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私の好きなカバーソング(150)「Tenderly」ビル・エヴァンス、ダイアン・リーヴス、ホセ・ジェイムス、ビリー・ホリディ、エリック・ドルフィー
1946年に発表された曲で、その後多くのアーチストに演奏されスタンダードになりました。
この曲を知ったのはジャズピアノの大レジェンド、ビル・エバンス(1929-80)さんの2枚目のアルバム「Everybody Digs Bill Evans」(1959)です。このアルバムはこの曲以外にも「Young And Foolish」「Peace Piece」など名曲揃いです。
タイトルのtenderlyは、”優しく、愛情を込めて、そっと”という意味の副詞です。歌詞は、二人が森を歩いていてそよ風や樹々の揺れを優しいと感じてるうちに道に迷い、見知らぬ海岸に出てしまいます。霧が立ち込め、女性は心細くなります。彼はそっと抱きしめ口づけをして彼女を包み込み安心感を与え、彼女のハートを優しく盗むのです。
ジャズシンガー、ダイアン・リーヴス(1956- )さんは1996年のアルバムで取り上げてます。
米国のシンガー、ホセ・ジェイムズ(1978- )さんがビリー・ホリディさんの作品を集めたアルバム(2015)からです。ホセさん、最近は1970年代のR&Bやポップミュージックを今の音で歌い直したアルバムを次々出してとにかくカッコいいのです。この曲のように伝統的スタイルでスタンダードを歌っても、声も歌唱力も素晴らしく新感覚です。
そのビリー・ホリディ(1915-59)さんのアルバム「An Evening with Billie Holiday」(1953)からです。
ラストは私の大スキなジャズ管楽器奏者、エリック・ドルフィーさん(1928-64)のアルトサックスです。アルバム「Far Cry」 (1962)からです。アバンギャルドだけど美しい。ドルフィーにしか出せない音です。
