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「担当者しか分からないIT」と「ルールなき生成AI」——会社の足元を数分で確認できる無料診断を2つ作りました

会社のIT相談を受けていると、業種を問わず、同じ形の悩みに出会います。

「何が分からないのかが、分からない」

担当者が辞めて初めて、誰も管理画面に入れないことに気づく。社員がChatGPTを使い始めているのに、会社としてのルールがない。どちらも、問題が起きる前は「なんとなく不安」なだけで、どこから手をつければいいのか見当がつかない状態です。

そこで、その「なんとなく不安」を具体的なチェック項目に変える無料診断を2つ作りました。どちらも登録不要・数分で終わります。

■ 診断1:IT属人化診断(10項目・約3分)

担当者が退職・異動・長期休暇になったとき、「管理画面に入れない」「契約先が分からない」「パスワードを誰も知らない」といった問題が初めて表面化することがあります。

この診断では、ITサービスの一覧、契約名義、管理者アカウント、パスワード管理、ドメイン、ネットワーク、端末、バックアップ、トラブル時の連絡先、担当者不在時の対応——の10項目で、自社のIT環境が特定の担当者に依存していないかを確認できます。

チェックした項目ごとに「具体的に何を確認すればよいか」の一覧が表示されるので、診断した直後から棚卸しを始められます。結果は印刷・PDF保存もできます。


■ 診断2:生成AI社内利用診断(7問・約2分)

社員がChatGPTなどの生成AIを使い始めているものの、会社としてのルールや管理方法が決まっていない。そういう会社は、いま非常に多いと感じています。

この診断では、入力してはいけない情報の整理、利用を認めるサービス、回答を人が確認する手順、著作権、利用規約とデータの扱い、責任者と相談先、社員への説明——の7項目を「はい・いいえ・分からない」の3択で確認します。

「分からない」は「いいえ」と同じ1点で数えます。管理状況を確認できていないこと自体がリスクだからです。

大事にしたのは、「生成AIは危険だからやめましょう」という診断にしないことです。判定が悪くても、出てくる提案は「社員を責めたり全面禁止したりする前に、まず利用状況を把握しましょう」です。生成AIは、禁止するものではなく、把握して整えて使うものだと考えています。

社内会議で配れる印刷用チェックリスト(PDF)も、登録不要でダウンロードできます。


■ 2つの診断に共通する設計

セキュリティと情報リテラシーを仕事にしている立場として、診断ページ自体の作りにもこだわりました。

・氏名・会社名・メールアドレスの入力は一切不要です
・回答はお使いのブラウザの中だけで集計され、チェックした内容が私に送信されることはありません
・診断結果を人質にメール登録を求める、いわゆる「リード獲得型」の作りにはしていません

「診断内容が送信されない」ことは、ページ内にも明記してあります。安心して、正直にチェックしてください。正直に答えるほど、役に立つ結果が出ます。


■ おすすめの使い方

・経営者と担当者が別々に診断して、答え合わせをする——認識のズレそのものが発見です
・「分からない」が多かった項目を、次の社内会議の議題にする
・半年に一度、同じ診断をやり直す——管理状況は契約変更や人の異動で少しずつ変わります


■ 診断のあと、自社だけで整理しきれないときは

診断はあくまで「気づくための道具」です。確認事項は表示されますが、実際にドメインの契約先を調べたり、生成AIの利用実態を棚卸ししたりする作業は、それなりに手間がかかります。

自社だけで整理しきれない場合は、現在分かっていることと分からないことを、そのままお知らせください。「分からないことが分からない」状態のままで大丈夫です。依頼可否・概算見積もりの確認は無料です。

(トップページの「IT・AI・セキュリティ棚卸し/顧問」が、この診断の続きにあたるサービスです)

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