金曜日) 22時00分~22時54分

脚本:金子 ありさ
音楽:大間々 昂
プロデューサー:宮﨑 真佐子、丸山いづみ
演出:岡本 伸吾
製作:TBSスパークル、TBS

番組公式サイト リンク

感想

 紆余曲折を経て現代(と言っても2026年5月ですが)に戻ってきた白浜ら乗客。しかし、悪夢のような現実がそこには待っていました。

 どこから情報が漏れたかは不明ですが、ネットにあることないこと書かれてしまいました。萱島弟のことまで。白浜や畑野のような性善説側の人間も流石に苦虫を噛み潰したかのような表情です。誰だってそーなる、おれもそーなる。
 そして、それをもとに現実でもネットでもプライバシー侵害や中傷の嵐。これでは元・乗客たちもコソコソ暮らすしかありません。

 警察は何をしているんだ、「未来から来た」という証拠もあるのに…とは思いました。が、その未来が未来。下手に口外すると大混乱になりかねないから静観…といったところでしょうか。だとしても誹謗中傷対策はしてくれていいんじゃないですかね…。

 ちなみに、白浜がアホ邪魔してきた人を突き飛ばしたことに対して「見ましたか皆さん!罪のない人に手を上げましたよ!」と言ったアホ動画配信者さん。あんた馬鹿だね。刑法に「消火妨害罪」ってあるよ。1年以上10年以下の懲役だよ。ざまあみろ。
 とはいえ、白浜の心を折るにはこの一件だけで十分でした。彼もまた「こんな世界、滅んだ方がいい」と呟く始末。誰だってそーなる、おれもそーなる(本日2度目)。萱島はそれを受け止めたうえで、「でもアンタがそれを言うなよ」とどこか悔しそうな一言。それはそうだ。「現代に戻ろう」という動きを主導したのは白浜。その言い出しっぺがこの体たらくでは、(「未来に残ってもいい」という立場だった萱島としては)厳しい言葉の一つも投げかけたくなる。

 状況は悪化の一方。未来は変えられるのか。次回は最終回です。

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