オリオンビール工場で見た、AIに置き換えられないもの……機械が動かす工場の、見えない熱量【大人の時間を整える、AI生活デザイン術 #04】
AIに置き換えられないものがある。
オリオンビール工場を見学して、改めて思ったことです。
広大な工場の中には、機械とロボットアームが整然と並び、人の姿はまばら。
でも、その工場が動いている本当の理由は、別の場所にあると感じました。
機械が動かす工場で
先日、ずっと予約していたオリオンハッピーパーク(オリオンビール工場見学)へ。
仕込み釜、発酵タンク、缶ライン……
広大な工場の各エリアに、人は数人から多くて10人程度。
ほとんどの工程が、機械とロボットアームで動いていました。
それでも、案内してくださったヒガさんの説明は、温かくて、ユーモアたっぷり。
印象的だったのは、見学者の声を反映してドライバー向けのお土産を新設した、というエピソード。
社内会議ですぐ動いた、と。
「変える」ことに、人の熱量がはっきり見える瞬間でした。
「人が少ない」の裏側にあるもの

製造ラインに人が少ない。
でも、それは「人が関わっていない」ということではなく
「人の関わり方が、変わってきている」ということなのかもしれません。
以前見たYouTubeで、オリオンビールの商品企画をする人や、営業の方々の姿を見たことがあります。
新しい商品を生み出す技術、地元への想い、沖縄に根ざした営業活動。
画面越しでも、その熱量が伝わってきました。
製造現場には見えなくても、バックヤードで支える多くの人がいる。
伊江島産の麦を選び抜く判断。
酵母に「750140(ナゴ・オイシイヨ・オリオン)」という名前をつけた、開発者の遊び心。
48年前の樽を今も大切に使い続ける、ものづくりの姿勢。
随所に、人の想いが宿っていました。
地元に愛されるブランドの背景
オリオンビールは長年、地元の株主に大切に守られてきた会社です。
「工場ならではの新鮮さで美味しいね」と、二人で納得した試飲のひととき。
あの美味しさの背景には、70年近く積み重ねられてきた、人の想いがありました。
AIに置き換えられないもの
AIや機械が、どれだけ便利になっても。
ロボットアームが、どれだけ正確に動いても。
商品を生み出す情熱。
地元への愛着。
お客様の声に応える姿勢。
ものづくりへのこだわり。
これらは、AIには置き換えられない。
工場で改めて、そう感じた一日でした。
「機械が動かす工場」と思っていた場所は
実は「見えない人たちが動かしている工場」だったのです。
来週からは、シリーズ第3週に入ります。
AI時代に出会った「人」のことを、もう少し深く考えてみる予定です。
引き続き、よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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