Math Blog|背理法について
初めての投稿は背理法でいきます!(証明ではないです笑)
単純に背理法を人に説明できるようになりたいと思い決めました!
まず簡単に言うと
あることを証明したいときに、
「それが間違っている」とわざと仮定してみる方法です。
その仮定から考えを進めていくと、
「おかしなこと」や「矛盾(むじゅん)」が出てきます。
矛盾が出るということは、もとの仮定が間違いだった、つまり
**「最初に証明したいことは正しい!」**と結論できるのです。
命題Aを証明したい
↓とりあえず、命題Aが成り立たないと仮定する←ここ大事!
↓仮定で計算すると矛盾が発生
↓仮定が間違い
↓命題が正しい
1. 簡単な例
命題「奇数+奇数は偶数である」を背理法で考えてみましょう。
↓「奇数+奇数=偶数ではない(奇数になる)」と仮定。
↓奇数は 2n+1、2m+1 の形で書ける。
(2n+1) + (2m+1) = 2n + 2m + 2 = 2(n+m+1)
これは2の倍数、つまり偶数!
↓仮定と矛盾!
↓よって「奇数+奇数=偶数」は正しい。
2. 高校生向けの例
√2は無理数である。
↓√2は分数で表せる」と仮定する。←(分数=有理数なので)
√2 = a/b (a, bは整数で、約分できない形)
↓両辺を2乗すると
2 = a² / b²
→ a² = 2b²
a²は偶数だから、aも偶数。
→ a = 2k とすると a² = 4k²
代入すると 4k² = 2b²
→ b² = 2k² だから bも偶数。
↓つまり aもbも偶数になってしまう。
でも「約分できない形」としたのに両方偶数は矛盾!
➡ よって「√2は分数で表せる」という仮定は間違い。
↓√2は無理数
🔑 ポイントは「わざと逆のことを仮定 → 矛盾が出る → だから正しい」とするところです。
