私の好きなカバーソング(133)「My Romance」ビル・エヴァンス、ドリス・デイ、ザ・シュープリームス、サラ・ヴォーン、ジミー・スコット、キース・ジャレット、ブラッド・メルドー、ロバータ・フラック
この曲はリチャード・ロジャースとロレンツ・ハートという米国の名曲量産黄金コンビによってミュージカルの主題歌として1935年に書かれました。
レジェンドジャズピアニスト、ビル・エヴァンス(1929-80)さんのフェイヴァリット曲でいくつも録音を遺しています。自分がこの曲を知ったのも大名盤のこのトリオ演奏でした。1961年のアルバム「ワルツ・フォー・デビー」です。はるか昔ですがこのCDを友人の結婚祝として贈ったことがあります。
1962年にはミュージカルが映画化され、米国の歌手・女優のドリス・デイ(1922-2019)さんが主題歌を歌いました。
”わたしのロマンスには、あなた以外は何もいらない
必要なのはただあなただけ”
といっていらないものを次々羅列します。月、青い珊瑚礁、5月の緑、きらめく星、優しいギターの音色・・・、さまざまな歌で恋を盛り上げる小道具になりそうなものが次々「必要なし」とされます。
1967年のシュープリームスです。
サラ・ヴォーン(1924-90)さん、1956年版です。若い頃のサラさん、声が美しいし、声量と声の伸びはその当時からすごいです。
長い不遇時代の最中の若きジミー・スコット(1925-2014)さんです。おじいちゃんになってから売れたシンガーですが声は若いときも同じですね。
ピアノの巨人2人のカバーです。
キースジャレットさんは1995年「At the Blue Note」というトリオの3日間のライブをすべて収録したCD6枚組作品!で取り上げてます。
ブラッドメルドーさん、1995年のデビューアルバムです。個人的願望ですが、メルドーさんにはこの曲のようなジャズスタンダードをもっと演奏してほしいです。
名演が多くてなかなか絞れず、困っちゃいます。最後は先日亡くなられたロバータ・フラックさん。1994年のアルバム「Roberta」からです。
