私の好きなカバーソング(185)「My Favorite Things (私のお気に入り)」ジュリー・アンドリュース、ジョン・コルトレーン、クリスティーナ・アギレラ、メアリー・J. ブライジ、平原綾香、ブラッド・メルドー
クリスマス関連の3回目です。この曲はクリスマスとは直接関係ないのですが、多くのクリスマスアルバムに収録されてるので今回紹介です。おそらく、タイトルがクリスマスプレゼントに結びつくからと思います。
この曲は1959年のミュージカルの挿入歌で1965年にミュージカル映画の名作「サウンド・オブ・ミュージック」になりました。主演のジュリー・アンドリュース(1935- )さんが歌います。7人の子どもたちの家庭教師としてやってきた修道女見習い役のジュリーさんは、雷鳴轟く嵐の夜、雷をこわがって部屋に来た子どもたちのために「お気に入りのものを思い浮かべればこわくないわ」とこの曲を歌います。歌詞には子ども目線のお気に入りが次々出てきます。
”バラに落ちる雨の雫、子猫のひげ、クリーム色の子馬、アップルタルト、月の谷間を飛ぶ鳥、白いドレスにブルーのベルト、まつげに積もる雪・・・
悲しいときはmy favorite thingsを思い出しましょ、気分がよくなるわ”
(あとに平原綾香さんの日本語版MVあります)
因みに私は病気で長期療養中、ラーメンのことばかり考えてました。
この曲を知ったのはジョン・コルトレーン(1926-67)さんの1961年の同名アルバムです。名盤・名演とされ、CDを購入してずいぶん聴きました。コルトレーンは主にソプラノサックスを吹きます。13分の長さですがいったん聴き始めたら途中で止められなくなる、魔法のような曲です。曲調も何かの呪文のようです。
コルトレーン版が圧倒的なので、気分を変えて3人の歌姫のものです。クリスティーナ・アギレラ(1980- )さん、つい最近出たアルバム「Christmas in Paris」はエッフェル塔でのライブです。艶のある低い声がパワフルです。
メアリー・J. ブライジ(1971- )さんは2013年のクリスマスアルバム 「A Mary Christmas」から。ディーヴァの風格です。
平原綾香(1984- )さんはアルバム「Winter Songbook」(2014)で取り上げてます。
最後はブラッド・メルドー(1970- )さんのソロピアノで締めていただきます。これもフランスでのライヴでアルバム「Live in Marciac」(2010)からです。
それでは皆さま、メリー・クリスマス!
