【アジア初】日本と中国の怪談小説・名作5選
こんばんはtagaです。
本日は中国の文学仲間と、怪談文学をそれぞれ5作品交互に紹介させていただきます!
1捜神記

4世紀に東晋の干宝が著した志怪小説集。
志怪小説とあるように猿や鳥などの動物、仙人や神様を使って中国の話言葉を本にした短編小説。
1黄泉の穴(出雲国風土記)-733年 東雅夫訳

日本最古の書物『風土記』の中に含まれる怪談話の1つ。
文章では『夢にこの磯の窟の辺に至らば、必ず死ぬ。故、俗人古より今に至るまで、黄泉の坂、黄泉の穴と名号ひき』(夢でこの岩窟辺りに来たものは必ず死ぬ)と記されている。
2聊齋志異

全編ことごとく神仙、狐(きつね)、鬼、化け物、不思議な人間や事柄などに関係した話で、その多くは民間の話に取材している。なかでも現世(このよ)と冥界(あのよ)との交渉の物語と狐の物語が他のものに比べてはるかに多い。しかも妖怪と人間との交情を中心に展開される情話が多い。
2日本国現報善悪霊異記-822年

作者: 景戒(薬師寺の僧)
日本最古の説話集。奇跡や怪異についての話が多い
ex)『日本霊異記』第二縁「狐を妻として子を生ましめし縁」=一緒に暮らすことになった細君が後に(正体を現し)狐となるが、それでも一緒に暮らすお話。
3閲微草堂筆

中国,清の奇談集。紀いんの著。
閲微草堂は紀いんの書斎の名。幽霊や狐狸の怪談が主であるが,異国の物産や伝説,作者の追憶談なども含まれる。
3東海道四谷怪談

作者:鶴屋南北
歌舞伎(かぶき)脚本。日本一有名な怪談といわれる、日本三大怪談の一つ。
田宮又左衛門の一人娘の岩は婿を得ることができず…そんな中、仲介人に半ば騙された伊右衛門が岩を妻にする。しかし、後に
ー上司の妾と惹かれ合う、伊右衛門ー
岩を騙し、田宮家から追う2人に、騙されたことを知り狂乱後に失踪する岩。
田宮家の跡地は今、怪異が発生するとのことで…
ゾッとする怪談的作品也。
4太平広記

北宋時代に成立した類書のひとつ。
前漢から北宋初期までの奇談に類されるもの7000篇余りを集め、神仙・方士・名賢など92類に分類整理しており、小説の類書としては現存する最古のものである。
4.草迷宮

作者:泉鏡花(おばけ好きの文豪)
浮かぶ行燈、初産に世を去った御新祖。
凡ての怪異が今宵、鶴谷様の別宅で起こりそうで
旅僧の心は冴えて、呪い。
明の願いの固さに、秋谷に罷在る悪左…
手鞠は唄、婦【迷宮】
秋谷明神の一文字に、恐ろし激しく燃ゆる『想』。草が如く心靡く望作です。
5.子不語

中国の清代の文言小説集。著者は袁枚(えんばい、1716年(康熙55年) - 1797年(嘉慶2年)
5 うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵

作者:遠藤由実子
祖父がのこした、浮世絵コレクション。
其の中に一つ、真ん中が空いた怪しげな絵。誘われたのは不思議なお宿で…
ー妖怪の聲に、慄然としてー
本当に大事なとき、必要なのは勇気か、言葉か、思いやりか…
鈴の音が如く、心に響くお話です。
いかがでしたでしょうか。
『日本と中国の怪談文学』について綴らせていただきましたが、少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
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