アリババ・愛の乞食の感想⑵@花園神社
安田君の舞台関連の雑誌を買いに本屋さんへ行き、そういえば最近の本ってどんなのあるんだろう、そう思っていろんなを棚を見ていると、
そう、夏休みの季節だから学生向けに読書感想文用の本が並べられている。
私が学生でなくなってから発売された本ももちろんあるが、かつて、私がこの夏に読むぞーーーと意気込んで、でもひとつも読めずに古本屋へ行った本たちがたくさん陳列されていた。
西の魔女が死んだ
博士の愛した数式
僕は勉強ができない
人間失格
江戸川乱歩傑作選
などなど
卒業して10年経つはずなのに、いまだに、夏になると過去の私の不甲斐なさを責められているような気がして、
ずっとクリアできない壁があるような気がして
本屋さんにいるのが気まずくなった。
・・・
さて、そんな気まずい思いをして買ってきた雑誌を見て
そういえば、私まだ感想note途中だった気がする、、、?と
思い出したので、感激した日のメモを見ながらつらつらと独り言ちます。
・・・
愛の乞食は、元海賊たちの過去をやってる?
それとも現在にいるのはその子孫?生まれ変わり?
そこからわからない。
でも、現代のトイレの中でモー娘。の曲を踊る安田くん。めっちゃ可愛かった。
女性陣が躍っているときにキンブレ振ってたけど、明らかに振り慣れていない感じが、
普段ペンラを振られる側の人を感じてとてもオタクにとっておいしい感じがした。
キレッキレのラブマシーン。めっちゃおもろい。
そして我々アイドルオタク、合いの手入れが上手で笑った。即席にしては上手すぎる。
私が見た二日目は、ちょうどGが這ってきた日。
我らが朝日生命の田口は、公衆トイレですから、と言い放ち、金さんから座布団をもらっていた。
・・・
戦争の話だったり、朝鮮の話だったり、私の詳しくない分野すぎてとっても何が何だかという感じだったけれど
受け取った感覚としては、
ぽわぽわと浮かんでは消え、一貫性がなく、起承転結のある話というよりも、起起起起と、その時の思い付きが連なっていくように思った。だから、つじつまを合わせて考察しようとしてもつじつまが合わなくて、複雑で。
物語って起承転結で、明瞭で、複線回収と、どんでん返し
最近そういうのが多いけれど、
人間ってそんな綺麗に生きていなくて、
あの時はこう思ったけれど、この時はこうして、
そこに一貫性がないけれど
気持ちの変化としては明確に一日一日を積み重ねた連続した変化で、
ということはままある。
その欲望の感じ、リアルに生々しい感じ、それがあるのが唐十郎作品なのかも
そんな風に思った。
そして、その一貫性のなさ、飛び飛びで起こる状態の変化の間にある文脈を、観客がどうとらえるかが、安田くんが再三言っている「誤読」になるんだと、ようやくわかった。
少女都市を見た時、誤読って、解釈違いってことじゃん、と思っていた。
本を読むといえば、
読書感想文用の文学。
歴史の史実が列挙された新書。
制限時間50分の中で解き切る現代文の説明文と物語文。
そんな中で生きてきた私には、誤読はとても怖かった。
この作者はこの時どう思っていたか
この登場人物の下線部Aのセリフはどんな気持ちの変化の表れか、
何文字で答えよ、該当するところを引用せよ。
ん-。
少女都市でいえば、雪子と田口の関係性もあんまりよくわかっていない。詰み。
例えば、浦島太郎はどうして玉手箱をもらいましたか?
という問いに対して、
亀がいじめられていたから、と答えかねないような、
なにも読み取れていないレベル。
そんな気持ち。
今回でいえば、シルバー????誰でもなれるの?なんで???
・・・
オウム、本当にオウムだったなあ。
目の見えない人って安田君が言う前に、一本足の憲兵さんは、盲目の人だってわかった。
安田君の演技力、すごい。
・・・
田口のお母さんは小春だったし、田口はシルバーの息子なのかな。
・・・
緑のおばさん、朝日生命の田口、警備員、、、
さっき宿六にうんこ投げられてました??の気持ちで見てた。
さっき、ひかれて死んでた緑のおばさんって、あなた?
なんて思った。
アリババと愛の乞食を一緒にやるのってそのつながりなのかな。
・・・
いつもの舞台だと、安田君の顔を見るのに双眼鏡を使ったりするけれど、
今回はそんなものいらないし、
海のシーンで雨降ってくるし、でも、雨なのか、演出なのか、わからないくらい一体化していて、
目の前の舞台が現実で、一緒に宿六といたし、憲兵さんたちと過去をめぐっていたのに
屋台崩してばーーーんと神社が見えるようになった時
全て夢だったように思ったのを覚えている。
・・・
舞台終わりに汗かきすぎて服着たままシャワー浴びたみたいやったーーって
安田くんからメッセージをもらったけれど
普通に最後のシーンでトイレの栓をぶち壊して水浴びてたじゃん。
っていう突っ込みはさせてもらいました。
次の関西弁バージョンが楽しみ。
