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キャロット会員576人に聞いた「入会年/予算/掛持ちクラブ」のリアル

キャロットクラブの会員って、実際どんな人たちなんでしょうか。

何年くらいキャロットを続けているのか。今年の1次募集にいくら使うのか。何頭くらい出資したいのか。他の一口馬主クラブにも入っているのか。

キャロットクラブ公式から、こういった会員属性のデータが細かく公開されることは基本的にありません。

「だったら自分たちで調べてみよう!」

ということで、僕が運営しているLINEオープンチャット「キャロットクラブデータ分析班」で、キャロットクラブ会員の属性アンケートを実施しました。

現在、このオープンチャットには約1,660人が参加しています。そのうち今回回答いただいたのは576人

なかなかのサンプル数が集まりました。

今回はこの576人のデータから、普段なかなか見えてこない「キャロット会員像」を可視化していきます。

約半数が「直近5年以内」に入会

まず聞いたのが、

「キャロットクラブに入会した年はいつですか?」

という質問です。

入会年の分布

最も新しい2025年入会から、古い方では2000年より前、つまり前世紀からキャロットを続けている大ベテランまでいました。

かなり幅広いです。

ただ、グラフにしてみると一つ大きな特徴が見えてきました。

2024~2025年の直近2年間に入会した人だけで32.2%。

約3人に1人が、ここ1~2年で入会した比較的新しい会員です。

入会年の分布(5区分)

さらに5年単位で区切ると、2021~2025年に入会した人が46.7%

ほぼ半数が直近5年間の入会者という結果になりました。

入会年の中央値は2020年、平均は2017.7年です。

この数字を見る限り、「キャロットクラブデータ分析班」というコミュニティは、比較的新しい会員の割合が高そうです。

これはある意味、当然かもしれません。

キャロット歴が10年、20年というベテランになれば、自分なりの馬の見方や出資スタイルを確立している人も多いのではないでしょうか。

一方、入会したばかりであれば、

「他の人はどの馬を見ているんだろう?」
「この血統ってどう評価すればいい?」
「今年の人気はどうなりそう?」

と、他の会員の意見やデータを知りたいニーズも強くなるはずです。

つまり今回の結果には、「データ分析を目的としたオープンチャットに参加している人」というバイアスが入っている可能性があります。

ここは今回のアンケート全体を見るうえで重要なポイントです。

今年の1次募集、予算中央値は25~30万円

続いて聞いたのがお金の話。

「今年の1次募集で、いくらくらいの予算を考えていますか?」

5~10万円、10~15万円……と細かくレンジを設定し、最大は200万円以上まで選択肢を用意しました。

1次募集の予算

その結果、最も多かったのが15~20万円

募集総額6,000~8,000万円(一口15~20万円)の馬を1頭、一本釣りする計画でしょうか。

そして予算の中央値は25~30万円

平均値は36.3万円でした。

平均値の方が高くなっているのは、高額予算を設定している一部の会員によって平均が引き上げられているためでしょう。

実際、予算を大きく取っている人もいます。

90~100万円、100~120万円というレンジに予算を設定している人たちを合わせると、全体の約5%。

さらに200万円以上使う予定という人も5人いました。

富豪枠もしっかり存在します(笑)。

一方、全体像を見るために予算を大きく区分してみると、

1次募集の予算(4区分)

25万円以下が41.5%。
25~50万円が41.7%。

つまり、50万円以下で考えている人だけで全体の約83%を占めます。

逆に言えば、50万円を超える予算を設定している人は2割以下。

今回の回答者のボリュームゾーンとしては、「数十万円の予算の中で、どの馬に行くかを考える」という会員像が見えてきます。

目標は「2頭」が圧倒的多数

では、その予算で何頭に出資したいのか。

今年の1次募集における出資目標頭数も聞いてみました。

出資目標頭数

結果はかなり分かりやすく出ました。

中央値は2頭、平均は2.41頭

そして「2頭」と回答した人が、全体の44.1%を占めました。

半数近くが2頭狙いです。

キャロットの募集制度を考えると、

最優先で1頭を確保して、一般でもう1頭当てたい。

そんな出資戦略を描いている人が多いのかなと推察できます。

もちろん、これはあくまで「目標頭数」です。

実際には抽選がありますから、申し込んだ頭数=出資できる頭数ではありません。

ちなみに、10頭以上という非常に強気な目標を設定している人も2名いました。

なかなか景気のいい話です(笑)。

キャロット会員の約3割がシルクと掛け持ち

次は、

「キャロットクラブ以外に現在所属している一口馬主クラブは?」

という質問です。

こちらは複数回答可としました。

キャロット以外に在籍中のクラブ

結果、圧倒的に多かったのがシルクホースクラブ

168人が所属しており、今回の回答者576人の約3割がキャロットとシルクを掛け持ちしていました。

これはある程度想像できる結果ではありますが、3割という数字まで可視化できたのは興味深いです。

続いて多かったのが、

「他クラブには所属していない」24%。

つまり約4人に1人はキャロット一本です。

その次がDMMバヌーシーで111人。全体の約2割です。

以下、東サラ、ノルマンディー、サンデーと続きます。

こうして並べてみると、

「キャロット会員が他にどのクラブを選んでいるのか」

という傾向がかなり見えてきます。

単純な一口馬主クラブの会員数ランキングではありません。

あくまで「キャロット会員との親和性」という切り口で見られるところが、このアンケートの面白いところです。

シルクが約3割、DMMが約2割。

一方でキャロット一本という人も約4人に1人いる。

普段SNSを見ているだけではなかなか分からない会員構成が、数字として可視化されました。

576人中、地方馬主19人・中央馬主5人

最後に少し毛色の違う質問をしました。

「個人馬主資格を持っていますか?」

個人馬主資格の保有

結果は、

地方馬主資格あり:19人(3.3%)
中央馬主資格あり:5人(0.9%)

でした。

中央馬主資格を持ちながら一口馬主もやっていて、さらにLINEオープンチャットでデータ分析までしている人が5人いる。

なかなか濃いコミュニティです(笑)。

地方馬主まで含めれば、個人馬主資格を持っている人が一定数いることが分かります。

一口馬主を長くやっていると、「いつか個人馬主も」という話が出ることがありますが、今回の576人の中にも、すでにそのステージに進んでいる人たちがいました。

576人の回答から見えてきた「キャロット会員像」

今回の結果を改めてまとめます。

直近5年以内の入会者が46.7%。
1次募集予算の中央値は25~30万円。
出資目標頭数の中央値は2頭。
約3割がシルクと掛け持ち。
地方馬主資格保有者が3.3%、中央馬主が0.9%。

こうして数字を並べてみると、「キャロットクラブデータ分析班」に参加している会員像がかなり具体的に浮かび上がってきます。

ただし、最後に改めて強調しておきたいのが、この数字をそのままキャロットクラブ全会員の属性と捉えてはいけないという点です。

今回の母集団はキャロットクラブ全会員ではありません。

LINEオープンチャット「キャロットクラブデータ分析班」に参加し、さらにアンケートに回答してくれた576人です。

コミュニティの性質上、比較的新しい会員や、他の会員の意見・データを積極的に収集したい人の割合が高くなっている可能性があります。

したがって今回の結果は、

「キャロットクラブ全会員はこうだ」ではなく、「データ分析班に集まっている576人はこうだった」

と捉えるのが適切です。

それでも、これだけの人数から回答を集めることで、個人の感覚だけでは分からなかったことが、いくつも数字として見えてきました。

「みんなどれくらい予算を用意しているんだろう」
「何頭くらい出資したいんだろう」
「キャロット以外にはどのクラブに入っているんだろう」

一口馬主をやっていると何となく気になるけれど、答えを知る機会はほとんどない。

そんな疑問に対して、576人の回答から一つの物差しを作れたこと自体に、今回のアンケートの価値があると思っています。

そして何より、こうしたデータを集められるのは、1,660人規模のコミュニティがあって、実際に回答してくれる皆さんがいるからこそです。

アンケートにご協力いただいた576名の皆さん、ありがとうございました。

キャロット会員の方、データ分析班へぜひご参加ください

LINEオープンチャット「キャロットクラブデータ分析班」では、今回のようなアンケートだけでなく、募集馬の人気動向や各種データ、募集期間中の情報などを、キャロット会員同士で日々共有しています。

一口馬主は、最終的には自分で決断する趣味です。

ただ、自分一人で94頭すべてを調べるには限界があります。

自分ではノーマークだった馬を誰かが詳しく調べていたり、知らなかった情報を別の会員が共有してくれたりする。

さらに今回のように数百人規模でアンケートを取れば、一人では絶対に作れない「集合知」も可視化できます。

僕自身、この「集合知」こそが、大人数で情報交換するコミュニティの一番面白いところだと思っています。

誰かの意見をそのまま鵜呑みにするのではなく、いろいろな意見やデータを材料として集めて、最後は自分で判断する。

「データ分析班」という名前ですが、別に難しい分析ができる必要はありません。

情報を見るだけでもいいし、気になる馬について質問するだけでもいい。もちろん、自分で調べた情報を共有してもらえるのも大歓迎です。

現在、参加者は約1,660人。

まだ参加していないキャロットクラブ会員の方は、ぜひLINEオープンチャット「キャロットクラブデータ分析班」にご参加ください。

今年の1歳馬募集もいよいよ本格化します。

みんなで情報を持ち寄って、データも使いながら、今年の出資馬をじっくり検討していきましょう。

YouTubeチャンネルも運営しています。

キャロットクラブ会員の方、チャンネル登録よろしくお願いします(↓)。


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