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四国一人旅④UFOライン(後編)20250804

さて、爆風と視界不良と極寒で始まった森林限界。視界5mのなか、ゆっくりと進むと石碑を発見する💡
先ほどのガスエリアから15分経過しただけで、少し青空がチラつくようになってきた。

【瓶ヶ森】

神鳴池 記念碑で少し休憩
この時点でも、「町道瓶ヶ森線=UFOライン」ということに気づいていない。

ガスが一瞬晴れたので、ワンチャン激写

とにかく風が強いのでガスの流れが速く、数秒後にはこんな感じに晴れ間はなくなった⬇️

この時点で、UFOラインを通り過ぎているの気が付けよ😆

ここで、補給食の🍙おにぎりを食す(エナジーバー1本は、1時間前に補給済み)
🍙おにぎりを食べてると、「ブーン」と虫が飛んでる音が…。
音の方を振り向くと、ハチ🐝だった。
なんのハチだろう?
クマバチとミツバチを足して割ったようなハチ🐝だった。ミツバチにしてはデカすぎる💦
俺のジャージにピタッと張り付いたので、ビックリして半分しか食べていないおにぎりを落としてしまった😭

サドルにまたがり、とりあえずハチから退避

ここからしばらく、緩いアップダウンが続く。
ガスが薄くなってきた。高知県側の上空は変わらず曇りだったが、愛媛県側の空は少しずつ雲が薄れてきた。

愛媛県側は晴れ間が。写真中央は子持権現山
高知県側は相変わらず厚い雲が

子持権現山を背に、さらに先を進むとルートは下り基調となる。
「ん?登りの区間が少なくなってきたなぁ〜。そろそろUFOラインか?」
いつのまにか、「山荘しらさ」まで進行していた。

山荘しらさ。まだ、オープンしていないようだ

山荘は開業前だったので、このままスルーする。
「ボトルの水はわずかだけど、そろそろ降り貴重なので、なんとかゴールまで水は持つだろう。
エナジーバーも、残り1本あるし、まぁ、大丈夫👌」と痩せ我慢し、さらに先を進む。

ここでも愛媛県は晴れ🌞(山荘より)
高知県側は厚い雲に覆われている(山荘より)

さらに先を進む。先ほど(前編)のメンタルダメージが影響したのか、この違和感にしばらく気が付かない。
この時点で、登りより降りの比率のほうが高くなっているのだ。

山荘を過ぎると瓶ヶ森の看板が
この時点で、そろそろUFOラインか?と、より一層勘違いが進む(しつこい❗️もうとっくに通り過ぎているよ😆)
何かおかしい…と感じたのは、この瓶ヶ森の案内板を通り過ぎてからだ。
ずーとダウンヒルが続く。
「これ、すでにUFOラインを通り過ぎているのでは?」
その時、高知県側の雲が薄くなって、一部、晴れ間が見えてきた。

【Uターンするか】

もう、しばらくダウンヒルしている。この時点で、UFOラインを通り過ぎたことに気づく。
やはりUFOラインは、山荘より手前だ。
もう既に山荘から10kmほど進んでいる。ここから戻るのもメンタル的にキツイ。
しかし、人生でUFOラインに来ることは、もう二度とないだろう。
2,3分ほど悩みながらダウンヒルを継続する。
つづら折れのヘアピンカーブを曲がり、ふと、高知県の空を見上げると晴れ間が広がっている。
「Uターンするか」

【子持権現山】

子持権現山まで戻ってくると、愛媛県側はほぼ快晴だ。
この時、この山が「子持権現山」という名称であることは知らない。あとでググってみて名称を知った。しかもこの山、日本昔ばなしに出てくるような、トンガリ山なのに、山頂まで登れるようだ。
俺にはとても無理だわ😆

再び子持権現山

愛媛県側はほぼ雲がなくなり、子持権現山が映える。
自転車が黒だと、新緑に溶け込むね😅
綺麗な写真が撮れました⛰️

さらに逆走を続ける。
ガスが晴れたので、改めて露呈されたのが変形したガードレール。1時間前に通った時は自動車事故と思っていたが、よく考えたら、こんな細い道でスピードオーバーするドライバーなどいない。おそらく落石によるものだろう。
この区間はヤバいな💦
変形したガードレールの下は崖。森林限界のため、高い樹木はない。

落石?変形したガードレール


【UFOライン再び】

「ここだ。写真のとおりだ。」

これがUFOラインだ‼️

1時間前に通過したUFOラインは、ガスが晴れて上空には青空が見える。
UFOライン。正式名称は「町道瓶ヶ森線(かめがもり)」
ちょうど高知県と愛媛県の県境で、尾根沿いに道路が敷設されいる。こういう道路は初めてだ。標高は1,600m程度だが、とにかく、風が強い。
太平洋からの気流と瀬戸内海からの気流がぶつかっている感じだ(多分😅)

瓶ヶ森の林道か?
町道から丘方面に登れる登山ルートような未舗装路(獣道)がある。
サイクリングシューズのまま丘を登ってみた。
絶景だ👍
写真では、十分に伝えられないのが残念だ。

瓶ヶ森の丘から撮ったUFOライン
瓶ヶ森の案内標識を発見

⬆️1度目は視界不良で、この標識に気づかず

瓶ヶ森の山頂で標高1,896m 。どの山か把握していないが、写真に写る山がそれっぽい😅

Uターンして大成功だった。
しばらく写真を撮りまくり、また、元のルートに戻った。

【山荘しらさ】

10時50分ごろ、山荘しらさに3回目の到着。
少し小腹がへってきた。
ここで昼食をとることにした。
どうやらランチは11時かららしい。絶妙なタイミングだ😊
山荘の外観は古さを感じたが、内装はピカピカ。リューアルしたようで、町から委託された指定管理者が経営しているようだ。

高知県側もスッキリ晴れた(山荘より)
山荘の内装はピカピカで、ホテルのようだ

山荘のスタッフと雑談したのだけど、UFOラインが晴れるのは滅多にないとのこと。昨日(8月3日)は今日より快晴だったが、先週の平日はずっと曇または雨だったらしい。
「お客さんは運が良かったよ。今日は最高の天気だね」と言われた。
2時間前は絶望感しかなかったのだが…😅

UFOラインを強く推奨した埼玉県のJさんも、おそらく天気に恵まれたのだろう。
俺たち二人はラッキーだったようだ。

山荘の食事とは思えない豪華さ
スープカレー🍛をチョイス

山荘で、こんな洒落た料理が食べられるとは思っていなかった😇
スープカレーで体が温まった。あとはダウンヒルだ。落車だけは気をつけよう。

石鎚山(山荘より)

写真左に写るのが、西日本で最も標高の高い石鎚山 (いしづちさん)
標高は1,982m
霊山として知られているらしい。

山荘にあった石鎚山系のガイドマップ

【ダウンヒル】

ここからは完全な消化試合。山荘から3km離れたところが分岐点となっていて、「石鎚スカイライン」方面と、「長沢」方面とに分かれる。

「石鎚スカイライン」は観光スポットのようだが、流石に今から往復は無理だし、終点まで下ったら自走で帰って来れる自信がない😆

また、ここからは県道となるので、アスファルトのコンディションも良好で、安心してダウンヒルができる。
黙々と山を下る。しだいに気温も上昇してきた。
途中、滝があったので写真をとる。
もうUFOラインで完全燃焼したので、滝の名前を調べようともしない。展望スペースがあったので、それなりに有名な滝だと思うが、調べる気持ちがない。
私の心はUFOラインで満たされていた。

「大瀧の滝」というらしい

さらに下る。
川の水がエメラルドだ。四国で最も高い石鎚山脈があるので、この山脈を源流とする川は多い。とにかく川の水が綺麗だ。
さらに進むと長沢ダム湖となる。

吉野川のルート

この山脈を源流とする最も長い川は「吉野川」。瓶ヶ森から徳島県まで流れる。

エメラルドの川は長沢ダム湖につながる
長沢ダムに到着
戦前に着工されたダムで殉職者もあったようだ

このダムまで長かったが、ここからゴールの道の駅までは、さらに長く感じた。
山荘でランチができて正解だった。
大してペダルは踏んでいないが、エナジーバー1本ではハンガーノックのリスクもあったと思う。
水も山荘で満タンに補給できたので、飲食での不安はなし。

国道194号と合流する頃には小雨が降ってきた。
「道の駅木の香」.に無事ゴール

腹に冊子を仕込んでいた

スタート時、寒かったので新聞紙の代わりにハイウェイウォーカーを仕込んだ。これにかなり救われた。

グシャグシャとなったハイウェイウォーカー

NEXCO東日本(ハイウェイウォーカー)様、ありがとうございました😊

道の駅と吉野川

道の駅の隣には吉野川が、ここから徳島県の鳴門海峡まで流れ出るのは不思議な感じだ。

ゴールと同時に雨が本降りになった。
ゴール後は道の駅の温泉に入る。

当初の予定より30kmオーバー

【UFOライン・まとめ】

自転車仲間Jさんが勧めたように、UFOラインにチャレンジして正解だった。
ライドから1ヶ月が経過した今、このブログを書きながらも余韻に浸れている。こういうのを記録に残すと、数年後、自分のブログを読み返した時、また、同じ余韻に浸れる。
自己満足となるが、こういうブログは本当に良いものだ。

さて、いよいよ明日は本命の「しまなみ海道」です😇

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