USBメモリーレビュー : Sanwa Supply 600-IPCLED128G 128GB
Sanwa Supply 600-IPCLED128G 128GBのレビュー
サンワサプライのスマホ向けUSBメモリーをレビューします。どちらかというと、スマホガジェットに近い感じがしますが、USBメモリーなのです。
カタログスペック (メーカー公表値)
カタログスペック 幅 : 59.00mm、長さ : 20.00mm、高さ : 9.00mm、重さ : 14.00g プラボディのストレート型で、表面には、小さなモニターパネルがあります。Magsafe対応で、裏面の一部に磁石が内蔵されています。
USB-C対応、USB-Cの差し込みがあり、PD 27Wまでの充電にも対応しています。但し、PCへの給電には、非対応です。
読出速度は、読出速度 : 160MB/s、書込速度 : 120MB/sとなっています。
ベンチマークテスト (Cristal Disk Mark)
テスト結果は、読出速度は、ちょっとカタログスペックに届かないものの、概ね公表値に近いと思います。一方で書込速度は、カタログスペックとは、異なる数値結果でした。
カタログスペックとは、異なるものの、ミドルクラスのUSBメモリーとして見た場合、全体の数値は、クラス平均よりちょっと上くらいの数値かなと思います。但し、価格帯を考慮すると、別の見方もできると思います。

容量・リード・ライトテスト (H2testw)
スマホ対応を謳っているモデルの特徴かもしれませんが、書込速度が著しく低下するということがないという点では、こちらのモデルにも表れている気がします。速度低下が穏やかな点は、好ましい評価ポイントです。
ベンチマークテストの項でも書きましたが、価格帯という別視点で評価すると、物足りない性能と感じてしまうかもしれません。

Ubuntu インストール・ブートテスト
インストール(書込)テスト
インストールには、7分32秒要しました。検証済USBメモリー全体平均が23分59秒ですので、平均より速いクラスという結果です。
参考速度は、44.25MB/sになります。
ブート(読出)テスト
ブートには、43秒かかりました。検証済USBメモリー全体平均が2分26秒です。こちらも平均より速いクラスに分類されます。
参考速度は、186.05MB/sになります。
スマホ対応USBメモリーは、このテスト結果数値は、総じて良い傾向です。
その他良い点、気になった点
良い : ガジェットとして見ると、おもしろい発想(ディスプレイ)
良い : USBメモリーをUSBハブとしても使える
気になる : 当たり前だがディスプレイを使用すると、電力消費する
気になる : PC使用環境の場合、幅広なため、使い方を考慮する必要有
ガジェット(特にディスプレイ)としての機能については、この後の検証テストを終えての項で、もう少し深堀します。
やはり、USBメモリーとして、こんな発想の製品はないなと思います。そこが最大の特徴かと。気になる点は、その特徴に纏わる部分になります。
Sanwa Supply 600-IPCLED128G 128GB 検証結果まとめ

ざっくりまとめると性能等は、以下のようになります。
ファイル読出 - ★★★☆☆ (USBメモリーの中では平均的部類)
ファイル書込 - ★★★☆☆ (USBメモリーの中では平均的部類)
アプリ系インストール - ★★★★☆ (USBメモリーの中では平均より速い)
アプリ系ブート - ★★★★☆ (USBメモリーの中では平均より速い)
コスパ - ★☆☆☆☆ (USBメモリーの中では高い部類)
※ コスパは、2025/4/18 Amazon販売価格を基に評価しています。
コスパ面を見ると、54.53円/GBでした。コスパ平均価格が35.40円/GBですので、高価格の部類に入ります。
性能コスパでは、読出速度コスパが62.32円/MBsとなり、書込速度コスパは、121.39円/MBsで、こちらも平均価格より高いという結果になりました。(読出平均 : 36.74円/MBs, 書込平均 : 104.13円/MBs)
一方、性能面では、全ての項目で平均値もしくは、それ以上の成績を残しており、侮れない性能を持っていることも確かです。
Sanwa Supply 600-IPCLED128G 128GB の検証テストを終えて
ここでは、ガジェットとしての機能、特にディスプレイ表示について、試してみたことを記事します。実は、Web取説を見ても、どんな表示や機能があるのかわからない部分もありましたので、こちらにまとめます。

ディスプレイには、USBメモリー量、温度、転送速度、電力量を表示
一応、最初にメモリーを挿した状態判定で画面反転する
画面反転は、最初の状態から反転できなさそう (試してみたが反応なし)
画面表示は、消すことができない
USBメモリー量は、使用量ではなく、総量を表示 (空きもわからない)
温度表示は、USBメモリー本体の温度を表示 (接続先の温度ではない)
転送速度は、実速度ではない (アクセスランプのようなもの)
電力量は、ある程度、正確かも。
充電に対応しているUSBポートは、USBハブとしても使える
電力量については、USBメモリーを挿した状態だと、ディスプレイ用にUSBメモリーの給電が必要で、0.5W程度消費することがディスプレイで確認できます。スマホに挿したままであれば、画面を消すこともできないので、スマホ側で給電制限できなければ、バッテリー消費してしまいます。
このあたりは、スマホで使用するにあたっては、注意したい点かなと思います。
このモデルが全体ランキングで何位になっているか気になる方は、こちらを
どのような基準で検証しているかは、以下を参考ください。
